平尾と大名が一つになって守る礼拝の始まり
今日は、2018年度の初めての合同礼拝である。今年度は、今日を含めて6回行うことになっている。これまでは、総会等があったために、便宜的に合同にせざるをえないという事情のなかでの合同礼拝であった。今年度の合同礼拝は、それもあるが、それよりはむしろ双方が協力して造りだす一つの礼拝を体験しようということに重きがある。
それで、平尾で行うときは午前11時から、大名で行われるときには午後1時からとなる。いつもは、平尾は午前10時半から大名は午後2時からだから、まさに、双方が歩み寄った形だ。
本日は、平尾教会にとって大事な召天者記念礼拝である。教会の先輩たちとそのご家族の方々、また、当教会員でなくても、このときに一緒におぼえて欲しい方々にも、そのご家族の写真をお持ちいただき、共に礼拝する恵みに与ってもらっている。年々、神の国に名を連ねる人々は増えていくので、今は、名前とそのご関係の方々のみの紹介とさせていただいている。前は、ちょっとしたエピソードも紹介させていただいていた。この一年のうちに天に召された方は、当教会員ではT兄とそのお母様である。それから、6月にIさんの依頼でお母様の葬儀をさせていただいた。
仏教でも神道でも先祖供養を大事にする。キリスト教では、既に故人は神様の御許で安らいでいるので、儀式めいたものを日常的にすることはない。年に一度、礼拝のなかでおぼえ、教会の人々や家族との出会いを神様に感謝する。
平良牧師