四合目で「中禅寺湖」を見下ろすことができた。
天候がいいと心も晴れる。
TOTOさんも絶好調で、気分爽快。
で、自分はというと、快調に登攀してはいるのだが、3時間30分という時間内で果たしてどうか・・・。
でもって、「劔岳へ向けての全予定ルートって、実際にどの程度の急登攀なんだろう。
地図や写真だけじゃわからないしなぁ。」
「確か、雷鳥坂ってのがやっかいだったと思うけど、ここ(男体山)と比べてどうなんだろうか。」
ずっとそんなことを考えての登攀だった。
男体山の標高は「2486㍍」。それに対して、劔岳へのスタート地点である室堂がそもそも2400㍍。
つまりは出発がほぼ男体山頂上ということ。
スケールの違いが手に取るようにわかるというものだ。