晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

続芝生大作戦2009 10/15

2009-10-17 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.15(木)晴

 洋芝を育てるのは入口だけでなく、じょんのび谷の横のいわゆるノースグラスの部分である。この地域は地目が保安林となっており建物などは建てられない。景観的にも芝生にするのが妥当だと思うし、キャンピングや子犬の遊び場にも出来るだろう。そのために塩分に強い品種を選んだわけである。
 西側からA地区、B地区、C地区に分けて、A地区から造成、播種を始める。
 A地区は工事用の山土が入れられた部分で、石の多い痩せた土地である。昨秋からじょんのうんPを埋めて畑土を乗せてきたが、決して条件のいい土地とは言えない。マニュアルどおり20cmも耕したら、怖ろしく石が出てきてきりがないので、適当にして真砂土を入れる。あまり多く入れると固まってしまうので、ほんの少しにして肥料を入れて播種床とする。種は㎡あたり20gと入口の場合より増やす。播種量を四つに分け縦横縦横と手で撒いてゆく。ケンタッキーブルーグラスは大変細かい種なので、風の強い日などは不向きだ。ペレニアルライグラスが幾分余っていたので周辺部に蒔いてみる。播種後水を撒いてお終い、本来は鳥害、飛散防止のためネットをかけるといいのだが、予算がないので省略する。なおA地区の播種は10月6日である。Img_3213
 

手前の白っぽいのがA、先の黒っぽいのがB地区である。

 B地区もA地区同様の土壌だが、傾斜がきついので低い部分に畑土をしっかり入れてみる。肥料を入れて、真砂土は入れないでやってみる。播種はA地区同様ムーンライトSLT、播種量は同じく㎡あたり20gとする。土がふかふかしているのでこちらの方がよく育ちそうだ。B地区の播種は13日である。
 さて芝生広場の芝生剥がしだが、まず剥がす部分の根を切らなければならない。鍬、スコップなど試してみるがうまく行かない。刈払い機に古いチップソーを着けてやってみようかとも思ったが、面倒なので止め。単純に草刈り鎌で線を引くように切ってゆくとこれが最善、気持ちよく切れる。もっとも通常の鎌ではもったいないので、使い古した鎌でやること。次にめくり方であるが、これもスコップなどを突っ込んでも根が切れない。鍬で根を切りながらめくってゆく、芝をロール状に巻いてやると楽しいほどうまくめくれる。ある程度の長さになると、あらかじめ真砂土を置いてあるじょんのび坂の斜面に運ぶ。断面の部分に真砂土を被せて水をやって完成、購入した芝でないので失敗のプレッシャーが無い。
 芝をめくった部分は枕木で留めたいが安く手に入らないので、古い柱を代用にするつもりで用意していた。試しに置いてみると、あまり品がよろしくないので井上さんに頂いたセメントレンガを敷くことにする。カラーがついているのでまあまあおしゃれだ。Img_3217 Img_3218
めくった芝と張った芝

【作業日誌 10/15】
高麗芝移植

今日のじょん:じょんは虫に対して凄く敏感だ。すぐに見つけてちょっかいを出している。カメムシは昨年えらい目にあったので手出しはしないようだが、見つけるとジーと見つめている。特に室内に入り込んだカメムシは誰よりも先に見つけるので助かっている。
 

