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Windows8.1を残して新しいSSDにWindows10環境を構築

2015-08-01 17:24:09 | コンピューター関連
今日 Windows8.1を残して新しいSSDにWindows10環境を構築した。

●新しいPCドライブ環境

 ①SSD2 (256GB) : Windows10  新環境 (通常起動はこちら)
 ②SSD1 (120GB) : Windows8.1 旧環境 (BIOS画面で指定起動する)
 ③内臓HDD(2TB) : ユーザーデータ一式
 ④外付HDD(2TB) : ユーザーデータバックアップ専用
 ⑤外付HDD(2TB) : 補助バックアップ専用(Windows10のバックアップ予定)

手順が悪くて少しやり直し作業が生じたものの、Windows8.1環境をSSD1に残し、設定はWindows8.1そのままで新SSD2にWindows10へバージョンアップした2つの環境を構築できた。

特にSSD1は速度や寿命の面で不利であったが、購入当時予算の面から120GBの容量で我慢していた。しかし、ここ2年で急速に価格が安くなったこともあり、思い切って256GB SSDを追加しWindows10を構築することに決めた。

互換性が心配された最近購入のブラザー製の多機能インクジェットプリンター(DCP-J957N)も正常に作動している。旧Win8.1環境も残しているので問題が発生したらWindows8.1のドライブから起動して古い環境で作業することができる。しかし、ここ1か月間インサイダープレビュー版Windows10を使っていて、特に大きな不具合は出なかったので、古いWin8.1に戻って作業する機会はなさそうである。

以下はWindows10の画面の一部とWindows環境のコピーに利用したフリーソフトの画面である。


●↓Windows10のデスクトップ画面 (ここに掲載のためアイコンは非表示)


●↓復活したスタートメニューは使い易い。(タイルは小さくした)


●↓Windows10の新エクスプローラー(PC)の画面


●↓新ブラウザ Microsoft Edge (初期画面はニュース記事の押し売りだ!)





●↓SSDのコピーやドライブのパーティション設定に使用したフリーソフト「AOMEI Partition Assistant」


●↓同様なソフト「EaseUS Partition Master」




公開されたバージョンはインサイダープレビュー版で最後のビルド10240と同じである。それから、Windows10の新機能の中で便利だと思ったのは、MACでも実現していた仮想デスクトップで、作業別に画面を増やして使用中のアプリ切替えがやりやすくなった。これはスマホで画面をスライドさせて画面変更しているのとやや似ている。

SSDが変わったのとOSが変わったので、処理速度に変化が起きているのかどうか、今後検証してゆきたい。


(補足説明)

●今回のwindows8.1からwindows10への更新は、予約の案内によるオンライン更新ではなく、自分からISO版のデータをダウンロードして、DVD媒体を作り行った。従ってこのDVD媒体を使えば他の友人のPCをwindows10に更新するお手伝いにも利用できる。むろん、動作環境の確認をMSサイトで行っての話ではあるが。

●作業手順をまとめると以下の方法が良かったと反省している。

①新しい256GBのSSDを購入してPCへ組み込む。
②パーティション編集フリーソフトで新SSDをフォーマットしてパーティションを設定する。
③同ソフトのOSを遷移させる機能を使って、旧120GBのSSDからwindows8.1のOS環境を新256GBのSSDへコピーする。所要時間は意外と早く10分ほどであった。(一旦再起動して以降は黒いDOS画面で延々と作業が続き、コピー%進行度とコピーMB容量を単純な白い文字で流れるように表示するため、作業状況が分かりやすい。)
④コピー終了後、自動起動する前にPCの電源を落とす。
⑤PCの筐体を開けて旧120GBのSSDの電源ケーブルとSATAケーブルを抜き、作動しないようにする。
⑥PCの電源をONにする。すぐにDELキーを押したまま、BIOS画面が表示されるのを待つ。
⑦BIOS画面でブートメニューを選び、新256GBのSSDを選択してPCを起動させる。
⑧新SSDにコピーされたwindows8.1が正しく作動しているか、念入りに確認する。
⑨予約の案内によるオンライン更新か、もしくはISO版から作ったDVD媒体を使って新256GBのSSDにあるwindows8.1をwindows10へ更新する。この時の所要時間はDVD媒体からのバージョンアップで約1時間半である。
⑩更新されたwindows10の動作を念入りに確認する。特にプリンターの動作確認をする。デバイスにプリンターが現れない時は、デバイスの追加検索などの操作をするか、プリンターの電源を入れ直したりしているうちにwindows10が自動的にドライバーを組み込んで動作OKになる。
11. PCの電源をOFFにする。
12. 旧120GBのSSDの電源ケーブルとSATAケーブルを接続し,電源をONにする。
13. windows10の画面で、旧120GBのSSDが単なるSSDドライブとして認識されているかどうかを確認する。またパーティション編集フリーソフトでPCが認識しているドライブを確認するのが一番確実である。
以上で作業は終わりです。



(参考資料)

●↓Windows10 準備完了 アップグレードへのご案内バルーン


Windows10 64bit IP版 ビルド10130のインストール、不良ISOに気づかず苦戦したがようやく成功!

2015-06-27 08:10:18 | コンピューター関連
やれやれ、ネットや雑誌記事で簡単だといわれていたWindows10 IP版(Insider Preview)のインストールをやっと完了した。

自己責任で利用できる体験版だが、雑誌にはいろいろ画面集が掲載されていてすでに多くの人が体験している。そこで自分も来月7月29日の正式版?公開前にフライングしてみようと思っていた。

ところが4週間前から始めた作業がどういうわけかうまくゆかずに、いろいろ画策していたが、ようやく解決のヒントをネットで見つけて実施したところ、ビンゴだった。

原因はWindows10 IP版のISOモジュールをダウンロードしたものがどうやら一部壊れていて不良だったようだ。とくにGoogle Chromeブラウザを使って大きなデータをダウンロードした際に起こりやすいとのこと、今回も通信回線がモバイルルータUQ WiMax2(GMOBBプロバイダ)で遅いこともあり、自分のケースに当てはまっていたのである。

最初のダウンロード(回線混雑か、2時間程度かかった!)ISOモジュールを使ってあれこれやってもすべて動きがエラーか、固まってしまうのである。最初のモジュール利用はあきらめて夜中に再度Google Chromeで2回めのダウンロードを試みたら、なんと今度は明け方に見たら途中でエラー終了していた。orz

