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京都からの洛星中学校受験記17(最後に)

長かったKくんの中学受験が終わりました。
受験後彼は、洛星から頂いた課題を毎日短時間ずつですが、自分で計画的にやっています。
さらに彼から「英語を始めたい」と申し出がありました
そこで僕が中学の時に使って1番よかったと思った本、「改訂 英作文の栞」(山口書店)の暗唱を毎日3つずつしています。
そんな日々を過ごしながら、本人はもちろん、親もエトゥープのシャツを着て(笑)洛星中学校に4月から通うのを心待ちにしています。

さて洛星中学校受験の総括です。
どこの学校もそうですが、洛星中学の受験生にも大きく2パターンあると思います。
・洛星より偏差値上位の学校も受験している場合
・受験校の偏差値Maxが洛星の場合
です。

前者の場合はほとんどが東大寺が、後者の場合は東山が併願でしょう。

受験は一発勝負。
仮に何度か試験をしたら、半分近くは合格者が変わる可能性があるでしょう。
どうしても洛星に合格したければ、何度やっても合格出来る「上位3~4割に入って」おける、前者のパターンに持ち込みたいところです。
周りのお友達をみていても、合格率は前者の場合は9割ぐらいでしたが、後者の場合は5割ぐらいの印象でした。

そういう意味では馬渕教室 四条烏丸校でT1クラス(6年生の秋以降はAクラス)に定着することは、分かりやすい指標になると思います。
公開模試なら4科で120番前後にいれば、洛星はカタいでしょう。
ちなみに東大寺なら4科で50番、灘なら3科で20番ぐらいにいないと、大丈夫とは言えないでしょう。

最後に勉強に関して思うことは
・勉強は集中力が命
・出来なかった問題の復習を徹底する
・宿題が消化不良になるのは絶対によくないので、選択授業を減らしたり、クラスを一旦落とすのも手である
ことです。

合格の仕方は千差万別。
この受験記が1つの参考になればと思います。

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