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憩いの森

安らぎと憩いを求めて!

HP s5250jp のBDドライブ換装(内臓バルク製品で)

2011-03-29 16:17:52 | コンピューター関連



【きっかけ】
 2009年11月に購入して毎日使用してきた愛機PCのBDドライブが3月上旬におかしくなってきた。症状はBDではなく、なんとCD-Rが読めなくなった。CD-Rには書くことはできても自分の書いたCD-Rを読めないという、なさけない故障になったのである。そんなに酷使した覚えはないのになぜ?
 もっとも急に読めなくなったのではなく、1か月ほど前からリトライを繰り返せば読める状況だったのがついに1分待っても読めなくなった。

【対応】
 それで急遽PC-DEPO店にてバルクのBD-REドライブを調達して取り付けることにした。

【問題発生】
 ところが作業して困った問題があることに気が付いた。この機種はBDドライブのEJECTを電子スイッチで行っており、新しく購入した代わりの内臓BDドライブはそのような仕組みは当然なかったのである。通常は光学ドライブは前面のEJECTボタンを物理的に押すよう前面パネルのEJECTボタンが細工されているので元のドライブと違う機種であってもほぼ大丈夫なのである。

 でも今回は仕方がないので前面パネルのBDドライブカバーだけ外してしばらく使っていたが、せっかくの美しいデザインが台無しなのでスイッチを利用できないかどうか、トライしてみることにした。もちろん、せっかく買った¥12,000のドライブがふいにならないように慎重にやることにした。

 新しく購入したBDドライブは同じメーカーの同じ系統のBDドライブであることはボードや型番からわかった。2011/3に購入したが古いドライブの製造年月日より半年ほどあとの製造年月がボードに記載してあった。基本的に同じ場所にEJECT用電子スイッチからくるケーブルプラグを挿すためのコンセント用の穴が2つ開いていた。ただし、コンセントパーツは取り付けられていなかった。・・・・・・


●続きは↓のリンクをクリックしてください。
ブルーレイ・ドライブの換装記録.pdf

iPhone4初心者のアプリ70本

2011-03-29 10:14:07 | コンピューター関連
 60代の熟年おじさんが今月3/1にiPhone4を購入してからもう4週間が過ぎた。まだまだ、スマートフォン初心者なのであれこれ迷うことが多いが、利用アプリもいつの間にか?増えて70本になった。

 それなりに皆さんの人気が高いものを妄信的にダウンロードし体験しているが、さすが人気があるものはよくできていて驚く。結局そのまま取り込んで使っている。

 偶然だが iPhone4購入10日後に大震災が起きて、今はどこでも閲覧できる地震と停電関連情報収集の道具アプリが役に立っているのはラッキーであった。

 ただし、当方は仕事をネット上で自宅PCとデータ共有するような使い方はしないのでこの分野の定番アプリ Evernoteは今は予備用として置いてある。20年前にこのような道具があったら仕事に役に立ったのだが今はもう年金暮らし主体なので出番が少なくなったが、それでも日常生活で有効に使えないかどうか模索している。

 いずれはスマートフォン利用者が増えてくれば高い携帯電話料金をやめてskype等のIP電話系無料通話ができるアプリを使いたい。

 以下は今、当方のiPhone4の画面を掲載した。ごく普通に皆さんが使っているものだと思う。アプリの利用頻度やカテゴリ別にページ(画面)を分けるのが迷いがあっていろいろ変ってゆくのである。しかし、まだまだ流動的だ、来週にはまたアプリ数も並べ方も変わっているかも!

①↓iPhone4 画面1 ここはなるべく利用頻度の高いものを置く。


②↓iPhone4 画面2


③↓iPhone4 画面3


④↓iPhone4 画面4


⑤↓iPhone4 画面5


HPプリンタでH178互換インクを使って印刷代を節約したいのだが・・・

2010-12-23 16:06:13 | コンピューター関連
このところプリンターで勉強用資料や会社で関係する情報を収集した資料を印刷しているのでインクの減りが激しい。
自分が使っているプリンターは1年半前のHP C5380多機能プリンターである。顔料と染料の黒を含む5色インクカートリッジを使うのは写真にもビジネス文書にも適応力が高く、バランスが取れているので良いと感じている。

それはいいとして、インクジェットプリンターのインクの減りが気になるのは当方だけではないだろう。今までCanon、Epson、HPといろいろ使ってきたがどれもインクの減りの早いのは同じで、目詰まりするのも同じだ。

それでインクの経費を節約するために友人たちの勧めで1年前から互換インクを使い始めた。HPのプリンターの178系インクと互換のインクを「良質設計」の会社で通販購入した。当初は手を汚したり印刷ムラが出たり使いこなすまでなかなか難しかったが、今は追加インクも注文するほど何とか使いこなせるようになった。inkTec製だそうだが色は純正とあまり変わりなく思っていたより品質は良かった。

最初はインクカートリッジに注入する道具のアダプター付が必要だが、2回目からは補充インクのみで安価に調達できる。大雑把に計算すると追加分だけは純正カートリッジを使うより1/10程度の費用になりそうだが、初回の互換インクセット購入にはやや高価なアダプター付が必要なのでトータルコストではいくらか割引しなければならない。

