平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2012年12月9日 DCGの音響・外観・演劇

2012年12月09日 11時04分17秒 | Weblog
DCGの音響・外観・演劇


 大名クロスガーデン(DCG )の礼拝堂の音響は、音楽面から言えば、とても優である。話をするといった観点からは、ちょっと響き過ぎということになる。しかし、このたびの演劇でわかったことは、遮光カーテンをすべて下し、箱馬、平台を使って座席を劇場風に傾斜をつけたものにすれば、これまた、丁度よい演劇の環境になることがわかった。
 DCGの礼拝堂は、手ごろな広さと、音楽にしろ講演などにしろ、どちらにも恵まれた音響環境を備えた、すばらしいホールになるのである。あとは、これらをどのように伝道の事柄にしていくかだ。誰にでも貸してよいはずもなく、どのような内容でもよいというのもよくないだろう。使われる方々には、一度礼拝に来ていただき、教会がどのような所かを知ってもらいたい。高額な入場料をとってする催し物は、お断りせねばなるまい。
 もし、そうされるのであればテャリティーにしていただく。九州バプテスト神学校の入学案内のパンフレットの表紙には、デカデカとDCGの写真が載っていた。お隣の歯科医師会館の建物までもがDCGの一部のようで、前のもみの木とインターロッキングなどを合わせると、どこかの大学のキャンパスのように見える。
 今年の入学者はさぞ例年より多くなるだろうと、関係者は喜んでおられる。明日(12月7日)から、DCGオープン記念の演劇が始まる。地域の方々や通行人が幾人かでも入場されることを期待したい。劇団の方々も一生懸命練習して下さった。


平良師