沖縄県『社会・経済100の指標』2007年度版(3)

2007年11月18日 00時21分17秒 | 沖縄現地情報

物価水準:47位(全国平均100に対して96.2)
現金給与総額(一人当り):47位(253,623円全国平均の75.73%)
可処分所得(一世帯当り):47位(327,847円)全国平均425,513円
貯蓄年収比率:47位(121.43%)全国平均229.13%
年収に対する負債額:47位(108.79)
持ち家比率:46位(51.79%)東京47位、大阪45位
一世帯当り乗用車保有台数:25位(車社会と思われがちだが意外に少ない)
共働き世帯割合:45位(22.39%)全国平均26.32%(前回46位)

完全失業率:1位(有効求人倍率0.43、全国平均0.98)
新卒無業者比率:高卒2位、大学1位
月間総実労働時間:女性2位→14位、男性4位→32位(仕事が少ない?)

医療施設(一般診療所数、10万人当り):45位(56.26所)全国平均76.26所
老人福祉施設の定員数(65歳以上10万人当り):36位(97年度は1位)

自主財源割合:45位(27.67%)全国平均50.71%(今回最下位脱出)
一般会計に占める公債負担額:43位(大規模公共投資などの補助率が高い)
県民一人当たり地方税額:47位(15万4719円は東京の約3分の1)

データーから見ると、年間の所得や持ち家率など、都会と格差が開いている。しかし、気候や風土など代えがたいものも多い。悪いのも良い物もすべて沖縄です。昔から住み人は別にして、移住する人においては、その人が何に価値をおいて沖縄に住むかという事は、このデーターには表れていない。その人が創るものだと私は思います。