さらにカートリッジに補充するにも寿命があって5回?くらいでインクむらが取れなくなり新品純正カートリッジに交換する必要があるのでトータルコストはもっと割り引くことになる。はたして補充に手間暇かかる互換インクを使ってどの程度メリットがあるのか、誰か正確に計算(実験?)してくれる方がいらっしゃると助かる。でもこれは互換インクメーカーが表示してくれるといいのだが・・・でも使った印象では使いこなせばかなり安く印刷できるようになると感じる。

これはあくまで自分の推測だが、アダプターにカートリッジをセットしてインクを入れるとき、インク補充シリンダーを上に、インクカートリッジを下にしてインクがカートリッジの吐き出し口のスポンジに重力で落ちてゆくようにするとよさそうだ。アダプターを使わずに直接インク補充シリンダー(注射器みたいな構造)からカートリッジの吐き出し口のスポンジにゆっくりとインクをポタポタたらしたら同じではないか?と当初やってみたが、なぜか印刷ムラが出てうまくゆかなかった。やはりちゃんとアダプターを使って注入することに意味があるようだ。

●↓初回に購入した良質設計の互換インク \5,190



★★★★★★ ここからは2012年4月29日に追加した記事です。★★★★★★

●↓その後、同じHP製で同じインクカートリッジを使うDESKJET3070Aプリンターに交換したが、その時に良質設計社が販売しているinktec社のインク充填とは違うカートリッジ付き式互換インクを購入して使用してみたのでここに感想掲載する。

【DESKJET3070A複合プリンター購入記事】

製品名はインクナビ本店の販売するHP178 4色セット互換インク(hp178-xl5cl-set)である。価格を調べるとhpの純正インクよりははるかに安い。ただし注意すべきなのは純正カートリッジに貼りついているICチップを慎重に剥がして互換カートリッジに張り替えないといけないのが面倒だ。

↓インクナビ本店(HP178 4色セット互換インク)2012/4/29現在


また、良質設計の互換インクは正規品のカートリッジに充填するのが面倒、というか、充填後のアダプターの水洗が面倒で今はアダプターを使わず直接スポンジの上に少しずつ垂らして吸い込ませるというずぼらをやっているが、ときどきこぼしてしまうので下にビニールシートと新聞紙を敷いてやっている。当初は慣れていなかったのでこのやり方ではうまくできなかったが今はほぼ結果OKになった。

このやりかたは後片付けが楽でしかも使用してみてちゃんと印刷でき問題はなかった。スポンジがインクで満タンに近くなるとインクのボトルから、垂らしたインクをあまり吸わなくなるのでそこで充填終了としている。

このような使い方はメーカーから文句が出るかもしれないが皆さんも試してみてはいかが! いずれにしてもインク出口のスポンジがへこんでへたってきたらそのインクカートリッジの寿命になったと考えてよいようだ。充填は7~8回もやったことがあるが5回でダメになることもあり決まっていない。

結論として自分のプリンターとの相性をつかんで長く互換インクと付き合えば高い純正インクを使わずに経済的な利用ができると思う。しかし面倒な作業やリスクを嫌う方は互換インクの利用はやめた方がよいと思う。

●↓参考資料 Amazon最安(HP178 4色セット純正インク)2012/4/29現在

HPのプリンターに添付されたインクもそうだが以前にEpsonやCanonのプリンターを使ったときより早くインクがなくなるような気がした。ただし定量的に測定したわけではないのであくまで個人的な主観として見て欲しいが。

第2回クラウド コンピューティングEXPO(クラウドジャパン 秋)

2010-11-12 14:46:39 | コンピューター関連
千葉市の幕張メッセで開催されている「クラウド コンピューティングEXPO(クラウドジャパン 秋)」の最終日に行ってきた。開始すぐに会場に入ったが思ったより来場者が多く、参加企業のブースは小さいものが多く、通路もやや狭い配置だったのでかなり混雑した印象だった。

クラウドの展示会は今回が第2回ということなのでまだ始まったばかりのイベントである。今回興味があったのはソフトバンクiPhone4等のスマートフォンやiPadを使った業務システムで。かなり多様なものが展示実演されていた。

グループウェアを含め、各種業務アプリをスマートフォンで十分に使える時代がやってきたという印象だった。特にGPSを使った地図情報との組み合わせによる業務アプリが多数展示されていたが、携帯電話と違って大きな画面で表示できるので実用性がアップしている。

2005年から当方がドメイン登録とホームページスペースを利用しているレンタルサーバー企業(さくらinternet)も歩いているうちに出展しているのを見つけて説明員といろいろお話させてもらった。なんでも近いうちに北海道石狩市に大規模センターを建設するとのこと。利用料金が安くても経営も安定しているのかも。

いろいろなブースで説明員とダベッてばかりいたせいか、全部を見ないうちに疲労したので2時頃で引き揚げてきた。昔と違って会場を巡る体力が落ちてきてもうトシだね。 (~_~;)

ちなみに第3回は「クラウド コンピューティングEXPO(クラウドジャパン 春)」として2011 年5月11日(水)~13日(金) 東京ビッグサイト にて開催されるとのこと。



↑公式サイトからお借りした。第1回の時の写真?