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芝生大作戦2009 10/14

2009-10-17 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.14(水) 曇

 今年の芝生大作戦は洋芝の播種がメインである。じょんのび坂左の案内板のところだが、13日かかってようやく芽を出したと思ったらちっとも育たずそれから十日たった今日も状況は同じである。種類は違うが実験的に播種した洋芝の場合、もう少し生育は良かったように思う。考えられる問題は土壌である。元の土壌は工事のため入れられた山土で小石が混じっており耕しようがない。ただし芝の絶対条件である排水性は抜群である。耕すというよりは雑草を取るために削ったという感じの土壌に、へこんだところは畑土を入れ、全体に真砂土を薄く乗せる。傾斜地があるために種の偏り防止のために播種後薄く真砂土を振りかける。というような土壌条件である。
昨年から実験的に播種したところは肥えた畑土を充分耕した土壌で、今回とは条件がかなり違う。
 播種は9月20日でケンタッキーブルーグラス、商品名ムーンライトSLTである。播種後はすこぶる好天で土壌は乾いたままだった。排水性のいい土壌に真砂土を乗せただけだから、水を撒いてもあっという間に乾いてしまう。発芽を諦めかけていた頃大雨が降り、その翌日なんとも頼りない芝が発芽した。(10月3日)土壌は真砂土が固まってパンパンになっている。発芽率はおそらく50%以下だろうと思う、そして10日を経過した今日もまるっきり生育していない。業を煮やして今日、今春のあまりのペレニアルライグラスを約200gを追い蒔きする。つづくImg_3215

雑草とスギナの緑が目立つばかりで、何とも情けない。

【作業日誌 10/14】
芝生広場仕切り作製準備
Img_3214
こういう感じで仕切らないと芝桜が埋まってしまう。


 今日のじょん:最近来じょんのお友達が少なくなってきた。早くドッグランを作って、毎日お友達が来るようにしなければ、、、、。 
 

 

 

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安物買いの銭失い 10/13

2009-10-14 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.13(火)曇

 昨日今日の冷え込みに扇風機を片づけて電気ストーブを出してきた。一つはナショナルのファンヒーターで91年製、18年前の代物だ。クリーム色のボディだったが変色して茶色くなっている。上部の割れ目は喧嘩して気分が悪いときに殴ったものだ。それでもけなげに作動している様は感動ものである。そのうち数千円で引き取りなんてことがあるかもと大切に使っている。そんな機械があるかと思えばこの家に来て買ったのにもう壊れてきたものがある。ハンディクリーナーとセンサーライトだ。どちらも安物である。同じ製品でもなぜこんなに値段が違うかと感心する超安物である。前者が1980円、後者が980円、いかにもという値段だ。こういう製品は消費者自身がこんなものだという観念を持っており諦めている場合がほとんどだと思う。長持させたかったらもっと高いの買っとけよ、という感じだ。解っているのだけど、一年以内の故障はいただけない。というわけで保証書を探しにかかる。こういう保証書って高い製品のは置いておくが安い製品のは捨ててしまうのが多いのではないか。それって逆なんだよね、高い製品は一年ぐらいで故障しないのだから、、、、。
 ハンディクリーナーはO社の製品で既に一度クレーム出している。急に吸い込みが弱くなったので、充電池が駄目になったかとカバーを開けようとするが、ねじがプラスチックでバカになっており開けようがない。こりゃ駄目だと購入店に持っていったら新品には変わらなかったけど、機械の前部を交換して帰ってきた。本当は総てを交換しても良かったのだろうがメーカーの意地があったのだろう。そうこうしていたらこちらの粗相で充電器のコンセントを落としてしまった。そしたらコンセント部分がバラバラになってしまった。何とも頼りないペラペラの製品である。取り替えたらいくらするか聞いたら1,500円程度の返事だった。全体で2,000円もしない商品がだぜ。ばかばかしいので、Y田さんにコンセント部分を補修してもらって、無事に使用していた矢先に又してもモーターの動きが微弱となってしまった。今回はバッテリーの蓋も開くので見てみると、前時代的な充電池が入っている。いかにも高そうだ。モーターが駄目なのか電池が駄目なのかもう一度販売店に持って行ってみよう。まだ保証期間内なのだ。Img_3211
Img_3212  センサーライトは保証期間内なのか、切れてるのか調べてみないと解らないのだが、センサーがバカになって常に点灯するようになってしまった。保証書があればこれも持って行ってみよう。
 要するに安物であれば諦めもつく場合もある、しかしそこそこの値段を出したものが壊れると頭に来る。道具だって安物でいい場合と駄目な場合がある、その見極めが大切ということか。安くていいもの、これがあれば最高なんだが、、、、。

