沖縄市遺跡探索散歩 コースB.『小禄・新集落』(1)

2007年08月25日 00時10分36秒 | 沖縄現地情報
コースB.(1) 『小禄コース』 最寄駅:小禄駅
小禄駅から、モノレール軌道下の道路(南側)を奥武山公園駅方面へ下る。ひとつ目の信号を右に曲がり、でいご公園南側のカーブ道を住宅地に入った突き当りに「梵語碑(ウン・ボロン」がある。この梵語は、一切の悪を払い清浄にするという意味があり、一字金輪という仏様も表している。
 
通りをそのまま進み車道の手前に「田原自治会館」の建物がある。その左側角地に「堀川火神」(村火神)がある。

そこから田原公園に戻って行く途中の道路際に「アカナー森・ジマーラガー」(田原の拝所)がある。

田原公園の南端にはフェーメーシチャグイ家の「フール」の現物が残っている。「フール」は、遺跡ではないが、豚小屋と便所を兼ねた施設で、終戦直後までは沖縄の地方に見られたもので珍しい生活遺産です。

田原公園からさらに南下した小禄新集落の中に、「当間ノ嶽」「鏡水の御嶽」「大嶺ノ嶽」がある。⇒次号へ続く。