goo

2014 1/25の拝観報告4(正林寺)


写真は、阿弥陀堂の内陣

JR奈良線で黄檗駅から乗り、東福寺駅で下車します。

ここからはタクシーで馬町に向かいます。
馬町を東へ進み、坂を登ったところに正林寺があります。
タクシーで1000円弱でしたので、3人ならバスよりもタクシーの方が早くていいですね。

ここは1月の臨時総会の時にスーメテさまから教えて頂きました。

本来はこの日に訪れる予定ではなかったのですが、リサーチの結果この日にしました。

僕は神社仏閣などを訪問する前に、”ゴリゴリに”調べます(笑)。
その過程で正林寺は法然上人の月命日である25日には、阿弥陀堂を開放するとあったのです。

25日・・・そうだ1/25は拝観日!ということで、この日の訪問に繰り上げました。

しかも25日の月命日というか、1/25は命日そのものですしね(笑)。

拝観の詳細は、明日の本編で。

正林寺は”保育園と合体”しているので、知らずに行くと驚かれるでしょうね。
園児が走り回っております(笑)。

またこのあたりは元々平清盛の嫡男 平重盛の屋敷があったところです。
ここを小松谷というので、平重盛は”小松殿”と言われたのでしょうね。

明日は正林寺の本編ですが、明後日の本編は”出しそびれてタイミングを完全に逸していたもの”を消化しようと思います。
もうこのタイミングしかないと思います。
これでようやく”彼”も成仏出来そうです(笑)。
お楽しみに。

「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 23 ) | Trackback ( )

萬福寺9 白雲庵 普茶料理(宇治散策17)

写真は、庭園

元は萬福寺の塔頭で、今は普茶料理のお店です。

アクセス
最寄りは京阪とJRの黄檗駅です。
京阪を降りて踏切を2つ渡り、府道7号線に出ます。
右折して約50m先の左の小道に入ります。
突き当りを右折すると萬福寺があります。
さらに少し進んだ右手に白雲庵があります。

JR黄檗駅を降りて府道7号線に出て、左手前方の小道に入ります。
突き当りを左折して約70m進んだ左手に白雲庵があります。

お料理は6,050円のコースです。

表門を入ると、右斜めに石畳が続きます。
その正面にお茶室、左手に萱葺きの主屋があり、その奥に書院造りのような大きな離れがくっついており、後2者は共に現在は食事をするお部屋として利用されています。
右手の砂利道を進むと正面に自悦堂があります。
自悦堂は酒樽で作られた茶室で、内部には白雲庵の開山である自悦禅師の木像がお祀りされています。
散策路はひだりに折れ、階段を降ります。
すると書院造の離れの前庭に出ます。
ここは階段を下りた分、写真のように1/2階ぐらい低くなっています。
背後には竹林、中央には池があり、石橋が架かります。
恐らく離れの2階から見下ろすときれいなのでしょう。

さて玄関を入ると正面にロビーがありますが、この辺りも化粧屋根など数寄屋風です。
左手には12畳の個室
床脇の地袋は1/4楕円形。
反対側の1辺は細い中板で、天井が葦の屋根になっています。
玄関右側は2階建ての離れになります。

普茶料理は黄檗宗の精進料理ですので少し味気ないことが多いのですが、ここは食材の制限は守りつつも、結構アレンジして美味しくなるように工夫されていました。




コメント ( 1 ) | Trackback ( )