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天性寺(寺町マイナー散策1)


写真は、本堂(左)と弁天堂(右奥)

天性寺(てんしょうじ)は、奈良 当麻寺の当麻曼荼羅を織ったという伝説の中将姫を偲んで、眼誉道三(がんよどうさん)が当麻曼荼羅を写して創建した浄土宗寺院です。

アクセス
京都市役所前の寺町御池から京極商店街の中を進みます。
すぐ左手の本能寺を通過します。
本能寺から約100m先の左手に、天性寺の表門があります。

通常拝観
表門を入ると石畳の参道が真っ直ぐに続きます。
左手前に庫裏があり、ここで御朱印が頂けます。
さらに左手奥に本堂があります。
右手前には鐘楼があり、参道突き当りの右手に弁天堂があります。
弁天堂には子授け信仰があるそうです。
本堂のさらに左手奥は月極め駐車場になっています。
また境内は4月上旬には木蓮がきれいに咲くそうです。

中将法如忌
5月第2週の日曜日には中将法如忌が営まれ、この際には本堂にお参りができます。
10:30から法要、11:00から法話があります。
庫裏から上り、右手に進みます。
まずは左手に書院があります。
右手から床の間がある12畳、中央にも12畳、左手が9畳です。
書院の奥に書院前庭があります。
それなりに大きく、中央に石組みが囲んだ池がありますが今は干上がっています。
石橋が2つ掛かり、池の周囲には石灯籠がいくつかあります。
庭園の右手奥にはなかなかの大きさの五葉の松があります。

さらに廊下を進むと本堂に左手から入ります。
外陣の左手には当麻曼荼羅が掲げてあります。
須弥壇の中央にも当麻曼荼羅が吊ってありますが、この背後の内陣の中央に本尊の阿弥陀如来坐像がお祀りされていました。
結構大きく170cmぐらいあったのではないでしょうか。
内陣の右手奥には法然上人像と善導大師像などがあります。
内陣の左手奥には中将姫の化身として織姫観音とも呼ばれる十一面観音像(約30cm)や、中将姫自作という中将姫法如尼像などがお祀りされていました。

てらまる
2016年の3/6(土)と9/10(土)の10:30~15:30に、”てらまる”というイベントがこちらで行われました。
親子で楽しめるマルシェということで、座敷で赤ちゃんも遊べる感じです。
参加費は1家族500円。
表門を入ったところで受付。
まず手前の書院が開放されていて、こちらにいろいろなお店が出店されていました。
もちろんお庭も見られます。
本堂へは一旦外へ出て、本堂の正面から入ります。
本堂では、
11:00〜 ウクレレと う〜たおっ!
11:40〜 Mari先生 「英語deキッズヨガ」
13:50〜 わくわくゴスペル!
14:10〜 親子でフラダンス
15:00~アフリカとあそぼう
などのイベントが約30分間行われています。
本堂のイベントだけでも楽しめるので、子供連れでなくても参加できます。




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