Excel2010とWord2010の印刷余白プレビュー表示

2010-10-26 13:05:35 | コンピューター関連
今年の春に自宅のPCへOffice2010を導入してから以前使っていたOffice2002や2003に比べてメニュー体系が大幅に変わったこともあって操作に困ることがまだ続いている。おまけに職場では評判の悪いOffice2007を使っていて2010とも違うので益々混乱に拍車をかけている。(ーー゛)

しかし、先日、EXCEL2010で印刷余白プレビュー表示の入口を見つけて嬉しくなった。まるで宝物探しをしていたようなものだ。ヒントは印刷メニューの右側プレビュー画面の右下にある小さなボタンであった。

当方のPCはモニターが21.5インチLCD 1920×1080ドットのフルハイビジョン仕様だが、以前の15インチXGA(1024×768ドット)より物理的に表示が小さくなったこともあり、そのボタンもかなり小さくて老眼のおじさんには見えにくかったことも災いしている。!

とりあえず、以前の2003と同じくExcel2010の印刷余白プレビュー表示ができるようになって良かった。問題はWord2010の印刷余白プレビュー表示はどうなったのかということである。

表示されないし、そのような入口も見つけられなかった。それともプリンタードライバーの関係なのか、Office2003と同様の機能をそのまま残してくれたらよかったのに、Office2010ではプレビュー形態を勝手に大幅に変更してしまったのは納得できない。

マイクロソフト社は実務レベルの経験者が少ないのか? それとも仕様とデザインに凝るのが好きなのか、困ったものである。過去の経験資産も大切なのに。

いろいろ機能は増えたが来年度以降から企業に続々と導入されてゆくであろうOffice2010はこれからさらにブーイングも増えるだろう。

①↓EXCEL2010余白表示




②↓WORD2010余白表示


MS Office 2010

2010-06-22 15:35:10 | コンピューター関連
予算のあてができたのでやっぱり MS Office2010を購入した。今年の初めから試用していたベータ版と見た目は変りはないようだが、カスタマイズできてわかりやすいリボンメニューや2007より軽快な動きに満足。

やりたい作業のメニューやアイコンを見つけるのに時間がかかる Office 2007にはうんざりしていたので PowerPoint,Access,Publisher,OneNoteも含めこれで7年は使いたい! 現在アルバイトをしている職場のPCが残念ながらOffice 2007だったので2003のときのようにてきぱきと作業が進まず困っているが慣れるしかないか。システム担当さんにお願い・・・Office 2003に戻してください!

↓ MS Office Professional 2010 アップグレード版 パッケージ

急遽、ポータブルナビ調達

2010-06-19 13:36:48 | コンピューター関連
妹の葬儀が横浜の葬儀場で行われることになったが、老人ホームにいる母を連れてゆくのでマイカーで千葉から出かけることになった。

しかし、葬儀場の行われる横浜市南区は今まで車で行ったことがないので葬式なので迷って遅刻しても困るので急遽、ナビを値段が高いのは承知でカーショップで購入することにした。

購入した製品は最新仕様のSANYOのゴリラ(NV-SB570DT、5.2インチ液晶、16GB/SSD)で、練習時間は1日しかなかったが、あらかじめ斎場への移動も含めて自宅・経由地等の地点登録や行き帰りのコースを設定してルートを何度も確認した。

ポータブルナビなので事前に布団の中でもバッテリー駆動で運行シミュレーションができるのがとてもよかった。おかしなルートになっている時も原因を事前に発見できた。

たとえば、高速道路の出入口を自分勝手に共用で設定するとナビが迷ってグルグル回るルートを作ったりしたが、これは有料道路のメニューからちゃんと入口と出口を別々に地点登録して経由地として設定したら変なルートが作られることもなかった。

今回は期せずしてナビがすぐに役に立った。実は葬儀場から全員が斎場へ移動するときに人数が少なかったのでマイクロバスは使わずに霊柩車の後ろに親族のマイカーが3台連なって移動することになったのだが、3台目の車と後に続く当方の車が移動途中で先頭の霊柩車とはぐれて迷ってしまった。

しかし当方のナビがあらかじめコースを設定してあったので、3台目の車を引率して斎場に何とかたどり着くことができたのは良かった。おまけに事前には想定していなかった斎場で解散になったので、妹たち2名をJR横浜駅まで送迎することになったが、ナビのおかげで目的地設定で簡単に横浜駅まで知らない道をすいすい通ってゆくことができた。

ナビがなければ途中で車を止めて地図を確認したり、近所の店に入って道を教えてもらいながら苦労してやっと目的地までたどり着いたのではと考える。まあ、以前は急に新しい場所へ行くときはいつもそうやって車を運転していたのだが、今後はナビのおかげでドライブも大変楽になった。

ところでこのSANYO NV-SB570DTゴリラであるが、大容量の16GBのSSDメモリーを搭載しており、以前のHDDナビに匹敵する情報量と機能を持っているようだ。約10秒で自車位置を測位する機能を含め非常に使いやすい。

カタログの能書きを見ると地図色の選択や道幅の違いを描画できる機能、高速道路と一般道が上下に重なっていてもワンタッチで切り替えできるボタン、あいまい検索、5m・50mスケールの追加で多彩な1,331エリアの詳細市街地図の表示、取付けが簡単になったVICSアンテナ、4時間20分のスタミナを持つバッテリー搭載、等等である。ちまたの口コミを見ても評判は良い。