それからしばらくネットの情報を数10サイト探しまくり、昨夜ようやくヒントと思われるネット記事に遭遇して、今度はIE11によりISOモジュールをダウンロードしてDVD-Rに展開して焼き、BIOS設定で光学ドライブから起動して成功した。真夜中にダウンロードしたせいか、早くて約40分ほどで無事終了した。以下はヒントになった記事を紹介しているサイトである。これらの記事を掲載していただいた管理人様に感謝 m(__)m


----------------------- 解決の糸口になった関連記事 ---------------------------

worktoolsmith.com

サラリーマンのすらすらIT日記


● Windows8 Preview インストールがドライバーの読み込み で進めない (2012-06-22(Fri)



Windows8 Preview のISOイメージをダウンロードして、インストールしようとすると、次のようなメッセージが出て先に進めなくなった。ドライバーの読み込みでお使いのPCに必要なメディアドライバーがありません。メディアドライバーの種類としては、DVD、USB、ハードディスクドライバーなどがあります。ドライバーの入ったCD、DVD、USBフラッシュドライブをお持ちの場合は、挿入してください。

仮想環境 VirtualBox、Esxi5.0、Oracle VM3の環境でも同様にインストールが進めない。ISOファイルのままでも、DVDに焼いてもダメだった。Windows8 Preview 32ビット、64ビット版ともにダメだった。

色々調べると、ダウンロードしたブラウザがGoogle Chromeだったためと思われる。ファイルサイズが2G付近となっており、どうもISOが正常にダウンロードされていないようだ。正常にダウンロードされると、32ビット版2.5G、64ビット版3.3G程度になる。

Chromeが2Gの壁に掛かったか、テンポラリの影響かは不明だが、マイクロソフトのダウンロードはやはりIEを使うと間違いがないようだ。
不完全なISOファイルでも、普通にDVDも焼けてインストールも起動したため、気づかなかった。

今後、ダウンロードのファイルサイズが大きくなると同様のトラブルも増えてくるのかもしれない。

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ところで、現在使用しているPCは2年前に購入したツクモ電機のBTOマシンであり、120GBのSSDにWindows8.1を入れて稼働させている。ここに8.1とは別に仕事でも必要になりそうなWindows10を入れて使うために、256GBのSSDを追加したのである。なにしろ、2年前の120GBのSSDの価格と同じ価格で256GBのSSDを買える時代になったのである。狭い筐体にSSDよりサイズの大きいHDDでは追加したくないのでありがたい。

現在はWindows8.1とWindows10(IP版)が入ったため、デュアルブート形式になり起動時にどちらを起動するか尋ねる画面が増えた。

↓Windows10 64bit IP版 の画面集である。




↓タスクバーの左側、検索窓の面積が大きすぎるとの声が多い。アプリ起動アイコンの入るスペースが減ってしまう。


↓タスクバーの右側、新しい表示が増えてまた覚えなくてはならない!


↓スタートメニューはWindows7ともWindows8.1とも違う中途半端な印象だが、デスクトップ画面とストアアプリ画面を融合させたのは良い。表示区画もマウスで拡げることができる。しかし全アプリの展開が左端縦に一直線ではもし300本程度アプリがある場合は長い距離をスクロールしなければならず不便だ。せめて windows8.1 のアプリ一覧のような広い画面に展開してくれる方が使いやすい。いずれにしても最終公開版のWindows10では改善されることを望む。




↓設定画面はアイコンがスマホでも認識しやすいチープだが簡単なデザインになった。しかし、これもまた本番では変わるかもしれない。
コントロールパネルは別途残るようだが、一部は設定画面に移動しているらしい。どちらの画面から設定するのか、少し迷いそうだ!










↓IEとは別にMSが気合を入れて!新しく設計した新ブラウザ「Microsoft Edge(エッジ)」で表示速度が競合製品より早いそうで期待されている。


↓仮想デスクトップの選択画面、Windows10から新しく加わった機能で、すでにMACでは搭載されている機能である。これはスマホ/タブレットの横スクロールで現れる画面のような便利な機能である。


今回はまだプリンターなどの周辺機器のテストはWindows10対応ドライバーが公開されているものから行う予定である。
ただし、本番モジュールのインストールで一度クリアされるので、本格対応は7/29以降となる。


【追伸】
2015/6/27(土)
 プリンタードライバーのテストはWindows8.1(64bit用)でOKだった。
 ただし、ドライバー組み込み成功後の再起動で固まったので強制電源断~再起動した。
 ブラザー DCP-J957N インクジェットA4複合機
     

Linux Ubuntu 15.04 の試用

2015-06-19 23:34:40 | コンピューター関連
先日書店で何気なく日経BP社のLinux雑誌を手に取ってみて、以前から一度試験的に触ってみたいと思っていたLinux系OSのUbuntuが使いやすそうなパッケージで添付されていたので衝動買いした。

UbuntuはLinux系のOSの中でも特に利用環境が充実していて世界的に人気のある分家である。今回の記事でわかったことは、日本で販売されているインクジェットプリンターのUbuntu用ドライバーが、メーカーで既に配布されているということである。

またLinuxは一般的にWindowsより性能の低いコンピューターでも動かせるので人気があった。元々Linuxは汎用機でも使われる歴史の古いUNIXの派生品である。日本語入力も特に問題なく動作している。

今回はHDDにインストールせずに雑誌添付のDVD媒体からの単独起動もできるので、早速Windows8.1の入っている個人PCで起動して影響を残さずにUbuntuの基本を勉強できた。


●..........(ネットの記事から引用)...............

Ubuntuとは

Ubuntu(ウブントゥ) とは、コミュニティ により開発されているオペレーティングシステムです。ラップトップ、デスクトップ、そしてサーバーに利用することができます。Ubuntuには、家庭・学校・職場で必要とされるワープロやメールソフトから、サーバーソフトウェアやプログラミングツールまで、あらゆるソフトウェアが含まれています。

Ubuntuは現在、そして将来に渡って無償で提供されます。ライセンス料を支払う必要はありません。Ubuntuをダウンロードすれば、友達や家族と、あるいは学校やビジネスに、完全に無料で利用できます。

「Ubuntu」の意味

Ubuntuは、アフリカの単語で「他者への思いやり」や「皆があっての私」といった意味を持ちます。LinuxディストリビューションであるUbuntuは、Ubuntuの精神をソフトウェアの世界に届けているのです。.....

