「ぶどう(巨峰)狩り」日帰りバスツアー記 中篇

2009年07月07日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

7月4日、「ぶどう狩り」のバスツアーに参加して来ました。
読谷の「Gala青い海」で塩作りを見学し、「喜瀬ビーチパレスホテル」で昼食後、いざ、今帰仁にある「ぶどう園」へ。
沖縄には、ぶどう園が5つ位あるらしいが、5年ほど前からなので、県内の人にもあまり知られてないらしい。
7月4日が、「ぶどう狩り」今年の初日だった。
赤印の付いた袋が、収穫期との説明を聞き、各人ハサミを手に狩り獲り始める。





▲<左「はかり」と「料金表」1,500円/kg。右「食べ放題のぶどう」、たくさん出してくれるが味を観る程度で、そんな一度に、たくさんは食べれらない。>

まだ、たくさん出来ないので、試食はOKだが、採りながらの食べ放題ではない。

▲<左「番ネコ?招き猫?」、右「狩り採って家に持ち帰ったぶどう」>
※後篇へ続く。


「那覇市議選」に投票してきました。

2009年07月06日 01時00分00秒 | 沖縄現地情報

▲<40名の定数に対して、62名の候補者があった>

▲<投票所、「小禄中学校体育館のレーリーフ」>
7月5日は、那覇市議員選の投票日でした。
朝10時から、蝉しぐれの中を歩いて、10分位にある「小禄中学校」で、投票をしてきました。

定数40に対して、現職38人、新人26人、元職3人の計67人が立候補しました。
共産党は、「国保税の世帯一万円引き下げ」「教育費の低減」「子供の医療費の無料化」を掲げていた。

多くの候補者が、「公共交通基盤整備(モノレール延長・路面電車導入)」「就職教育」「観光人材育成」「スポーツ振興」を掲げていた。
面白いところでは、「議員数を半減・ボーナスの全面カットして医療・福祉に活用しょう!」や「琉球共和国建設」というのもあった。

市会議員は、日頃の言動が見えるだけに公約より、実績がモノを言う。
選挙活動期間も二週間と短いので、新人候補は、相当長い期間日常的に選挙活動を行っていないと、当選しないと思う。

二年前に、移住してきた者には、なかなか選ぶ情報がなくて、悩んでしまった。
「蝉しぐれ、誰に託せば、良いのかな?」・・・。

※投票率は、56%で前回のワーストより2ポイントUPするも、ワースト2だった。
※選挙速報(1時現在)の議席数は、民主党躍進、共産党減少し、結果は、与党系24議席、野党系16議席で、与党は議席減らすも過半数を確保。

「ぶどう(巨峰)狩り」日帰りバスツアー記 前篇

2009年07月05日 00時30分00秒 | 沖縄現地情報

沖縄に来て、時々、バスツアーに参加して、まだ知らない観光地を訪れています。
結構、色んなツアーがあって面白い(これも住んでいるからこそ出来る事です)。
7月4日に、アップルツアー企画の「ぶどう狩り」バスツアーに参加して来ました。
沖縄で「ぶどう狩り?」しかも「巨峰」があるなんて!本島北部「今帰仁」との事。
7:50に、モノレール小禄駅で乗車したのは私達夫婦のみ。
県庁前、浦添、北谷で拾って行き、最終的には36名になった。
最初のスポットは、読谷の「Gala青い海」。

▲<塩を濃縮にする設備、風力で動く仕組み>
沖縄の海水から「塩」が出来るのを見学。





▲<左「精製の塩釜」、右「東シナ海に面した広い芝生の庭」>
東シナ海を望む広い敷地に、「塩作り」「吹きガラス」「陶芸」の体験が出来る施設が一杯ありました。

▲<前の海眼下に、琉球時代の中国貿易の港跡があった!>

二番目は、名護の「喜瀬ビーチパレスホテル」で、バイキング昼食。
40種の品目を自由に堪能して腹一杯食べた。

▲<10階のレストランから眺めるプライベートビーチ>
名護湾に臨んだ場所に建つホテルで、色んなマリンスポーツが堪能出来る。

ロビーから眺める、名護湾が絶景。

▲<対岸には、ブセナホテルが見える>
このホテルは、知っていたが少し古い感じがしていて、入った事はなかったが、今回、見直した。これも、今回のツアーの収穫だ。

▲<ホテルのショップ内からビーチを眺める>
※中篇(7月7日)へ続く。

ドラゴンフルーツの花が満開!

2009年07月03日 06時00分00秒 | 沖縄現地情報

昨夜、寝る前の23時過ぎ、ベランダの前にある畑の垣根に植わっている、「ドラゴンフルーツ」の花が気になり、デジカメを持って外に出かけて撮影してきました。





咲いている咲いている。そこかしこに少し前に降った雨に濡れたドラゴンフルーツの花が満開でした。

「月下美人」によく似た、果実からは想像できないほどの花が、夜にこっそり咲き誇り、朝には枯れている。

この時期だけの、夜の鑑賞ショーです。



「神々の深き欲望」を30年振りに観ました。

2009年07月01日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

6月29日、那覇の「桜坂劇場」で上映された、今村昌平監督の「神々の深み欲望」を観に行きました。
1968年の作品で、キネマ旬報ベストテン一位の作品ですが、ロードショウでは観ていない。

約30年前に、劇場で観たはずだが、ストーリーは、ほとんど覚えていないし、内容も理解出来なかった記憶がある。
今回、沖縄に2年住んでから観た事で、ずいぶん内容が理解出来るようになっていた。

琉球信仰である、「ノロ」「御嶽(ウタキ)」「井泉」「浜でのお祈り」「ノロを操る権力者」「御嶽に入った工事を村人が妨害する」等々、現在もしっかり引き継がれている、沖縄の風習と信仰深い生き方をずいぶん研究して表現されていた(地域住民の心情を逆なでしている表現も今村監督の製作意図か?)。
この作品を撮影した時は、まだ日本に復帰する5年以上前である事に驚くとともに、「観光開発問題」も、当時から現在まで繋がるテーマを取り上げた事に、社会派今村監督の先見性を評価する。
ロケ地も、内容が内容だけに特定出来ないように、先島の各地が散らばらせて出ている(具体的な地域名は出ていない)。
石垣島、南大東島、波照間島、などがロケ地のようだが、与那国島の「クブラバリ」と思える場所も出ていた。
3時間の長い映画だったが、各俳優の圧倒的演技力とパワーで、グイグイ引き込まれて最後まで引き込まれて観た(沖山秀子の演技は秀逸)。
でも、最後のシーンに出てくる「アンガマ」の面の使い方は、賛同できない。