通でがんす

いろんな広島を知って、ひろしま通になりましょう!
(旧ブログタイトル:通じゃのう)

虹をみたかい

2021年11月23日 | 広島の話題
昨日、11月22日は、
二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ
「小雪(しょうせつ)」。

本格的な冬の寒さが訪れる時期。



そして、
七十二候(しちじゅうにこう)のひとつ
「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」。

日が短くなり、
雨も少なく乾燥する時期なので、
虹が見えることが少なくなる。



それが今日の夕方、
東の空に虹が見えた!







(撮影日時:2021年11月23日16時20分)

向かって右から左へ、
赤・黄・緑・青…
4色くらいまでは
この写真から見分けることができるかの。





今日は、
虹についての話でがんす。





昨日の午前中、雨が降った後、
夜は風が吹いて冷えた。

今日も昼ころに
パラパラと雨が降る。

夕方、ベランダに出た女房が言った。

「あ、虹が出とる!」

ふたりして、しばし眺めたが、
虹が消えるのは早い。

急いで写真を撮ったんじゃが、
撮り終わるころには虹が薄くなって、
しばらくすると消えてしもうた。

なんとも、はかない、
あっけないもんじゃ。

もう少し早かったら見れんかったし、
もう少し遅うても見れんかった。

そう考えると、
虹は自然からの贈り物、
そんな気がしたの。





以下、余談。



虹といえば、
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色。

ほいじゃが、よその国では
「虹=7色」でないところもあるらしい。

たとえば、
アメリカやイギリスでは
「藍」を含まない6色。

ドイツでは
「藍」「紫」を含まない5色。

さらに、国によっては、
赤・黒の2色、
あるいは明・暗の2色
というところもあるんじゃそうな。

そりゃ、知らんかったの。

そういうわしも、
自分の目で見た虹を
7色に見分けることができんかったが。





以下、さらに余談。



虹といえば思い出すのが、
アニメ『海のトリトン』の主題歌
「海のトリトン」(1972年)。



♪水平線の終わりには
虹の橋があるのだろう

(「海のトリトン」
作詞:林 春生)




「虹の橋」が具体的に何を意味するのか
分からんが、わしは、
天にある虹と地面とを結ぶ
虹の根っこ(根元)じゃと思うとる。

いつかはこの目で、
虹の橋を見てみたいもんでがんすの。





↓「海のトリトン」については、こちら↓

「海のトリトン」YouTube





最後に、今日のタイトルは、
渡辺美里(わたなべ みさと)さんの
シングル「虹をみたかい」(1989年)
から拝借させていただきました。




今日は、
虹について話をさせてもろうたでがんす。



ほいじゃあ、またの。
コメント
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