Q: LinuxとUNIXは何が違うのですか 
A: 似ているけれど,違います。

「UNIX」と一言でいっても,いろんな実装や製品があり,それらの間でも微妙な差異はたくさんあります。「LinuxはUNIXである」といっても大きな間違いではありません。・・・
●.................................................


↓日経BPマーケティング社の雑誌


↓PC起動時にf2キーを押してBIOS画面に入り、起動ドライブを光学ドライブに変更してUbuntuのDVDから読込み起動させる。起動後のデスクトップ画面(壁紙は変更した)

↓内蔵されたブラウザ(Firefox)で自分のブログを表示させた。ネットも自動的に接続されて問題ない。


↓Word2013で作成された文書を内蔵されたLibreOffice Writerで表示した。他の文書も開いてみたが、EXCELからMETA形式で貼付したページは表示が乱れていて完全互換ではなかった。


↓Excel2013で作成されたシートを内蔵されたLibreOffice Calcで表示した。他のExcelシートも開いてみたが、マクロを含むシートはエラーとなり、互換性はない。


↓以下は代表的な画面群である。アプリは多数あってWindowsのパソコンと同じようなお仕事は大抵できるようになっているようだ。

↓Windowsのコントロールパネルと同じような「システム設定」

↓Windowsのエクスプローラのような画面、外付けHDDの内容は自動的にUbuntuが認識していて、中のファイルをアクセスできた。USBメモリーも読み書きできた。この記事を書くために画面をキャプチャするアプリは内蔵された「スクリーンショット」を使った。


Windows8.1へバージョンアップ

2013-10-19 11:05:08 | コンピューター関連
ようやくあの不評だったWindows8.0の画面インターフェースがかなり使いやすくなった。

昨夜(10/18)の深夜に夜通しアップデート作業を敢行、我が家の通信は費用節約のためにWiMaxモバイルルーターを利用しており、回線速度は平均約3MbpsとADSL並に遅いのでダウンロード開始で寝床に就いた。今朝みたら利用規約の承認画面で止まっていたがその後更新終了までは時間はあまりかからなかった。

無事8.1へ更新が終わったところで最新のマイクロソフト製ブラウザ IE11.0でWebブラウジングしようとしたら、何と固まる?いろいろやったがなぜか素直に動かないで「応答なし」になることが多かった。まだバグがあるのか、わが自作風のTsukumo-EX PCと相性が悪いのか? 

当方はハイビジョンでのビデオ編集を行うためCPUもグラボも最新の速いものを搭載しているのでパワー不足でおかしいのではないはずだ。ちなみに常用しているブラウザ Google Chromeでは全く問題ない。


ところで今回のWindows8.1ではデスクトップ画面でのスタートボタン(もどき)を復活させたのもありがたい。あのタイルのあるスタート画面は元々使う気がしなかったので、改良されるのを待っていた。
しかし今回の改良で電源ONから従来のWindows7と同じデスクトップ画面に直接ゆくことができるようになった。

自動ログオンで使っているのでタイルのスタート画面はこれからはもう見ないでスルーする。いずれタイル画面の便利な運用が確率されればタイルのスタート画面も使うようになるだろう。


↓スタートボタン(もどき)ただし機能は従来のスタートボタンと同様以上だ。特にシャットダウンや再起動の操作が従来と同様な操作が復元された。



わがPCではすでにシャットダウンコマンドをショートカットに埋め込んだアイコンを利用していたのでスタートボタン復活はあまり関係はない。

そのアイコンの作り方はデスクトップ画面で右クリックして「新規作成」~「ショートカット」を選択し、項目の場所の入力枠に下記のコマンドを入力する。

C:\Windows\System32\shutdown.exe -s -f -t 0

ショートカットのアイコンは自分の好きなデザインに変更すればよい。

ちなみに、再起動のショートカットを作るときは下記のコマンドを入力する。

C:\Windows\System32\shutdown.exe -r -f -t 0



↓タイルのあるスタート画面は使わないがタイルの大きさの種類が増えたので一部を除きとりあえず小さなタイルにしてしまった。すっきりしたスタート画面になった。!!

iPhoneはiOS7でますます魅力的になった?

2013-09-21 20:30:57 | コンピューター関連
●↓ついに大幅にUIデザインが変更されたiPhone4Sの画面(自分用)



今日愛用しているiPhone4SのOSをIOS7へバージョンアップした。モバイルルーターによるWi-Max通信下での更新だったが、特に問題もなく正常にバーション7へ更新された。

使用した結論、思っていたより見やすくて良いと感じた。事前に週間アスキー等の雑誌予告記事で見ていた画面写真ではわからなかったが、以前の写実風のアイコンは気にいっていたのでなぜ変更する必要があるのかと不満に思っていた。しかし実物を見て悪くはないなと思った。不思議なものだ。

わかり易くなった通知と設定表示や裏で動いているアプリの停止方法などはGoogleのアンドロイドOS4.2以降に合わせた印象がある。

今回のApple社製新型スマートフォン iPhone5S/5C は噂通り、NTT Docomoからも発売されることになり、Docomo/au/Softbank 3キャリア三つ巴の販売合戦がすでに始まっている。この機会にDocomoのiPhoneに変えたいという待ちわびたドコモユーザーがたくさんいたのではと感じる。

最近、携帯からスマホへ乗り換えたいと考えていた人は各社とも過去に例を見ない豪華特典の提供で今が千載一遇のチャンスかもしれない。これでますます日本固有のガラパゴス携帯(通称ガラケー)は衰退の一途を辿りそうだ。それほど魅力的な所有欲を感じさせる製品である。

Tsukumo-ex エアロストリームRM7J-E51-E 動画編集用パソコン調達

2013-08-19 08:20:04 | コンピューター関連
4年ほど前に動画編集のためにintel core iシリーズの第一世代のCPUを搭載したHPデスクトップパソコンを愛用してきた。