大勢の人が使っている通常のダッシボードはめ込み型ナビは配線類はすっきりしているが、事前にルートを設定しても自室でゆっくりルートをシミュレーションし頭に入れるなんて芸当ができないのでこのゴリラは簡単に外して使えるのが防犯にも役立ち気に入った。

トヨタ・ビッツの運転席正面に同梱されている粘着型の台座を取り付けてセットするのだが、ダッシュボードの表面に深いシボがあるにもかかわらずプニョプニョ?の丸い吸盤がよくくっついており感心する。


①↓SANYO NV-SB570DT 正面側 起動メニュー



②↓SANYO NV-SB570DT 裏面側


③↓SANYO NV-SB570DT 横から見たところ

MS Office 2010 Beta

2010-01-04 19:21:20 | コンピューター関連
MS Office 2010 Beta版をダウンロードしてみた。現在はWindows7配下のOffice2007のWord/Excelを使っているが、新しいWord/Excelは見た目は大きな違いがない。少し触ってみた印象では2007版のグレーの背景は2010版では全体の銀色に変わっていて見やすくすっきりした。もっとも配色は後で変更できるそうだ。濃いグレーにすれば2007版に似た印象になる。

2007版があまりにデザインに凝りすぎていてかえってわかりにくいところがあったが今回は初心に帰った感じがある。一例として2年前に初めて2007版を見た時WordもExcelも「ファイル」メニューがなくて捜しまくった経験があるが今度はちゃんと「ファイル」メニューが目立つように復帰した。

2007版では左上の丸い美しいデザインロゴ(OFFICEボタンと呼ばれている)がまさか「ファイル」メニューの入口だなんて、迷った人はたぶん多いはずだが、昔どおりに当り前なメニュー構成にしたのは当然であろう。メニュー内容も少し見た感じでは随所で2007版より見やすくまたわかりやすいデザインに変わっていて不評を改善した形跡が感じられた。

むろん2007版でも操作方法を知ってしまえば何ということはないけど、誰もがわかりにくい箇所が存在するのは改良すべきであるし今回はそれが実現されたことは良かった。

●↓ EXCEL2007とEXCEL2010・Betaの画面(両者別々に利用できる。)




●↓ WORD2007とWORD2010・Betaの画面(両者別々に利用できる。)



ところで将来Office2010を購入したいかといえば「NO」である。それどころか小生は所有パソコンの関係でOffice2002パッケージを3本も所有しているのでまだ継続使用したいし操作方法も長年の利用で慣れているのでこれで十分だと感じているが皆さんはいかがだろうか?

現在はプリインストールされたWord2007/Ecel2007と以前からのOffice2002を併用している。勤務先のPCがOffice2010に入替わり始めるのは2012年以降であろう。

WindowsXPからWindows7 PCへの引越し

2009-11-16 19:53:39 | コンピューター関連
標題にあるように長い間貯めてきた情報資産?があるので簡単には引っ越しが終わらないのである。今後Windows7への乗り換えを考えている方に参考になればと思い、作業の結果を以下に掲載しました。



●新PCの仕様

機種:HP Pavilion Desktop PC s5250jp (量販店モデル)
型番:AV888AV-AAAC
OS: Windows 7 Home Premium 32bit
CPU:intel i5-750 2.66GHz
RAM:4GB
HDD:1TB
光学ドライブ:ブルーレイディスクドライブ(書き込み)
GRAPHICS:NVIDIA GeForce G210
Monitor:21.5インチ 1920×1080ドット
TV:ピクセラ製ダブル地デジチューナーボード


●写真データの引越し

 一番残念だったのは写真データの保管に利用してきたOLYMPUSのデジタルアルバム「蔵衛門」の7未対応だった。
これはもう3年前のWindows Vistaからサポート停止だったので仕方がないが、少しでも使えないかといろいろ画策したが、起動しても画像にマウスポインタが当たるだけですぐにエラー表示が出て終了する。

 それでいろいろ調査したが代用ソフトも気に入るものがなく「蔵衛門」あきらめて当面はMSで無料提供している「Windows Live フォト ギャラリー」」を使うことにした。
元の蔵衛門のフォルダー分類はそのままに新たにフォルダーにアルバム名を再現して説明文の履歴テキストデータもそのまま移設した。

 実は「蔵衛門」はなくなったのではなく、工事管理専用ソフトとして業務用ソフトに生き残っているがこれは高価で個人用としての機能とは違うものなので購入するつもりはない。それに他社で蔵衛門のような実際のアルバムに徹したソフトを作っている会社もないようだ。
「蔵衛門」はもう10年ほど利用してきてバージョンアップも3回ほど行ってきたので写真データの数も膨大ですべてのデータを移設整備するのはまだ半月ほどかかりそうだ。

●メールデータの引越し

メールソフトはMozillaのThunderbirdをつかっているのでWindows Mailへの引越しはないのだが、フォルダーパスがWindowsXPと全然違うので少してこずったがWebで資料を調べて成功した。
XPから退避してきたThunderbirdフォルダを置くパスは下記の通りである。アドレス帳もメール履歴もすべて引越しできる。

  コンピュータ→(コンピューター名)(C;)→ユーザー →(ユーザ名)→ AppData → Roaming → Thunderbird

●ブラウザソフト(Mozilla Firefox)

