大10同好会

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ドラフトの球児達(土井)

2007年10月07日 11時42分04秒 | Weblog
今年も高校球児対象のドラフト会議が終わりました。
予想通りビッグ3に指名が集中し、阪神は今年も抽選に外れましたが、2度目の抽選では当たりくじを引き当てました。
阪神、巨人、中日は感覚的ですが、籤運が悪く、ヤクルト、日ハム、西部あたりが比較的良いような印象を持っています。
指名された選手の殆どは勇躍プロ野球の世界に挑戦する訳で、その前途に幸多かれと祈りたいのですが、現実は1軍まで昇格するのは極一部で、入団の時だけスポットを浴び、後は知らぬ間に名前が消えていく運命にあります。
この時期、各球団が次々に戦力外として解雇を言い渡しているのがその表れで、名簿の選手達は次の人生を歩むことになります。
しかし、まだ若いので人間としての活躍はこれからが本番です。
投手はそれでも芽を出す確立が高いようですが、打者となると超高校級と騒がれて入団したにも拘わらず、一流とまでは行かなくても、レギュラークラスになるのも至難のようです。
逆に掛布やイチローのように、全く騒がれず無名で入団しても超一流の選手になった例も多々あります。
野球選手に限らず、一流になるには第一に持って生まれた能力・素質、第二に本人の努力、第三に環境(含上司)、第四に運と、他にもあるでしょうが、この全てが揃う必要があると思います。