しかし、動画編集用に適したPCというわけではなかったため、最近のフルハイビジョン映像を多用した編集作業にはやはり能力不足で何とかしたいと思っていた。

その他、仕事でいずれWindows8の操作を習得しておくことが必要になってきたのと、intelのcore iシリーズCPUが最近第4世代に入って消費電力も大幅に低減したことから、7月中旬に思い切ってPCを新調することにした。

機種選定に当たって従来のようなHP, DEL, ASUS, Lenovoのような海外ブランドを調べていたが、本体だけで予算15万円との兼ね合いで適切なものがなく、結局国産ブランド?であるMouseComputerやTsukumo ex、DOS/Vパラダイス、PC-DEPO等自作PC系の機種から選定しBTOで注文することにした。

あと外国勢のPCが自分の選定目的にかなっていない理由としてビデオ編集には不可欠のBDドライブを積極的に採用していない点があげられる。以前にマルチメディア・ヨドバシ・アキバの店員と話していたことに、「日本のPCはBDドライブの採用が進んでいるが、海外ではまだBDを使う人が少ないようだ。ゲームマシンとしてはBDは使わないし、日本人のためだけにBDドライブ付きのPCを作るのは採算が悪く許可がおりないのでは?・・・」

なるほど、最新のDEL XPS ゲームPCを見てもCPUは最新の第4世代を採用しているのに光学ドライブはBDではなくDVDのままである。HPも基本的に似た印象だが最上位PCにはBDドライブ付きの機種が発売されていても内容の割には価格は高価だ。

それはともかく、秋葉原でいろいろ実機をつぶさに調査した結果Tsukumoのミニタワー型PCを購入対象に決めた。そのPCケースは質素だがすっきりとしたデザインであり、光学ドライブの3.5インチベイも蓋なしなのが機能的で良い。

それにケースで吸気ファンがついている前面パネルの下半分が独立して外せるようになっており、さらにその内側に埃フィルターがついていてスポンジを外して洗える親切な設計になっている。ほとんどの製品は全面パネルを全体そっくり着脱する形式が多いので外すのは面倒なのが多い。

さらに当方にとってはすでにお気に入りの在庫品があり不要なマウス、キーボードが添付されないのもうれしい。モニターは既に愛用しているSHARP製の24インチ液晶テレビを継続使用する。

これは当時PCモニターとして使うことを前提にフルハイビジョンタイプのテレビを選んでいた。残念なのは液晶テレビで採用されているIPSタイプではなく視野角の狭いTNタイプであるが、当時はフルハイビジョンは37インチ以上のパネルでない製造されていなかった。それでもSHARPの映像エンジンがよくできているのか映像は美しい方だ。

PCを使うときはリモコンで全体をPC画面にして右下にテレビ画面をピクチャinピクチャの形式で表示させている。テレビ番組を見ながらネットアクセスしたりビデオ編集したりと、高校時代の受験勉強しながらFM放送を聞くという「ながら族」をやっている。

BTOでの注文PCはネットで注文する人が多いと思うが今回は直接、現物確認に出かけたことでもあり秋葉原のTsukumo店を訪問してその場で購入を決めた。

今まで使っていたHPのデスクトップPCよりはるかに短時間でビデオ編集がすむようになったことを確認した。それにCPUの発熱が大きいはずのエンコード中でも予想外に騒音が少なく夜中の静かな環境でも冷却ファンの音はほとんど聞こえなかった。

昔 intel Pentium 4のCPU搭載ATX互換PCを使っていた時、夏場は特にCPUファンのビーンという耳障りな音が我慢できずファンを静音タイプのものに換装したり、ファンコントロールソフトを入れて回転数を絞り込んだりしていた苦労が今は懐かしい。

市販品モデルのPCで拡張グラボを搭載している機種のCPU内蔵グラボの映像出力コネクターはうっかり使えないようにプラスチックのキャップでカバーしてあるものが多いが、購入PCは裏面パネルコネクターのCPU内蔵グラボの映像出力コネクターはうっかりさせないように親切にも「使えない」旨のラベルが貼付してあった。

また、内部の不要ケーブル類の束ね方やテープでの固定方法が実に美しく感心した。ケースの中は空間が余っているのでエアーフローは良いほうだと思うが、風の流れの邪魔になる配線方法はできるだけ少ないほうが良い。遠い昔に真空管の送信機等をこしらえていたいた当方にとっては信頼のおける組立技術を持っているTsukumoの技術者の温かい心遣いを感じた。




以下はその概要写真と簡単な性能報告を掲載した。


↓Tsukumo-ex エアロストリームRM7J-E51-Eの外観


↓前面吸気ファンのフィルターを外して簡単に洗える親切な構造にはTsukumoの配慮に好感が持てる。


↓ケース内の写真、ASUSのB85マザーとNVIDIA GeForce GTX650Tiのビデオカードが見える。電源は550Wである。


↓愛用していたHPのPC(左)と新しいTsukumo exのPC(右)が並ぶ。バックアップ用外付けHDDはWesternDigitalの2TB×2台


↓ビデオカード NVIDIA GeForce GTX650Ti/1GB (LEADTEK製)






【比較参考資料】


●パソコン仕様 2009年11月購入

 【価格】約17万円 ヨドバシカメラ千葉店
 【商品名】HP Pavilion Desktop PC s5250jp AV888AV-AAAC (2009年冬 量販店モデル)
 【マザー】専用MicroATX
 【OS】 Windows 7 Home Premium 32ビット、
 【CPU】インテル Core i5-750 プロセッサー(2.66GHz)、対応ソケットLGA1156
 【RAM】4GB(2GB×2)、
 【HDD】1TB SATA、7200rpm
 【光学ドライブ】ブルーレイ・ディスクドライブ(書き込み)、SATA接続、Hitachi-LG Data Storage BH20L
 【ビデオカード】NVIDIA GeForce G210 (DVI,HDMI)
 【テレビカード】ピクセラ 地デジ×1チューナー
 【液晶モニター】21.5型ワイド液晶モニター
 【ソフト】MS Office Home 2007
 【電源】270W


