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京大 楽友会館(近衛latin)


写真は、latinの内部。

楽友会館は大正14年に京大の同窓会館として建てられ、国の登録有形文化財に指定されています。
今は1階の一角でレストラン「近衛latin(らたん)」を経営しておられます。

アクセス
市バスで近衛通で下車します。
東山近衛の交差点を東側(山が見える側)に進みます。
約80m進んだ左手に楽友会館があります。

京大創立25周年記念に分離派建築会の森田慶一が設計しました。
平成22年9月に改装を終え、当時の趣きを残した会議室や喫茶食堂を備えた会館として使われています。

外観はスパニッシュ・ミッションを基調としており、Y字型の柱に支えられた円みをもつポーチ屋根が印象的です。
中に入ります。
赤いカーペットが敷かれており、左右に事務所、正面のホールの奥に階段があります。
ホールの左手奥に近衛latinが、右手にはラウンジがあります。
ラウンジの内部も扉が開いており、見学出来ます。
2階への階段の途中にはステンドグラスがはめられています。
2階は廊下の左右に会議室が並んでいます。

近衛latin
営業は月から土曜日のランチが11:30~14:00、喫茶が14:00~17:00、ディナーは予約制で17:30~21:00です。
廊下の奥の正面にレストランがあり、その手前右手に特別室(大きな個室)もあります。
内部は広いフロアで、十数席あります。
大正のレトロな雰囲気ですが、近年改修しているのできれいです。

メニューもたくさんありますが、
ランチの場合は、
本日のパスタ(900円)+サラダ
本日のランチ(1200円)メイン+サラダ+パンorライス
がお得です。
メニューの詳細はHPに掲載しています。
また伝説のエビフライセット(2400円)も有名なようです。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (Ritchie)
2021-01-29 03:08:13
京都近代美術館の分離派の展覧会で紹介されてました。タイムリーな話題ですね。ただ内容がかなりマニアックなのでお客さんは少なめでした。現存する貴重な文化財なので、一度見に行きたいと思います。
 
 
 
Ritchieさん (amadeus)
2021-01-29 18:46:47
ご無沙汰しております。

そうなんですね。
偶然にしてはいいタイミングでした。
しかし京大のHPにもあるように、緊急事態宣言が出てからlatinは休業しておられます。
恐らく宣言が延長されれば、休業も延びると思われます。
気を付けておいてください。
 
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