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2014 2/2の拝観報告3(金剛寺)


写真は、本堂の襖絵と内陣

神蔵寺から亀岡中心部へと戻ります。
亀岡運動公園で南下して向かったのが、”応挙寺”こと金剛寺です。

10:00前に到着です。
ここは”ついで”の1つ目で、予約してありました。

詳細は今後の本編ですが、予約しておくと本堂内部に入れます。
ここは境内がそれほど広くないので、予約しておかないと・・・何見るの?って感じに近いでしょう。

本堂は10年ほど前に建て替えられたので、非常にきれいです。
本堂には円山応挙の波濤図のレプリカの襖絵があります。
ホンモノは、軸装されて東博にあります。

説明もしっかりして下さいますし、お茶とお茶菓子まで出して下さりました。
しかも拝観は無料でよいと・・・。
あんとんさまが御朱印をお願いされたので、それと一緒に志納しておきました。

また以前からWAN先代がコメントされているように、11/3は群仙図のホンモノが本堂にて無料で公開されるので、本当は11/3拝観が理想なんでしょうね。

そしてこの後に2つ目の”ついで”があったのですが、それは11:30から。
まだ時間があったので、近くの穴太寺にも寄りました。
すると驚きの事実が。

「冬季は書院庭園の拝観を休止しております」と!

別に大勢に影響はないですが、知りませんでした(笑)。

本堂にも入ろうかと思ったのですが、ちょうど西国33カ所巡礼の団体さんが本堂に入られたので、止むなく諦めました。
まあ僕は入ったことあるしね。

そして穴太寺を後にして、さらに亀岡中心部へと戻りました。

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五智山 蓮華寺


写真は、五智如来像と不動堂(右手奥)

仁和寺の隣にある近畿三十六不動尊の第十五霊場で、7/21、7/22のきゅうり封じで有名です。

アクセス
場所は仁和寺の東隣です。
仁和寺と仁和寺の駐車場の間に道があります。
ちなみにこの山道を登っていくと、原谷苑があります。
この道を約100m入った右手に五智山 蓮華寺の表門があります。

拝観
門を入ってすぐ左手に寺務所があり、正面は石畳です。
右手前には鐘楼があります。
そして右斜め前方には、大きな観音坐像が後列に、前列には五智如来像があります。

さらに奥に進むと鉄筋コンクリートの不動堂があります。
不動堂の須弥壇奥には、本尊の五智不動明王がお祀りされています。
不動堂の奥に門があり、これを出ると“きぬかけの道”に出られます。
ここに2台分ぐらいの駐車スペースがあります。
また境内の東側にある墓地には、時代劇スター“片岡千恵蔵”さんのお墓もあります。
2015年の7月には不動堂に向かって左手奥に、真新しい本堂が建てられていました。

きゅうり封じ
土用の丑の日とその前日に開催されます。
前日は12:00~20:00、土用の丑の日は6:00~18:00です。
しかし前日は早くから来る方もおられるので、11:00頃には受付をして頂けます。

不動堂の前で申し込み用紙を記入し、1人1000円を納めて番号札を頂きます。
不動堂内では既に御祈祷をされていました。
本堂の内陣には不動明王像が2躯お祀りされており、さらに奥の内陣中央には石室の中に五智不動明王の石仏がお祀りされています。
到着順に順次祈祷されるので、待ちがなければ10分ほどで終わります。
中で待っていると番号を呼ばれ、御祈祷の終わったきゅうりを貰います。
これを4日目に土に埋めるか、川に流して封じた病苦を取り除きます。

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