●パソコン仕様 2013年7月購入

 【BTO価格】\144,579 ・・・本体+Office2013のみ、モニターマウスキーボードなし
 【型番】Tsukumo-ex エアロストリームRM7J-E51-E
 【組立販売】㈱Project White DOS/Vパソコン館・・・旧九十九電機㈱、現ヤマダ電機グループ
 【マザー】Intel B85 Express チップセット対応 MicroATX、ASUS製B85M-E 対応ソケットLGA1150
 【OS】 Windows8 64bit 正規版、
 【CPU】Intel Core i7-4770 プロセッサー(4コア/HT対/3.4GHz 最大3.9GHz)、
 【RAM】DDR3-1600(PC3-12800) DDR3-SDRAM 8GB(4GB×2)、SunMax製 ⇒ BIOS確認1600MHz
 【SSD】120GB TLC、Samsun製840シリーズ /SATA 6Gbps対応
 【HDD】2TB、SATA 6Gbps対応、Western Digital製WD20EZRX/AFT
 【光学ドライブ】書き込みBDXL対応ブルーレイ、LG電子製 BH16NS48/SATA接続
 【ビデオカード】NVIDIA GeForce GTX650Ti/1GB、DVI-D,D-SUB 15、HDMI/PCIスロット×2占有(LEADTEK製)
 【ドライブベイ】内蔵型カードリーダー
 【ケース】MicroATXミニタワーケース(EX1/567TM)190(W)×400(D)×370(H)mm
 【電源】 Topower製 TOP-500-B (定格500W/最大550W 80PLUS BRONZE認証)⇒ 余裕あり、この構成だと400W電源でもよいのでは?
 【ソフト】MS Office Home and Business 2013



【性能比較テスト】

●実時間29分の上高地動画編ビデオ素材を使って新旧のPCのレンダリングテストを行った。
・元素材・静止画:14枚 (平均3MB/枚、タイトルテキスト等を含む)
・元素材・動画:97クリップ(1920×1080/60i AVCHD 10~16Mbps)

●テスト内容 上記の元素材をHDD上に1920×1080/60i AVCHDファイルとして出力してエンコード時間を測定する。
テストは両機ともに愛用のSONY Movie Studio 12 で行った。

 *HP Pavilion Desktop
  88分  実時間の3.0倍

 *Tsukumo-ex
  34分  実時間の1.16倍

 *出力ファイル:AVCHD形式 3.11GB 1920×1080/60i

●消費電力(本体当初平均)
 起動時   : 100W ⇒ 70W  に低減 その後の計測 ⇒ 80W
 アイドル時 : 60W ⇒ 40W  に低減 その後の計測 ⇒ 60W  低減せず? 高性能CPUなので当たり前か?
 AVCHDエンコード時 : ? ⇒ 140W

HP s5250jp のBDドライブ換装(内臓バルク製品で)・・・再掲載

2013-01-12 22:43:58 | コンピューター関連
●以下の記事は 2011-03-29 16:17:52 に投稿した記事です。
読者の参考に再掲載しました。




【きっかけ】
 2009年11月に購入して毎日使用してきた愛機PCのBDドライブが3月上旬におかしくなってきた。症状はBDではなく、なんとCD-Rが読めなくなった。CD-Rには書くことはできても自分の書いたCD-Rを読めないという、なさけない故障になったのである。そんなに酷使した覚えはないのになぜ?
 もっとも急に読めなくなったのではなく、1か月ほど前からリトライを繰り返せば読める状況だったのがついに1分待っても読めなくなった。

【対応】
 それで急遽PC-DEPO店にてバルクのBD-REドライブを調達して取り付けることにした。

【問題発生】
 ところが作業して困った問題があることに気が付いた。この機種はBDドライブのEJECTを電子スイッチで行っており、新しく購入した代わりの内臓BDドライブはそのような仕組みは当然なかったのである。通常は光学ドライブは前面のEJECTボタンを物理的に押すよう前面パネルのEJECTボタンが細工されているので元のドライブと違う機種であってもほぼ大丈夫なのである。

 でも今回は仕方がないので前面パネルのBDドライブカバーだけ外してしばらく使っていたが、せっかくの美しいデザインが台無しなのでスイッチを利用できないかどうか、トライしてみることにした。もちろん、せっかく買った¥12,000のドライブがふいにならないように慎重にやることにした。

 新しく購入したBDドライブは同じメーカーの同じ系統のBDドライブであることはボードや型番からわかった。2011/3に購入したが古いドライブの製造年月日より半年ほどあとの製造年月がボードに記載してあった。基本的に同じ場所にEJECT用電子スイッチからくるケーブルプラグを挿すためのコンセント用の穴が2つ開いていた。ただし、コンセントパーツは取り付けられていなかった。・・・・・・


●続きは↓のリンクをクリックしてください。
ブルーレイ・ドライブの換装記録.pdf


●元記事はこちら↓
HP s5250jp のBDドライブ換装(内臓バルク製品で)← 2011/3/29掲載

Nexus7 はお勧めタブレット

2012-12-17 18:00:21 | コンピューター関連


とうとう7インチアンドロイドタブレットを買ってしまった。アンドロイドOSの勉強をするためでもある。AppleのiOSとは全然操作方法が異なるが、iPhoneで既にスマートフォンに馴染んでいたせいか、早いうちに慣れることが出来た。

ところで肝心の価格は16GBで\19,800である。何かと物入りだった我が家だったのに無駄遣いといわれそうだが、自分のスキルをある程度発揮できる仕事に就けた自分へのご褒美と勝手な解釈で納得させた!

機種はgoogle純正のNexus7である。OSはandoroid4.2で最新かつ高速である。新しい画面下部の3つのボタン表示も使いやすい。

appleの初代ipadを妹から譲り受けて使っていたが、やはり毎日鞄に入れて持ち運ぶには重すぎ大きすぎるのでもう少し小さいものを欲しいと思っていた。
特に地図情報を使いたいと思っていたので値段も安いNexus7を買った。

結果はgoogle maps系統の地図アプリは当然ながら、写真や動画の再生の美しさ、文書データ表示の容易さ等、上々で思っていた以上に素晴らしい端末と感じた。3~4日で数十本の便利なアプリをダウンロードして使いはじめている。

初代iPadに比べて写真や動画データの扱いがファイルマネージャで簡単に見たり削除したりできるのがパソコンに似ていてわかりやすい。

幸いモバイルルーターを使いはじめていたので通勤にNexus7も持ち歩いて、資料や写真やブログを見たりPCメールの確認にも使っている。

とにかく最近のタブレット端末の急速な進歩にはただただ驚くばかりである。

Windows8の印象は?

