広島県には約300もの神楽団があって、「神話の里」鳥取県とほぼ同じじゃそうな。
【問題】
3月17日(水)、広島交響楽団と共同公演を行うのは、次のどの神楽団でしょうか?
1.安芸太田神楽団 2.安芸高田神楽団 3.北広島神楽団 4.庄原神楽団
【正解】
3.北広島神楽団
【解説】
北広島神楽団(広島県北広島町)と広島交響楽団の共同公演が17日、同町壬生(みぶ)の千代田運動公園総合体育館である。
広島の文化芸術の創造を目指し、神楽の里で魅力を発信する。
神楽団は、地元の山王、東山、八重(やえ)西の3団体で構成。
約70人編成の広響オーケストラの演奏に合わせ、代表的な演目 「八岐大蛇(やまたのおろち)」をアレンジした「オロチ」を舞う。
上演は約80分。
秋山和慶(あきやま かずよし)・広響常任指揮者がタクトを振る。
山王神楽団単独の上演もある。
午後5時半開場、6時20分開演。
小学生以上が入場可能で、全席自由。
前売り券千円、当日券1200円。
町観光協会=電話0826(72)6908。
(「神楽・広響コラボ 17日公演」中国新聞 2010年2月14日)
↓千代田運動公園総合体育館へのアクセスについては、こちら↓
「交通アクセス」宿泊研修施設 アザレア千代田&北広島町千代田運動公園
広響と神楽団は、2003(平成15)年のロシア公演をきっかけに交流を始められたそうじゃ。
共同公演は今回が初めてかと思ったら、昨年もされるんじゃのう。
ひろしま夏の芸術祭メインコンサートを去る8月31日(月)にALSOKホールにおいて開催しました。
会場は世界初の神楽とオーケストラのコラボレーションを一目観ようと満員の観客で埋め尽くされました。
第一部では北広島町の山王神楽団による神楽「滝夜叉姫(たきやしゃひめ)」が演じられ,若さあふれる熱演と華やかでテンポのよい芸北神楽に会場全体が沸きました。
第二部「オロチ~火と水への讃歌~神楽とオーケストラのために」では,緞帳(どんちょう)が上がると舞台に中国山地の山々のシルエットが出現し,夜明けとともに八頭のオロチが姿を現しました。
神楽囃子の軽快なリズムやフルオーケストラの優雅な楽曲に合わせて進んでいく物語は,いつもの神楽とひと味違い,ときにはもの静かで悲しく,ときには優雅に,そしてときには激しく,その壮大で華麗な舞は多くの観客を魅了しました。
来年,平成22年3月17日(水)に北広島町でこの「オロチ~火と水への讃歌~」が再演されることになりました。
見逃した方 ,もう一度ご覧になりたい方,是非北広島町へお越しください!
(「「オロチ~火と水への讃歌~」を開催しました。」ひろしま夏の芸術祭)
近年、県内のホールで神楽競演大会が行われとります。
神楽を見て、楽しんでもろうて、今後に残していくための一つの手段じゃ。
個人的には、神楽は屋外で見るか、屋内でも体育館のようなところで、弁当をつついたりお菓子を食べながら、ゆったりと座って見るのが好きなんじゃがの。
今日は、神楽と広響の共同公演について勉強をさせてもらいました。
今日もひとつ勉強になったでがんす。
ほいじゃあ、またの。