通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

カープロード2012(その3)

2012年03月11日 | スポーツ
「カープロードの看板を紹介するシリーズの、今日は3回目じゃね」

「今回紹介するのは、野村監督以下、カープのベテランから中堅の13選手じゃ」

「名前の前にある数字は、背番号ですけぇね」





■77 野村謙二郎

■25 石井琢朗

■1 前田智徳

■40 倉 義和

■31 石原慶幸

■55 嶋 重宣

■26 廣瀬 純

■2 東出輝裕

■20 永川勝浩

■6 梵 英心

■66 木村昇吾

■47 青木高広

■5 栗原健太





【77 野村謙二郎(のむら けんじろう)】



1966年9月19日生まれ。
176cm・80kg。
大分県出身、駒澤大卒。

監督2年目の昨季は、丸をはじめとする若手の台頭と、投手陣の奮起によって、夏場まで上位争いに食い込んだ。
しかし、勝負どころの後半戦に勝ちきれず、クライマックスシリーズ進出は叶わず、悔しさの残るシーズンとなった。
今年こそ、野村らしい熱血漢ぶりを発揮して、最前列で選手を鼓舞し優勝争いに挑む。





【25 石井琢朗(いしい たくろう)】



1970年8月25日生まれ。
174cm・78kg。
栃木県出身、足利工高卒。

昨季は数字的には落としたものの、未だその存在感は衰えていない。
歴代11位につける通算安打数も、いよいよ2500本へのカウントダウン。
オフは膝のクリーニング手術に挑み、来るべき瞬間に向けて最大限の準備をしてきた。
一時代を築いた球界の宝が、「カープで感激を味わいたい」の一心で、もう一度、本気の勝負を仕掛ける。




↓石井琢朗については、こちら↓

超琢朗主義 -今が大切-




【1 前田智徳(まえだ とものり)】



1971年6月14日生まれ。
176cm・80kg。
熊本県出身、熊本工高卒。

「若手に味あわせるのではなく自分が優勝したい」。
珍しく優勝への思いを口にした今季。
昨年のチームの躍進が、唯一となった優勝経験者の心に再び火をつけている。
「戦力となるために、体調を整えるだけ」。
口癖になったセリフにも悲壮感はない。
名実ともに代打の神となって、21年目のシーズンを完全燃焼するのみだ。





【40 倉 義和(くら よしかず)】



1975年7月27日生まれ。
179cm・80kg。
京都府出身、京都産業大卒。

昨年は出場55試合と満足できる数字ではなかったものの、球団が石原の控えとしての貢献度を高く評価したように、経験豊富で人望も厚い倉の存在はチームにとって大きい。
リード面はもちろん、万全であれば打撃でも若手にはまだ負けない。
もう一度、正捕手を獲る意気込みで、試合巧者ぶりを発揮してほしい。





【31 石原慶幸(いしはら よしゆき)】



1979年9月7日生まれ。
177cm・82kg。
岐阜県出身、東北福祉大卒。

序盤からの打撃不振が尾を引き、波に乗ることができないまま昨季は終了。
出場110試合に終わり、正捕手としての存在感を示すことができなかった。
伸び盛りの若手投手を活かすも殺すもキャッチャー次第。
目標は最低でも全試合出場。
そのためにはバットでも貢献しなければいけない。
自分に厳しく結果を求め、守備の要としてチームを優勝へ導く。





【55 嶋 重宣(しま しげのぶ)】



1976年6月16日生まれ。
181cm・95kg。
埼玉県出身、東北高卒。

昨年は出場が54試合に減少し、持ち前の勝負強さを発揮することができなかった。
丸、松山らイキの良い若手が台頭し、石井琢、前田智らが同じ左の代打に控えるという状況で、数多くのチャンスを掴むことは容易ではないが、チーム浮上のためには嶋の長打力は絶対に必要。
勝負を決める一打で、再びファンを熱狂させてほしい。