2012-10-29 20:29:58 | コンピューター関連


15年ぶりの改正と言われるWindows8、早速大型家電店でタッチパネル付きの新製品PCを触ってみた。
操作の印象はやはり雑誌で酷評されている評判もなるほどと思われる点を経験できた。

まず個人利用なら有り得るスマホと同じようなカラフルなタイルのメニューも職場のPCでは全く無用のものであると感じる。従来形態のメニューも利用できるので良いが、肝心のスタートボタンが見当たらない! かってOffice2007でファイルメニューがなくなった? いや実はなくなったのではなく、丸い大きなOfficeボタンに仕込んであったのだが、これを見つけるまで小生も苦労した経験がある。マニュアルには書いてあったのだが直感的に操作できるようになっていないと意味がない。

結局次のOffice2010バージョンではまたファイルタブを復活させ、ご丁寧に他のタブより目立つように色を付けた。極端な変化である。Windows8も今回はいろいろ文句を言われるだろう。しかし、速度や安全性の面ではWindows7より改良されていると考えたい。

タイルのメニューで使いたいと思うアプリはよく見ると少ない。さらに壁紙を生かしたくてもタイルで占拠されると見えづらく邪魔だ。やはりWindows8はipadのような手で抱えて画面操作するタブレット端末で利用する方がずっと良いだろう。そのために作られたOSなのだから。

それにデスクトップパソコンはもちろん、普通のノートパソコンも画面を手垢のついた指でベタベタ触るのは好きでない。小生は現在妹から譲り受けたお古のipadを使っているが、ケースの蓋を閉じるときは画面についた指の脂のベタベタを布で拭いている。ましてや、20インチ以上の繊細な液晶パネルの表面を指の脂でベタベタにはしたくない。直感的な操作はやり易いかもしれないが液晶パネルが汚れるならマウス等の操作を習熟して使いこなすだろう。

Windows8の多くの不満点を改良したWindows9?はどのような形で再登場するのか、楽しみだ。その時は3年後だろうか? 小生は本格的にオフィスの仕事としてパソコンを利用するのならまだ少し在庫のあるWindows7機を購入するか、Windows7にダウングレードして使う方を勧める。15年ぶりにビッグチェンジした機能をオフィスの道具として使うには不要だからだ。

HP 複合型プリンター Photosmart 6510

2012-09-27 19:59:37 | コンピューター関連
●↓HP Photosmart 6510 複合型プリンター(4色独立インク、無線LAN内蔵)


最近息子にプリンターが急ぎ必要になったので急遽プリンターを譲ることにした。実はヤマダ電機に行ってみたところHP178インクが使えるもので現品限りのプリンターを特典加入で\4,980だったのですぐにゲットした。もっともあとで調べたら価格・COMでは送料込でもこれより安く売っていたが・・・現時点では生産中止在庫品限りだがコスパの良さからお薦めできるプリンターといえよう。

機種は複合機Photosmart 6510で黒顔料・3色染料の4色インク、無線LAN、SDカードリーダー、カラー液晶、両面印刷機能、A4判用紙とL~2Lサイズの印画紙専用の2つのトレイ付きで5千円は印刷速度も早いほうだし文句なしにコストパフォーマンスは良い。

昨年末に7千円台で購入して利用しているHP DESKJET3070Aプリンターは特に問題なく利用している。最近は4千円台で販売している店もある。機能は絞られていて質実剛健的な機種であるが合理的で良い。全般的に最近のHP複合型プリンターは国産のCANONやEPSONに比べて色も黒色、形もドイツ車的な合理的で実用本位だという印象が強いが信頼性や機能的には問題ないと感じる。

印字品質は3070Aと変わらず、印刷音は給紙するときは相変わらずうるさいが印刷時は静かだ。手前に出っ張りはあるものの、カラー液晶画面は見やすいし用紙トレイに50枚ほどA4判用紙を入れっぱなしにしておけることや両面印刷できるのは便利だ。3070Aでは一度奇数ページだけ印刷して順番を入れ替え、裏返して偶数ページを印刷するのもやはり面倒だったからである。ちょっとした資料を印刷するのに4ページほどあればいつも片面印刷×2回にしていたのでこれから大いに活躍できる。


●↓HP DESKJET 3070A (4色独立インク、無線LAN内蔵)昨年末購入

秋葉原なう、iphone5のフィーバーは?

2012-09-21 12:12:26 | コンピューター関連
iphone5の実機を見に11時半頃秋葉原のヨドバシカメラに来た。今朝のテレビニュースでAppleの銀座ショップで徹夜組がいたと報じていたので早速softbankのブースにいってみたら通常と変わらない混雑?店員の話ではiphone5は午前中の早いうちに500台の予約分を売ってしまったので今はもう通常の状態とのこと、確かにApple製品の発売日で昔フィーバーしていのを覚えているが今日は静かなもので少し拍子抜けした。

それはともかく、iphone5の実機を触ってみるとまず感じたのは、そのボディーの薄さ!
そして報道どおりとても軽い! 薄くしなくてももっとバッテリー容量を増やしてくれた方が有り難いと思ったが、Appleは女性の好みも考えたのだろうか、コンパクトにする方を優先したようだ。

まあ、これはこれで競合のアンドロイド陣営のスマホの真似をしなかったのは正解かもしれない。宝石のようなガラスとアルミの高級な質感がすばらしい。LTE対応になってパケット通信料金が1,000円も上がってしまったのが残念だが購買意欲を掻き立てる魅力があるのは素晴らしい。

もうひとつのニュースは来年の2月頃にはsoftbankでもiphone5がテザリング可能になるとのことなのですでにテザリング対応して発表になったauのiPhone5を買わずに済む人も多いことだろう。ただし月間のパケット量で容量制限があるので固定回線で繋いでいる自宅のパソコン通信をiphone5のテザリングで置き換えることは大量のパケット通信が発生するOSの更新などで難しいがiPadとの回線共用には経済的で利用価値が高く魅力がある。

まだまだ勉強が必要なほどこの世界は難解で目まぐるしい!


(秋葉原のマクドナルドからモバイルルーターとiPadを使って投稿中)

今度は無線LANルータが故障! さらに新機器の設定にもてこずる!

