味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

是を以て、古の哲王は、

2019-12-23 14:06:27 | ブログ
第3993号 01.12.23(月)

是を以て、古の哲王は、己を罪して以て人を咎めず、身に求めて以て下を責めず。故に曰く、禹湯は己を罪し、其の興るや勃焉たり。『貞観政要』440

ですから、古代の哲王は、悪い結果が生じたとき自分を罪して人をとがめず、責任をわが身に求めて下を責めませんでした。それゆえに『禹王と湯王とは、我が身を罪したから、勢い盛んに興隆し、桀と紂とは、人を罪したから、忽ちに滅亡した』と言います。441 

 【コメント】人生にはいろいろの問題があるわけですが、そういうとき、やつあたりに人に責めを期すことをせず、自分にもいささかの責があったのではないかと反省をすることは大事なことだと思います。

 昨日は子供たちと連れて笠沙ホテル恵比寿に宿泊に行きました。自宅から人も車も通らない細い道を通って笠沙まで行きました。

 ところが笠沙恵比寿は素晴らしいホテルでした。部屋の隣は海であり、誠に風情豊かな所でした。今朝は恵比寿を午前十時に出て枕崎を経由して自宅へ帰りつきました。

 私が身体がフラフラすることもあり、家内が二人の子供に老い先短いかも知れないので帰って来て欲しいといったのだろうし推測しています。

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