ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

ハンドルは切るものである

2006年03月12日 23時51分57秒 | 自転車のはなし
久々の自転車話。
たとえばジーンズの裾を切るように。バックルをはずしてベルトの長さを調節するように。

諸君、自転車のハンドルというものは、自分のサイズに合わせて切るモノであったことをご存じか。なに、簡単である。金ノコできればいいのだ。それだけで信じられないほど乗りやすくなる。大概においてジーンズの裾と同じく自転車のハンドルは長めなモノがついていると心得て間違いない。

ただ、いったん切った裾とハンドルは帰ってこないのは逃がした魚と同じである。また決してホールを超えてはいけないパットに擬すべきか。

故にハンドルとは乗りながらじっくりと少しずつ切っていくのが正道であり、私は半年以上かけて二度目のハンドルカットを行った。いやー、実に感動的にライディングフォームが変わって、気持ちいいことこの上ない。

それが最近ロード車でなく、K2という自転車でつい通勤してしまう理由なのであった。



↑ハンドルのグリップをはずし、



↑切るべき長さにマークをする。これを忘れると左右の長さが違ってしまう。
あとは切るべし、切るべし。




ロードバイクメンテナンス (エイムック―Bicycle club how to series (861))
藤原 富美男
〓出版社

このアイテムの詳細を見る


ロードバイクトラブルシューティング―自転車メンテナンスのプロ直伝 (サイクルメンテナンスシリーズ (1))
飯倉 清
圭文社

このアイテムの詳細を見る


新版 MTBメンテナンス
永井 隆正
エイ出版社

このアイテムの詳細を見る