『琉球王朝古代行列』を観てきました。

2007年11月04日 00時05分27秒 | 沖縄現地情報

11月3日、『琉球王朝祭り』古式行列が、那覇市首里で行われました。
琉球国王の行幸の一つで、正月三日「初行幸」と呼ばれる三ヶ寺参詣行幸を再現したものです。三ケ寺初行幸は、俗に「ハチウチョウハイ」といい、王家菩提寺である円覚寺、天王寺、天界寺への参詣です。

14:00守礼の門をスタートし、池端の三叉路で龍譚通りに入り、ゆいレール首里駅前までを1時間30分掛けて行列をします。沿道は、地域住民や観光客で埋め尽くされています。子供達は、どこからこんなに出てきたのかと言う位たくさんいました。沿道には、屋台がびっしりと出て秋祭りの様子です。
 
国王と王妃は、公募しオーデションで選ばれた人との事です。その他の人は地域住民のボランティアです。王妃は、本来城内にいて行列には入らないらしいが、お祭りと言う事で、第42回の今回から行列に参加しているとアナウンスがありました。
 
何しろ、今では見られない古式の装束と、たくさんの人数(250人)での行列は、琉球王朝の時代を偲ばれる華やかな行列を見て、感激した次第です。

この後は、祝賀パレードが夕方まであり、夜は龍譚池で仕掛け花火があり、首里の街は大変盛り上がっておりました。
  今年の国王です