タイトル----最善観。第1276号 24.06.16(土)
今朝の暁の学問館は第69回、8人で学びました。『修身教授録』第25講 「最善観」のところでした。昨日、健康ランドへの道々、天風師の講義を聴きながらでしたが、今朝の最善観の内容は極めて整合したものでした。これほど力強く感じたことはありません。
森先生は次のように書いておられます。曰く、
〈これから私のお話する内容は、---私自身の人生に対する根本信念の一面と言ってよいのです。---古来の偉大な人々は、そこに趣の相違こそあれ、いずれも皆この点をしっかりとつかまれた人々であって---
最善観とは、訳語でありまして、西洋の言葉では、オプティミズムという言葉がこれに相当しましょう。---哲学のほうでは、これを「最善観」というのが普通になっています。
-----過去十数年の生活においてたどることによって、今やようやくにして、ここに、この人生至上の真理に目覚めることができたわけです。〉
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〔コメント〕 昨日、青年師範に問いかけました。今、サッカー、野球、バレー等々華やかだが、貴方はこの種スポーツと学問の何れがよいかと。すぐさま確たる答えがありました。学問に勝るものはないと思うようになりました、と。
思うに現今のスポーツ熱は占領政策3S5D政策の3Sにドップリ浸かった感が否めないのです。これは本人がするわけですから、選択を迷っておられる方はよくお考え戴きたいと存じます。尤も、経済の面から言えば了とすべきところはあるのですが。
永い人生でどちらがいいかということです。天の理に背く生き方が良い訳はないのです。今日の新聞でもバスが交通事故を起したと報道されています。どんな対策をとってもこの種事故は増え続けるでしょう。その理由は書きません。拙歌を。
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神(霊)なるは宇宙の総て統一し
人偏頗なく力与えし
いやしくもわが身に興る諸々は
絶対必然最善なもの
興るもの拒まずこれを却けず
受け入れ素直なるが肝要
回り道するは人生真の意義
至上真理に目覚める時ぞ
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可愛いお子様が幸せになれるよう、お耳をお傾けされてください。哀願しています。