ラ・ラ・ランド
2016年 ‧ ドラマ/恋愛映画 ‧ 2時間 8分
確かに素敵なミュージカルだと思う。エマ・ストーンの可愛い、というかブサ可愛い感じ、歌も可愛いとは思う。
だけど、気に入らないのがさすが『セッション』の監督で、
主人公の1人の男がジャズピアニストなんだが、彼の演奏するジャズってのが、
あまりにジャズとしてクオリティが低すぎる点と、彼のジャズに対する頑迷な態度が酷い。
彼はなんだかんだで自分が理想とするジャズの店を開くのだが、
そこでの演奏は、なんつーかダメなジャズなんだな。
しかも彼自身がヒロインのために弾く曲は、
ジャズというよりリチャード・クレーダーマンばりのムードミュージックでジャズ的な深みはない。
なんつーか、やっぱり『セッション』の音楽性のなさは、偶然ではないのだなと思ったのだった。
ミュージカル的には悪くないし、バードマンのエマストーンは、この映画でもとても素晴らしいんだが。
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