平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2010年1月24日 五十代年齢別集会、F姉宅にて

2010年02月24日 22時30分24秒 | Weblog
  五十代年齢別集会、F姉宅にて

 博多湾が箱庭のように見える地上12階のF姉宅で行われた50代の年齢別集会には、18名の参加者があった。F姉は、ご主人が博多湾で水先案内人をされているというから、ひょっとしたら仕事に励んでおられるお姿を毎日ここから双眼鏡で覗いておられるかも。
 さて、証し者は、M姉。韓国のキリスト教事情をまず語ってくださった。キリスト教の信者たちがよく祈るお国柄であり、日本人も随分と学ぶべきものがあると思う。それからご自分のことを語られた。昨年一年は、ご主人のお仕事がとても厳しかったという。しかし、そのような中にあって、御言葉に支えられ、神様の無償の愛を思うことができたそうだ。その愛にこの一年は何とか応えていきたい、というようなことを語られた。
 次第に夕焼けに染まっていく西の空、博多湾、それから、電灯が灯っていく林立するビル。荒津大橋の電灯、博多タワー、あちこちと電灯が点き始めた。F姉のご主人がつけたという白菜の漬物やM姉の作って来られたチジミを食べながら、しばらくの歓談のときを過ごした。何となく集まった人々の顔に豊かさが満ちあふれていた。確かに、イエス様を主と仰ぎ、このお方に従い、このお方に愛され、支えられている人々の集まりであった。
 これもまた、スモールグループのありようの一つだが、こうした集会をさらに組織立てていくことで、教会はさらに広がりと豊かさを生み出していくことができると確信した。


平良師