最新のVer.3.5.5では起動してすぐにエラー表示が出て使えなかった。Ver1.5rc2は動くがFlashPlayerがインストールできないようだ。対応版が出るまでしばらくIE8.0を使うことにした。

●ウィルス対策ソフト

当面は内臓されている60日無料お試し版「Norton Internet Securitey」を使う。手持ちのウィルスバスター2009はその後再インストールしてみる。

●スキャナー

8年前のキャノン製スキャナーはさすがにWindows7には未対応と書いてあったのでやむを得ず捨てることにした。今は多機能プリンタがあるのでスキャナ機能もあるため問題はない。

●携帯電話auのLISMOポート

機種は1年半前のSHARP W64SHだが最新のLISMO PORT ドライバーをインストールして動いた。同梱のCD-ROMが使えるかはわからない。
当方は携帯電話の電話帳やメールデータ、予定表データのバックアップと音楽プレイヤーLISMOの機能を使っている。

●プリンター

HP PhotoSmart C5380を使っているが、これはまだ購入して半年なのに同梱CD-ROMでは駄目で?新しくHPサイトからWindows7対応ドライバーをダウンロードしてOKとなった。

●デジカメ

RICHO R8のドライバーソフトは問題なく動いた。

●ビデオカメラ(SD)

VICTOR GZ-MG330-Rも特に問題なし。

●MS Office 2002

WORD/EXCEL/ACCESSは問題なく動く。POWERPOINTはまだテストしていない。

●CD/DVDのライティングソフト

長い間「NERO」を使っていたがこれも内臓のソフト「Cyberlink DVD Suite Premium」を使う。特にブルーレイ書き込みドライブなので指定のソフトでないとトラブルが出る可能性がある。

●ビデオ編集ソフト

Adobe Premier Elements 7 は問題なく動いた。

●写真編集ソフト

Adobe Photoshop Elements 7 と 2 は問題なく動いた。

●壁紙やガジェット

Windows XPにはない便利機能もたくさんあり、これはうまく利用すれば有効で楽しい。とりあえずYahooの週間気象予報、スライドカレンダー、4CPUの利用状況が分かりやすい「CPU&MEM meter」を常駐させている。

●その他

あまり出番がなかった古いWACOMのタブレットや30万画素のWebカメラがあるがおいおいテストしてゆくつもりである。


HP s5250jp Windows7 PC 使用開始

2009-11-16 08:41:02 | コンピューター関連
仕事で使ったものも含めて DOS3.5、WindowsNT、WindowsWorkstation、Windows95、98、Me、2000、XPと変遷してきたMicrosoftのOSに新しくWindows7が加わった。

今回はもちろん個人用であるが現行の愛機は5年前のWindowsXP機である。CPUはP4 i530 3GHz、2GB RAMで通常のWordExcelを使う分にはまだ十分利用できる性能である。

しかし、1年半前から孫の成長を撮影したビデオをDVDに作成する編集用に使うためCPUを含む性能が追いつかないことと、モニターがXGA画面では小さすぎて16:9のアスペクト比で作成されるビデオカメラ映像に不便なため21-23インチ程度の1920×1080ドットフルハイビジョン仕様モニターがついた機種を中心に対象を絞り今回のWindows7発売を機会に思い切って購入した。

機種はHP s5250jpというインテルの最新CPUであるクワッドコアi5-750 2.66GHz 4GB RAMを搭載、さらにローエンド仕様ではあるがOEM仕様の専用グラボNVIDIA GeForce G210(製品版はGT210)も搭載したデスクトップ機で、実際に使用したところ、ゲーム用にはほどほどでありながらビデオ編集には十分でその速さには満足である。

それに性能の割には価格が安い、国産機を買うよりずっと良い。(\169,800⇒ここからヨドバシクレジットで11%ポイント付\17,000以上の余禄あり、実質\153,000ほどで購入と同じ)21.5インチのモニターは明るく鮮明で画面は美しく、また本体やキーボードのデザインも良く使いやすいコンパクトなPCにまとめてあり気に入っている。

ちなみにまだ一部の性能テストだけではあるが、以前のP4のPCでAdobe Premier Elements 7による10分のDVDビデオのエンコード出力に約20分かかっていたものが、今回の機種では何と約4分で約1/5の短縮となったのはさすが!

以前は最終書き出しでたまに途中でエラーのためストールすることもあったが、新PCではあれよあれよでレンダリング工程が進んでゆくので気持ちがよい。途中のエラー停止による失敗で出力したDVD-Rを何枚無駄にしたことか、これでもう悩まずに済む。^_^;

以下にそのPC写真を掲載した。今後HPのWindows7機種を購入したいと考えている方に参考となれば幸いである。

●↓本体の外観、前面はテカテカのピアノブラックが美しいがインテルなどのはがしにくいラベルがペタペタと貼付されているのは興ざめ、どうでもよい地デジなどのラベルを2枚ほどはがしたが綺麗なプラスチック面に傷がつきそうであとはやめた。ラベルは別途添付にして欲しい。(クリックすると拡大)


●↓本体内部。(クリックすると拡大)


●↓本体背面、PCI Express ポートにGeForece G210グラフィックボードと地デジチューナーボードが取り付けられている。本体もモニターにもHDMI端子があるのは便利(クリックすると拡大)


