大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

投句の結果(土井)

2008年11月21日 18時54分47秒 | Weblog
一昨日、昨日と厳しかった寒さが今日は少し緩んだと思ったら午後からは雨になり、降ったり止んだりしています。
あまり心配はしていなかった肺の断層写真による精密検査の結果は異常なしで安心しました。

前にも少し触れていますが、私の毎月の投句はインターネットの句会が「湯豆腐句会」と「伊吹嶺」で、句誌が「NHK俳句」で、始めて数年になります。
ネット句会の方はメールで送るだけですが応募数は250句前後と100余句とそれ程多くありません。
NHKの方は葉書投句で、国内だけにとどまらず、ブラジル、イギリス、カナダ、アメリカ、インド、台湾等々の各国からも毎月多くの応募があり、一人の選者に数万句集まるといわれていますが応募句数は公表されていません。(推定掲載率は1/200です)
選者も現在の日本の俳壇を代表する人達で、その選に入って掲載されればある水準と認められたことになるので、今年は少し力を入れました。
目標の10句には届きませんでしたが、これまででは最高の6句が選ばれました。
来年改めて10句に挑戦する積りです。

   木枯や若者は皆村を出て(2月号 宮坂静生選)

   庭先に小鳥水浴ぶ餅の臼(4月号 長谷川櫂選)

   かたくりや小枝を打つて芝刈つて(6月号 長谷川櫂選)

   甲板で手を振る彼のサングラス(10月号 安原葉選)

   何時か見む鷹の渡りを伊良湖にて(11月号 正木ゆう子選)

   父のことしきりに思ふ夜長かな(12月号 安原葉選)