通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

第16回路面電車まつり 広電千田車庫

2011年06月06日 | 広島の話題
「昨日は、広電の路面電車まつりに行って来たんじゃ」

「どこであったん?」

「広島市中区千田町(せんだまち)にある広電の千田車庫じゃ」




千田車庫入口


「電車は、ここから車庫に出入りするんじゃ」




車庫内から入口を見る




会場全体を見る




100形電車



「あんまり見かけん電車じゃね」

「通称「大正形電車」と呼ばれとって、今でも4月から10月の週末、8号線(横川駅~江波)で運行されとるそうじゃ」

「広電の電車って、いつから走りよるんじゃったかいね?」

「1912年(大正元)11月に、広島駅前から紙屋町を経由して御幸橋までの間で開業したんよ」

「この電車は、当時のものじゃないよね?」

「1984年(昭和59)のキャンペーン「SunSunひろしま」のために、150形を改造して開業当時の100形電車を再現したレプリカじゃそうな」



100形 大正電車

開業当時の電車の車体は全木造で、現代の法規では新製することが困難であるため、車両構造が同一の150形車両(廃車後、県立広島交通公園に展示されていました)の台車・車体台枠を使用し、現代の構造基準に適合させ、復元しました。

(説明板より一部抜粋)




100形電車の運転席




200形電車



「これも、あんまり見かけん電車じゃね」

「これは通称「ハノーバー電車」と呼ばれとって、11月から3月の日曜と祝日に8号線(横川駅~江波)で運行されとるそうじゃ」

「ハノーバーって、広島市の姉妹都市の?」

「1988年(昭和63)に、広島市とハノーバー市の姉妹都市提携5周年を記念して、ハノーバー市から贈られた電車じゃそうな」

「そういや、クリスマス電車に使われとるのがこの電車じゃったよね」

「おぉ、ほうじゃった。電飾をつけた電車が、クリスマスの時期に走っとるよのう」




5100形 カープ電車










カープ電車に描かれた劇画調カープ坊や




5100形 サンフレッチェ電車




電車に乗る子どもたち






↓広島電鉄については、こちら↓

広電 電車カンパニー





↓広島電鉄についての関連記事は、こちら↓

路面電車の一日の乗車人数は何万人?





「今日は、広島電鉄千田車庫で行われた第16回路面電車まつりについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
コメント
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