京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2012年 5/13の拝観2(狸谷山不動院)
写真は、本堂の舞台
自転車を野仏庵さんに置かせて頂いて、長男とさらに坂を登ります。
登った先にあるのが、狸谷山不動院です。
ここも以前から行きたかったところですが、今回やっと来ることができました。
やはり詩仙堂から徒歩だとそれなりの坂なので、結構大変です。
坂が終わっても、本堂までは250段の階段です。
普段は1人黙々と登るのですが、この日は5歳の長男も一緒。
幼稚園や習い事の話しを振ると、いろいろ話してくれます。
こんな時間もいいものでした。
階段の下までは、車で来ることもできます。
しかし紅葉時なら、詩仙堂周辺が混雑するでしょうから、途中が大変そうです。
本堂の舞台が清水寺のように張り出しています。
もちろん清水寺ほどではないですが、見事です。
紅葉はきれいそうですが、もう少し坂が楽なら一般におすすめできるのですが・・・。
先日の野仏庵もそうですが、いつか「マイナー散策」で詳細にご報告しますね。
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金蔵寺(西山散策8)
写真は、紅葉の境内
最初のアクセスにも書きましたが、最寄りのバス停の長峰から”徒歩1時間”、車で来ても相当の”酷道”です。
これだけは覚悟してください。
到着すると、まず仁王門があります。
ここで志納料200円を賽銭箱に指示通りに納めます。
仁王門をくぐり急な石段を登ります。
登りきると右手に護摩堂、左手に寺務所と庫裏が、正面にはさらに石段が続きます。
秋はこの辺りの紅葉がきれいです。
正面の石段を登ると正面に本堂があります。
本尊は十一面千手観音菩薩像ですが、お厨子は閉まっています。
本堂の右手奥には開山堂、本堂のさらに上へと階段を上ると愛宕権現堂があります。
愛宕権現堂の左手から降りると、途中の右手奥に桂昌院御廟、左手には三仏堂があります。
そして本堂の前に戻ってきます。
伽藍はいずれも外部からの拝観です。
非常にこじんまりとしたお寺です。
紅葉時はきれいですが、アクセスの険しさは海住山寺と並んで特筆ものです。
防火勝軍地蔵愛宕大権現御開帳
毎年4/23に愛宕権現堂の防火勝軍地蔵愛宕大権現像が御開帳されます。
10:00頃に御住職がお堂に来られます。
10分程度の法要があります。
内陣中央にはお厨子が御開帳された防火勝軍地蔵愛宕大権現像、右手には中興した良源弟子 賀登(がと)像、左手には地蔵菩薩像がお祀りされています。
防火勝軍地蔵愛宕大権現像は甲冑姿で騎乗し、右手には剣を左手に幡を持っていました。
12:00ぐらいまで御開帳されており、その後お堂は閉められるそうです。
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