2012-01-03 18:58:39 | コンピューター関連
先日、プリンターを買い替えたばかりなのに、運悪く今日は午前中に無線LANルータが突然故障? この秋冬はなにかと物入りになってしまった。

早朝にインターネットでブログのコメントを書いている最中に、なんと無線LAN機器が接続したり切断したりを繰り返すようになったので、2時間かけて原因追及と復旧作業を行ったが駄目で急きょ新機器を購入することにした。何しろメールが受信できないと仕事に差し支えるので復旧を急ぐ必要があった。またもや、正月早々からトラブルメーカーになってしまった!

推測だが機器の故障以外に、昨日誰かお隣さんが無線LANを設置してこちらと同一チャンネルにかぶった可能性もあるが、利用していた古い周波数規格のieee802.11aタイプが無線LAN表示フリーソフトinSSIDerではチャンネル表示されないので確認できなかった。めんどうなので買い替えすることに!

早速10時半頃に千葉市幕張のPC-DEPOへ行くと新春大売出しで大勢の客が詰めかけていた。平日は客は少ないのに珍しいことだ。お目当ての無線LANルータは以前からNECのAtermで統一しているので売り出し商品のバッファロー製はやめてNEC Aterm WR8170N(HPモデル)のUSBタイプ子機付セットを購入した。

●↓NEC Aterm WR8170N(HPモデル)親機


●↓NEC WL300NU-AG USBスティック子機



通信規格はiEEE802.11n/b/gの今となっては一般的なものである。価格はUSBタイプ子機も1台ついているのに\8,970で非常に安い。というのは故障した機器は7年程前のAterm7800Hで通信規格がiEEE802.11 旧a/b/gと当時としては高級機であったのとUSB子機1台を含めて2万円以上もした。最近の無線LANルータの低価格は嬉しい。

iEEE802.11aは伝送速度理論値54Mbpsだが、初代の旧規格でもう今となってはチャンネル周波数帯が変わっているし、現在は伝送速度理論値130-300Mbpsの n規格が普及している。さらに暗号化方法がWPA2-PSK-AES(RSNA-CCMP)と高度になっていてセキュリティの面でより安心のため買い替えするには良いタイミングだったと慰める! おまけに正副2つのSSIDを持っているため正IDでは高度の暗号化で副IDで802.11b等の古い暗号化方式の子機の同時利用もできるようになった。

さて、購入して早速設置、接続設定したら、意外とてこずる羽目に!
午後から始めて3時間もああだこうだと奮闘、取説どおりにやっても接続できない。親機であるルーターの「らくらく設定」アプリがPC子機側から起動できずに時間がかかってしまったが、別の方法も含めてやっているうちに突如画面が出てあとは順調だった。

接続してメール受信やWebブラウジングして正常終了を確認して、ついでに久しぶりに6か所のサイトから通信速度計測も行った。ここは公団のアパートで10軒の家をNTT Bフレッツ・マンションタイプ(VDSL)共同利用なので速度は元々遅いが、それでも以前の平均15~20Mbps程度が25~35Mbpsになっているのがわかり、以前よりサクサクと通信できた。

iPhone4の無線LAN接続再設定も正副のSSIDの暗号化キーを各入力してあっさりOKだった。

でも結局今日は無線LANで1日暮れてしまった印象だ。仕事は明後日からなので明日はさらに機器チェックを行う予定だ。ちなみに無線LANの通信状況チェックにフリーソフト「inSSIDer2.0」、伝送速度調査に「TCP Monitor Plus」を利用しているが近隣の無線電波状況確認等ができて便利である。

結局、設定された内容は正のSSIDでは802.11n方式でデュアルチャンネル接続(理論値300Mbps)暗号化方式はRSNA-CCMP(WPA-PSK-AES)、副のSSIDでは802.11g/b方式で理論値伝送速度は54/11Mbps、暗号化方式はWEP(これは旧方式で弱い暗号化)となった。

●↓inSSIDer2.0による画面例 (クリックすると拡大画面表示)



HP DESKJET 3070A プリンターへ交換

2011-12-28 20:27:00 | コンピューター関連
2年半前に購入したヒューレットパッカード製 HP C5380プリンターが、最近もうインク詰まり?か印刷品質が悪くなってきたのでいずれ交換しようと思っていた矢先に、たまたまヤマダ電機で見かけた同じHP178インクが使用できる機種で簡素ながら自分の目的にあったプリンターを見かけたので即購入した。

以前のC5380は5色だったが写真印刷には良くても当方はビジネス利用が中心なので写真は印刷しないためインクは顔料インクの黒色と染料インクの赤黄青3色あれば十分なのだが、今までHPでは各色独立インクの4色機では適当な機種がなかった。

このDESKJET3070A複合プリンターはいつ頃から発売されてたのか知らないが、4色インク(黒は顔料インク)で前部の張り出しも少なく簡素であり、かつコンパクト、そして無線LAN内臓ながら¥7,800という安価であることが気にいった。通販だと¥7,000程度で販売されているようだ。

早速使用してみると速度や作動音の静かさも以前のプリンターとさほど変わらず、印字品質も通常のWORD/EXCELのカラー印刷では問題なし。まだL判の写真印刷はやっていないが染料インクの黒色がないので仕上がりは少し悪いかもしれない。

少し気になるのはよく使うA4判用紙がときどき斜めに印刷されるのである。用紙をセットし直すと概ね真っ直ぐになる。なぜ? 給紙機構は簡素すぎる印象だ。

以前と違うのはスキャナの読み取り速度がかなり遅くなっているが、廉価版機器なのでやむを得ないだろう。ただ読み取り密度は上位機と変わらず問題ない。内部で紙がジャムったときも中の給紙ガイドを手で外して詰まった紙を除去し易い構造になっているのも良い点だ。機械の中を見ると以前の中級機と違って部品が非常に少なく簡素な設計になっているのは感心する。

ちなみにSDカードリーダーもついていないのでデジカメ写真を直接印刷したい人には不向きであるが、家庭でのビジネス用途にはコストパフォーマンスのよいプリンターであると感じた。面白いのは無線LAN経由でスマートフォンから印刷できる特技を持つ。

●↓HP DESKJET3070A(顔料黒色、他3色染料インクの4色独立インク/無線LAN搭載複合機)



●その後、別の問題が判明?