●↓内部はぎっしりとパーツが詰め込まれているが配置設計が優秀なのか、窮屈という印象が薄いのは、IBMと並んでさすが世界的メーカーの技術レベルの高さを感じる。写真は実は上が下側になる。(クリックすると拡大)


●↓Intel クワッドコア LGA1156 i5-750 CPU部の様子、CPUファンも含めて3つのファンの音はきわめて小さく真夜中でも気にならないレベルなので安心して使える。(クリックすると拡大)


●↓ケースの下部にある電源容量はスリムタイプのため270Wしかないので高負荷はかけられないだろう。電源部の下にPCI Expressのボードが2枚差し込まれているのが見える。上のカードがピクセラ製の地デジボード、下がOEM仕様グラボNVIDIA GeForce G210である。(クリックすると拡大)


●↓上はNECの無線LAN子機、IEEE802.11a/b/gという今様のb/g/nの組み合わせではないがサテライトはそのまま使うためと、以前のPCにはPCカード形式の無線LAN子機をつけていたが今回はそのまま移設は不可能だったので新しくUSBタイプの子機を購入した。下は地デジボード用のB-CASカードだが本体への差し込みは裏面を上にして地デジボードに押し込むがソケットの奥行きは浅いので半分しか入らないのである。(クリックすると拡大)


●↓21.5インチ・フルハイビジョン液晶モニターはコンパクトにできていて 何より良いのは脚部にキーボードを収納できるL字型アームの設計になっている。設置場所に狭くて余裕のない日本家屋のことを考慮したのかどうかはわからないが国産機より日本的な配慮のある設計に思える。画面は1920×1080ドットで明るく切れの良い映像を表示する。(クリックすると拡大)


●↓液晶モニターの背面部、利用ケーブルがたくさん同梱されておりHDMIほかDVI-I端子を備えて隙のない仕様である。(クリックすると拡大)


●↓ワープロ専用機時代から愛用しているOAデスクに設置した様子、モニターは23インチタイプが横幅でギリギリ入るというかわゆいデスクであるがとても気に入っているので鉄の棚板の高さを変えたり改造しながら使ってきた。右に見えるプリンターもたまたまHPの製品で、きせずしてHPで統一された。(クリックすると拡大)


●↓本体はOAデスクの下部に設置したがコンパクトなので使いやすい。本体の右側に以前のPCから使っている320GBの外付けHDDが見える。(クリックすると拡大)



●↓以前のPCはHDDデータ引っ越し作業のため別のテーブルに置いているが部屋が狭いので布団を敷くスペースがきびしい。当面このままで1カ月は過ごすことになりそうだ。5年前のヨドバシカメラOEM特注仕様機でMVKという会社の製品である。ケースはコンパクトでよくできている。この中にCPUがIntel P4 530 3MHz、RAMは2GB、グラフィックスは内臓、HDDは160GBでWindows XPを搭載している。15インチ液晶モニターはすでに8年以上も前のI-O DATA社製品だが現在も健在である。(クリックすると拡大)

Windows7 RC 版試用

2009-07-27 16:11:10 | コンピューター関連
また、新しもの好きの悪い癖が出たようで!今年10月22日に発売になる新OS、Windows7 のRC版(注釈参照)を試用してみました。ちょうど壊れてもよい古いノートパソコンがあったので能力測定も兼ねて実験してみたくなり昨日から作業開始した。

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※【RC版】アールシーばん release candidate version
 開発の最終段階にあるハードウエアやソフトウエアの評価版。製品出荷(release)の候補(candidate)であり、ベータ版より完成度が高い。必要に応じてRC1、RC2、RC3など複数の版を重ね、最終的なRTM版に仕上げる。
 OSやブラウザーソフトのように影響力が大きいソフトウエアなどでは、最終的な評価テストと認知度を高めるというマーケティング上の目的で、一般ユーザーにまで広く配布される場合もある。・・・・日経BP社 PC ONLINEより
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Windows7をインストールするノートパソコンはもう7年近くなる2003年2月購入のFMV-Biblo MG12C/RでCPUはIntel P3 1.2GHz、RAMは768MBである。

昨日はとりあえずMSサイトからWindows7 RC版 isoファイルをダウンロードしてisoイメージをDVDへ焼き、インストール媒体を作成した。

今日は朝からWindows7をインストールした。その他ソフトとしてウィルスセキュリティ・ゼロ及び最近購入したHPのプリンタードライバーをインストール。以前に入っていたWindowsXPはもう使えないが、購入時のリカバリディスクがあるのでまた元に戻せる。

以前に使用していたNECの802.11bによるPCカード無線LANはインストール時にエラーで駄目だった。有線LANは大丈夫のようだ。

次にOffice2002 Proと古いAdobe Photoshop Elements 2.0をインストールした。そこでネット接続はせず、自分が仕事で作ったExcel VBA アプリとAccess アプリのテストを行った。

結果は処理速度は遅いものの、Excel VBA アプリは全く問題なく作動した。Access2002アプリはテーブルを別にリンクしているのだが、リンクマネージャで必要なモジュールを設定する段階でエラーが出た。通常のテーブルを分けない簡単なアプリは問題ないと思われる。