【26 廣瀬 純(ひろせ じゅん)】



1979年3月29日生まれ。
181cm・87kg。
大分県出身、法政大卒。

好調に滑り出した昨季だったが、交流戦に入ってケガで離脱。
8月に復帰してチームも浮上したが、再び故障。
CSを逃す一因となってしまった。
その悔しさと広島への愛着から、FAも行使せず残留。
気持ちをリセットして、もう一度ポジション争いから。
走攻守すべてにおいてハイレベルなプレーの復活を誓う。




↓廣瀬純については、こちら↓

廣瀬純 野球日記





【2 東出輝裕(ひがしで あきひろ)】



1980年8月21日生まれ。
171cm・73kg。
福井県出身、敦賀気比高卒。

昨年序盤に統一球の対応に苦しみ、打率2割台前半と低迷。
交流戦以降、本来のバッティングを取り戻したが、CSのチャンスを逃したことで不満の残るシーズンとなった。
選手会長となった今季は、自分にも仲間にも妥協は一切しない。
未だ経験したことのない上位争いを勝ち抜くために、さらにストイックなシーズンを戦う。





【20 永川勝浩(ながかわ かつひろ)】



1980年12月14日生まれ。
188cm・97kg。
広島県出身、亜細亜大卒。

毎シーズン投球回を大きく上回る奪三振数を記録していたが、ここ数年は下半身の故障から思うように球が投げられていない。
昨年は19試合の登板で0セーブに終わった。
抑えの不在はチームにとって大きな痛手。
絶対的守護神としてマウンドに上がる日を、ファンは待ち望んでいる。





【6 梵 英心(そよぎ えいしん)】



1980年10月11日生まれ。
173cm・73kg。
広島県出身、駒沢大卒。

昨年6月、自打球を当てて左膝を故障し、1年を棒に振ってしまった。
一時は復帰が危ぶまれたが、懸命なリハビリによってほぼ回復。
今まで通りショートで戦える手応えを感じている。
実績で勝る梵も、木村や新人の菊池らライバルに隙を見せるわけにはいかない。
梵らしい切れ味鋭いプレーで、一日も早くグラウンドで暴れ回りたい。




↓梵英心については、こちら↓

広島東洋カープ#6 梵英心オフィシャルブログ「I Believe」





【66 木村昇吾(きむら しょうご)】



1980年4月16日生まれ。
182cm・77kg。
大阪府出身、愛知学院大卒。

三塁手と遊撃、さらに二塁手もこなす、俊足のユーティリティープレーヤー。
昨年は梵の故障で遊撃に定着し、106試合76安打をマークした。
貴重な内外野の控えとして、また代走要員として重宝されてきた木村だが、今後は主力としての活躍が大きく期待される。




↓木村昇吾については、こちら↓

プロ野球選手 木村昇吾オフィシャルブログ





【47 青木高広(あおき たかひろ)】



1981年11月26日生まれ。
187cm・86kg。
岐阜県出身、愛知大卒。

球の出どころがつかみにくい個性的な変則フォームと、最高時速144kmのストレートが魅力の左腕。
プロ入り後はプチトルネードやサイドスローなど、投球フォームの改造の試みたが、なかなか好結果にはつながってはいない。
ひとつひとつの球種の精度向上とシーズンを通しての登板が望まれる。





【5 栗原健太(くりはら けんた)】



1982年1月8日生まれ。
183cm・95kg。
山形県出身、日大山形高卒。

2011年はベストナインとゴールデングラブ賞をダブル受賞し、今や日本の球界を代表するスラッガー。
FA権を行使するか注目が集まっていたが、1年契約で残留に合意。
度重なるケガで不調のシーズンもあったが、勝負強い打撃で赤ヘル打線を引っ張っていくはずだ。




↓栗原健太については、こちら↓

栗原健太オフィシャルブログ「“KONG”栗健 #5」





訪問日:2012年(平成24年)3月3日






「今日は、カープロードの看板に紹介してある、野村監督以下、カープのベテランから中堅の13選手について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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