膳處漢ぽっちり（旧富永商店）

-

写真は、1階の中庭。

膳處漢（ぜぜかん）ぽっちりは四条烏丸周辺にある中華料理のお店で、祇園祭の際に販売されるしみだれ豚饅でも知られています。

元は昭和初期の呉服店 富永商店の店舗兼住宅でした。

アクセス

地下鉄烏丸線の四条駅および阪急の四条駅で下車します。

22番出口から地上に出て、烏丸通を左へ進みます。

約70mで錦小路との交差点になるので、ここを左折。

途中で室町通を越えて約200m先の右手にあります。

表は洋館ですが、裏は和風建築です。

玄関を入るとエントランスがあり、扉を開けると右手がウェイティング、左手がロビーカウンターになっています。

エントランスの左手は大広間の洋間になっています。

廊下を直進すると右正面に2階への階段があり、さらに廊下を奥に進みます。

左手にも広間があり、床の間や違い棚があります。

広間に面して中庭があります。

中庭の右手に廊下があり、廊下沿いの右手に小さな個室が並びます。

廊下の突き当りは蔵で、今はバーカウンター。

庭の左手奥には廊下伝いで離れに4畳半の和室があります。

バーカウンターの奥に2階への階段があり、蔵の2階から離れの2階がつながっています。

階段で2階に上がります。

階段を上がると左手に縦に和室が2つあり、奥の部屋には床の間、違い棚や付書院があります。

廊下の左手には天井の梁がむき出しで、床の間があり、床は木組みのきれいな個室があります。

さらに廊下を進んでいくと、表側の洋館の上に戻ってきます。

暖炉のある洋館の大広間になっていました。

「京都のおすすめ」の総合索引へ