ざっと使ってみた感じでは、WindowsXP 配下のOffice2002や2003で作成したモジュールをWindows7 配下のOffice2002で作動させても大丈夫のようだ。

また、今日体感した印象ではWindows7の起動も含めてWindowsXPが入っていた時とさほど処理速度に違いがないように感じた。それだけVistaで重いと苦情が出ていた点をかなり改善した結果なのかもしれない。

最初はCPUの性能も低くRAMも少ない7年近くも経った機種にインストールして動くのかどうか、大いに興味があったが、結果は予想外に健闘した。互換性の問題があるソフトもあるが、WindowsXpには戻さずにWindows7を入れたままで使用期限の2010年5月31日まで利用してみるつもりである。

さて、今日の実験はここまで。今後は有線LANでネットに接続して他の利用可能性を実験してみる予定である。Vistaとおおむね同じであるWindows7の操作方法の勉強にも役立てたい。

ちなみにWindows 7 RC 版をダウンロードできるのは8月20日までとある。あと3週間ほどで終了する。

●Windows7インストール後のデスクトップ画面

SOFTBANK 新iPhone 3GS をさわってみました。

2009-07-08 22:34:08 | コンピューター関連
今年の春にauで機種変更したばかりなので購入することはないが、やはり話題の機種をさわってみたかったので、所用で東京へ行った際にヨドバシ・アキバでiPhoneの新モデル 3G(S)の実機をさわってみました。

デモ用の機種で画面をみると魅力的な多数のアプリがあるのに驚きます。それはさておいて、新iPhone 3GSで自分のホームページやgooのブログ、YouTubeの動画表示を確認してみることにしました。

店内の無線LANで接続されていたのか確認しなかったのですが表示速度はYouTubeもマアマアでした。搭載液晶の精細度と色彩の美しさにも満足、ブラウザはMacご用達のSafariですが、自分のホームページのトップにあるFLASH動画が表示できないのは残念、でもその他はPC版と変わりないような出来栄えです。

iPhone3GSは3種類ほどの文字入力方法や他社にない独自の操作法を採用し、フリック(はじく)、タップ(軽く叩く)、ピンチ(つまむ)の3種類のシンプルな動作があるのですが、運動神経の鈍ってきたおじさんにはもし買っても慣れるのに少し時間がかかりそうです!

Softbankの資料によると、今回の新モデルは通信速度の向上やGPSが搭載されたり内臓カメラの画素数が上がったり音声による指示など使い勝手がよくなっているとのことです。これが自分でホームページを立ちあげて多数の友人とネット交流が多かった10年ほど前にあったら無理しても買っていたかも!

●↓iPhone 3GS 2009年6月19日アメリカとカナダで発売。日本では6月26日発売。

ついにプリンターがご臨終!

2009-06-21 20:55:27 | コンピューター関連
2009/6/21夏至の日、豪雨で湿気のせいか? 6年以上使い、途中で一度大修理した顔料専用4色 EPSON PX-A550 プリンターがついにご臨終となった。いろいろ回復を試みてみたがだめ、1ヶ月ほど前から「内部調整が必要・・・」と警告メッセージが表示されてはいたが・・・20ページほど文書印刷していたところだった。

2年ほど前に一度修理に出しているので無料修理権利がもうない。もし修理しても昔購入した値段と¥15,000くらいかかるかも? 同じインクを使える機種はもう製造終了になっているし、多分新品を買ったほうがよいようだ。

それで以前から目をつけていたHP C5380というCDのラベル印刷もできる売れ筋プリンターを急遽購入した。値段は¥12,800とお手ごろ、ちょうど急ぎで大切な資料を大量に印刷しようと始めたところでオシャカになったので困って雨の中を千葉のヨドバシカメラまで買い付けにゆく羽目に!

でも日曜日の昼すぎでお中元の季節でもあり、駅前のデパートにゆく車が多いのか、おまけに雨で事故渋滞も重なりむちゃくちゃな道路渋滞でうんざり! 駐車場へ数百m進むのに1時間もかかった!

ところで持ち帰り帰宅後すぐにセッティングを終えて試験印刷をしてみると、このプリンターは評判どおり実に印刷が早い。高速モードだとA4判の文字中心の文書だと1ページを約4秒で印刷した。以前のEPSONのプリンターとは月とスッポンの差である。これは助かる。

インクは赤、黄、青、黒の染料4色と顔料の黒の1色、合計5個のインクカートリッジを使う。写真の印刷もしてみたがさすがに美しい。CD/DVDの印刷もやってみたが、これはCD印刷専用ソフトのテンプレートがとても少ないのと、CD/DVDというプラスチック面への直接印刷は表面が白く印刷対応されているとはいえ紙のCD/DVDラベルより発色が悪く、かつインクの渇きが遅いので不便! これは従来通り紙ベースで使うことにした。

ともあれ最近のプリンターは廉価版機種でも写真印刷を含めてよく出来ており、インクコストを別にすれば不満は少ない。もっとも当方は写真は写真屋へ出すことが多いのであまり利用することはないだろう。

思えばwindows95を使っていたころ、HPのプリンターを愛用していたが前部から給紙できて非常に便利だったし、故障もしなかったのを覚えている。機械的にも設計がよいのだろう。今のこの機種も良く出来ている。

ともあれこれで何年使用できるか、楽しみだ。

●Hewlett-Packard Photosmart C5380 ↓

超』解像液晶モニター三菱RDT231WM-S(BK)モニター募集?

