那覇市遺跡探索散歩 コースA.『宇栄原・具志』(2)

2007年08月23日 00時02分29秒 | 沖縄現地情報
高前原公園には、「下ヌウタキ」と、「マチガーガー」があります。
児童公園内の広場では、子供達が野球を楽しんでいた。一番の高台に「下ヌウタキ」があり、一番低い南入り口に「マチガーガー」があった。
 
公園を出て、小禄南図書館・公民館を抜け、331号線を横切り、具志街区に入る。
右手の小高い丘には「具志ウタキ」がある(入口の表示はないので推測で住宅地の中を上がって行く)。

「具志ウタキ」から、元の道へ戻り、少し南へ行った住宅地の中に「ヌルガー」がある(具志の村ガーで、神事の時に利用された)。
そこから、また通りへ戻り少し南へ歩く、はなぞの保育園の裏に「ウッカー」(井泉)がひっそりと佇んでいる。
 
さらに、住宅街を南下して「具志自治会館」奥に、「ミーヤー毛(モー)・原石ふ」がある(ミーヤーモーは、村に不幸があった時などに、鐘などを叩いて知らせた場所で、「ふ・くし原」と記された原石もある)。(次回へ続く⇒)