 DVDラベル(A5判)印刷で中心位置がずれたり、A4判の通常の用紙が斜めに給紙され印刷も斜めにずれるのである。→ 詳しくは下記コメントをご覧ください。

購入後、かなり印刷をしたのでインク切れになってきて補充しようとして気がついたのは昔の横幅が大きい顔料黒インク(178XL)の増量カートリッジが使えないようになっているのだ! 以前に使っていたプリンター用に顔料黒の増量カートリッジが1個残っており、インク量の多い高価格カートリッジだったので使い切ってしまえばよかったのだが、購入時には知る由もなし、残念! 

しかし、いろいろ調べると増量タイプのカートリッジはどうやらスリムタイプしかなくなったのかも・・・WEB上の資料では・・・# HP178XLインクカートリッジ 黒がスリムになってお求めしやすくなりました。# メーカー型番 : CN684HJ・・・amazon

ピクセラPIX-DT110とNVIDIA GeForce G210の相性?

2011-12-17 19:06:31 | コンピューター関連
HP S5250JP デスクトップパソコン内臓テレビキャプチャボード(ピクセラPIX-DT110 Station TV)とグラボNVIDIA GeForce G210の設定による画面異常で参考資料を掲載しました。

●異常画面


好奇心でいろいろPCをいじくるので毎回トラブルメーカーをやっていますが、万が一!同じ現象を起こした読者のために、最近起きた現象を掲載しました。

今回はPC内臓テレビの異常画面発生についてわかった原因を写真入りで掲載しました。

【現象】

テレビ画面映像が昔のアナログテレビの水平同期ハズレの如く?斜めの縞模様に流れる。

【原因】

NVIDIAコントロールパネルで「ビデオイメージ設定の調整」画面の「ノイズ低下」設定で「NVIDIAの設定を使用」に変えると起きる。ここの初期値は「ビデオプレーヤーの設定を使用」だったはず。

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最近はパソコンでテレビを見ていなかったのでこの異常現象が起きているのを知らず、最近久しぶりに起動したら、あらら! 遠い昔に見たようなアナログテレビのように斜めに流れる?

まさかアナログテレビに逆戻り? そんな馬鹿な! orz

それでいろいろメーカーであるピクセラのサイトでドライバーソフトをダウンロードして更新したり、Web上での情報を捜したりしたがそれらしき情報は見つからなかった。

実はテレビの正月番組で録画してBD-Rに保存したい予定がありぜひとも復旧したいと思っていたからである。こんなことを書くのは我が家にテレビの録画機がないからである。いずれは購入する予定だがもう少し機能が安定して価格も下がるのを待っている。でもPC録画ができなければあきらめて年内に購入しようかと思っていた。

しかし、いろいろ推測できることをやってみたがダメで、最近はもうあきらめて放っていたが、昨日からまた原因探しを始めた。やはり画面描画に関係のあるソフト関連で、だいぶ前にビデオ映像の色の調整のためにわがHPパソコンのグラフィックボードであるNVIDIAの設定をいろいろ触ったことを思い出して、ひとつひとつ設定を変えていったら、何とあまり思いつかなかった「ノイズ低下の設定」と干渉していたことが判明したのである。

やれやれ、ここまでくるのに約半月かかったが、まずは解決してめでたしめでたし!
まだまだ高価なBDレコーダーも買わずに済んだ。ということで馬鹿だが一人で喜んでいる。(^^ゞ

先日原因追及のために外付けになっているグラフィックボード(NVIDIA GeForce G210)や地デジテレビ・キャプチャボード(ピクセラPIX-DT110)の電極が接触不良になっているのではないかと思った。それでそれらのボードをマザーボードからいったん外してやるためにこの際PCを分解して内部の綿埃を徹底的に除去する大掃除もやった。

購入してまだ2年のPCも電源部の冷却ファン周りはこってりと綿埃がついていた。電源部は金属ケースの合わせ部分に封印ラベルが貼ってあるので剥がすと無料修理がダメになるので自己責任でやった。やって見ると電源部を分解せずにファンや内部の埃を取り除くことは不可能であることがわかった。

CPUクーラーをはずしてみたら溝に綿埃がびっしりと詰まっていて冷却効果が低下していたと思われる。エアゾール式の道具で埃を吹き飛ばしたり、ウェットティッシュ、麺棒と絵画用の筆等で綺麗に清掃できた。

ちなみに、埃があるとCPU冷却ファンの風がさえぎられてアルミのクーラーが冷えずCPUも十分に冷却できなくなるので夏場は特に温度が上がってCPUを痛めたり、また安全のために自動的にCPUクロック周波数を落とすため処理速度が極度に低下してしまうので注意が必要だ。

結果的にグラボの電極の接触不良は関係なかった。清掃後のPCで縞模様の異常画面は変わらなかったからである。でも今回徹底的にPC内部を清掃したので今後2年はずぼらしてもよさそうだ!!


●NVIDIAの起動はデスクトップ画面で右クリックして「NVIDIAコントロール画面」を選ぶ。


●「NVIDIAコントロール画面」の「ビデオイメージ設定の調整」画面の「ノイズ低下」設定で「NVIDIAの設定を使用」に変えると異常画面になる。


●正常画面



●PCの内部(清掃のためCPU(intel Core i5)のクーラーを外した状態)



●外したCPUクーラーの裏側
(CPUとの接着面には熱伝導グリースが塗ってあるのでクーラーを再度装着するときはCPUの上面と接触するグリースをクレジットカードのヘリなどで平らに伸ばしておくとよい。取り付けてからよくグリースが伸びて再圧着するよう押さえつける。本当はアルミのクーラーは外さずに上のファンユニットだけ外して清掃するのが無難だ。ファンの外し方は4か所のプラスチック突起の押さえを同時に外側へ少し広げて上に引き上げる。あるいはコツがいるが1か所づつ順に外してゆくのも良い。)



●パソコン仕様(参考資料)
 【商品名】HP Pavilion Desktop PC s5250jp AV888AV-AAAC (2009年冬モデル)
 【型番】 AV888AV-AAAC
 【OS】 Windows 7 Home Premium 32ビット、
 【CPU】インテル Core i5-750 プロセッサー(2.66GHz)、
 【RAM】4GB、
 【HDD】1TB、
 【ドライブ】ブルーレイディスクドライブ、
 【グラフィック】NVIDIA GeForce G210
 【液晶モニター】21.5型ワイド、