2009-06-13 09:33:08 | コンピューター関連
おいしそうなお話である。



●NTT-X Store の企画 http://nttxstore.jp/_RH_1115

「gooブロガーに朗報!話題の『超』解像液晶モニター三菱RDT231WM-S(BK)を使って、レビューを書いてみませんか?
対象はgooブロガー限定5名様、レビュー期間後モニターはプレゼントいたします!トラックバックでご応募ください!」

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熟年になり昨年からビデオ編集ソフトで友人とのハイキングや孫の成長ビデオをDVDに作成しているが、旧型のXGA 15インチモニターではどうにも画面が小さくやりづらい。そのうちテレビのデジタル移行も近づいてきたので、とりあえず20インチの薄型テレビ(SONY KDL-20J1)を購入してPC画面と地デジ番組を2画面表示させたりして使っている。しかし画面精細度がWSXGA(1400×768)程度なのでビデオ編集ソフトで複数のタイムラインをすべて表示できない不便さがあり、やはりいずれは縦のドット数がもっとあるフルハイビジョン(1920×1080)のモニターが必要だと感じていた。

そこへメルマガでこのようなモニタープレゼントニュースがきたのでダメモトで応募してみることにした。合格人数が少ないので宝くじ並みになるかもしれないが・・・・選考委員の方々、よろしくお願いします。

情報セキュリティEXPOへ行ってきました。

2009-05-13 20:16:16 | コンピューター関連
●↓景品で当たったウィルスバスター、ラッキー!!


●ユージン・カスペルスキー氏が来日してブースで30分ほどの講演をしている様子


●自ら景品のくじ引きを行うカスペルスキー氏


国内最大のIT系イベントと書いてあるように出展企業が1560社、9つの展示会同時開催、東京ビッグサイト東館西館すべて借りきりでの展示会で昨年も行ったが今年は1つ増えたか?

ところでいつも情報セキュリティの知識は難解なので展示説明員を捕まえていろいろ質問してみるとただ見ているよりは理解しやすい。

今年は自分の職場でも使用されているTRENDMICRO社のウィルスバスターについていろいろ説明を聞いてきた。USBメモリーなどを使用する部署が多くなってきたのでPC本体のウイルス対策ソフトでウィルスを撃退できるのかと思ったらそうではないようだ。

USBメモリーなどのリムーバブルメモリーはそれ自体にウィルス対策ソフトを内臓していないと難しいようで、TRENDでもUSBメモリーを製造しているメーカーとタイアップして対策ソフトをUSBメモリに仕込んだ専用製品を販売しているそうである。

というわけで万全な対策は難しいようだ。

最後にアンケートに記入して景品のくじを引いたら、何と!製品版のウィルスバスターが当たったのだ。今までこの30年間、こんなりっぱな景品が当たったのは初めてである。今日はついている!! 写真の赤い箱に入っているが実際の使用は今週末にする予定である。

その他、ちょっと話題のブースとして最近ドイツと中国でシェアが1番になったウィルス対策ソフト「kaspersky(カスペルスキー)」の制作会社のCEOユージン・カスペルスキー氏が直接ロシアから来日して30分ほどの話をした。(写真参照)

最近全世界ではびこったマルウェア「KIDO(キド)」は中身を分析すると暗号化も含めてIT技術の粋を織り込んだソフトであるとカスペルスキー氏は述べていた。サイバー犯罪のウィルスとしてはきわめて強力でこれだけ優秀な技術を組み込んだウィルスに対抗するにはさらに優秀な対策ソフトが必要である。

世界ではまだウィルス対策に認識が薄い部門もあるので質の高い対策ソフト(カスペルスキー?)を普及させてゆきたい。値段の安さだけで選択しないよう勧めていた。

たしかにサポートは別としてソフトそのものの性能は評価が高いカスペルスキーであるが、今後どれだけ日本企業や自治体に普及してゆくのか眼が離せない。

講演の後に行われた参加者への景品のくじ引きをカスペルスキー氏が直接行い、マウスパッドに自分のサインをその場で書き込んで当選者に渡していた。くじ引きする前も、中の番号くじの半券を混ぜるために、くじ箱をドラムよろしく踊りながら叩いたりして愉快なエンターテイナーぶりを発揮していた。とてもウィルス対策ソフトを開発する気難しいエンジニアというイメージは全くなかった。

今日どこかのブースで小耳に挟んだ話だが、カスペルスキー氏はかってはウィルスを作っていた人らしい?とのこと。ウィキペディアには書いてないので(当たり前か!)本当かどうかわからないが、それだけに優秀な対策ソフトを開発できたと考えるのもうなずける。

●出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ユージン・カスペルスキー(英: Eugene Kaspersky, 1965年10月4日 - )は、ロシアのプログラマ。Kaspersky Anti-Virus の共同開発者であり、露 Kaspersky Lab 社の共同設立者、同社最高経営責任者兼アンチウイルス研究所所長。・・・

●参考リンク Joshinサイトでのインタビュー記事と写真
http://joshinweb.jp/pcsoft/kaspersky.html?ACK=BLG813466