【作業日誌 10/13】
ノースグラスB地区整地及び播種Img_3210

この材木の左がNG-B

 今日のじょん:今日も侵入犬のうんPが二ヶ所になされていた。乾燥しておらず朝方のお出ましらしい。ところで人間でも動物でもえらい声で吠えるくせにこの侵入犬にはクスンとも言わないのだ。どうも犬はお友達であって、怪しい侵入者ではないようだ。


 

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河牟奈備神社1300年祭典 10/12

2009-10-13 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.12(月・祝)快晴

 絶好のお祭り日和となり河牟奈備神社の創建1300年の式典には最高の日となった。10時から祭礼と式典が執り行われ、その後特設の舞台で奉納太鼓や詩吟、短歌、俳句の献詠、津軽三味線やマジックなど楽しい催し物が続いた。カフェじょんのびは記念の出店を行う。昨秋の建田金比羅講300年祭といい今回の河牟奈備神社1300年祭といいなんとなく因縁めいたものを感じる。参加者がどのような数か解らないのでホット、アイス合わせて50杯ほど用意する。コーヒーメーカーは一区納涼祭で試験済みだし、なにしろ店から900mのところにある神社だから気分的には楽である。Img_3189
  Img_3195

式典、本殿の西に祈祷所があるのは御神体が神奈備山ということだろうか。

右は昼食時の賑わい

 それにしても1300年とは由緒のある神社である。平城京遷都も1300年の記念だそうだから、確証のある古文書でもあればもっともっとマスコミにも取りあげられて大騒ぎとなることだろう。しかしこうして氏子やその関係者がこぞってささやかに執り行われる式典の方が私は嬉しい。大鳥居の横の案内板に以下の案内がしてある。

 「この地を今も大宮というのはかつて崇敬あつい近郷近在の大社であった故であろう。境内に数基の古墳がある。元亀天正の頃、兵火にかかり宝物記事等を焼失した。後朱雀天皇の長元九年(一〇三六)大嘗会主基方神遊の歌に丹波国神奈備を
   常盤なる神奈備山の榊葉 さしてぞ祈る万代のため(千載集)
と詠まれているが神奈備山はこの大宮の後背の山といわれている。尚境内の阿上社には永久二年(一一一四)銘の御神体の石碑がある。現在、綾部市最古の金石文である。」
Img_3204 Img_3205 Img_3206
 



左:奉納太鼓 中:津軽三味線 右:市長相撲甚句

 このお祭りで最も楽しみにしていたのは、昨日紹介した138年ぶりに発見された扁額の実物を見られることである。またその裏書きについても新聞には掲載されていなかったので、これまた楽しみである。上座に飾ってあったので後は見られないかと思ったが、村上さんと一緒に手にとってみることができたので感激である。
Img_3186 Img_3202
発見された扁額と裏書き 



 店の方は無事に完売し、早々に店にとって返し午後の営業を始める。夕刻に永井先生が立ち寄られ、無事に終了したことをお聞きする。良い天気に恵まれ、参加者も心から楽しんでいた旨お伝えすると大変喜んでおられた。イベント主催者の苦労とその達成の喜びはやった者しか解らない。

【作業日誌 10/12】
なし

今日のじょん:幼児を死亡させた秋田犬のニュースがあった。この類のニュースは後を絶たないのだが、遺族といい犬の飼い主といい悔やんでも悔やみきれない気持であろうと思う。犬だって悪気があって咬む訳じゃなく、野生の本能的ななにか理由があって咬むのだろう。その総てを人間が理解できるものではない。こんな時には必ず、常に飼い主のコントロール下に置くようとか報道されるのだが、これって言うは易し西川きよしで、現実には難しいことなんじゃないだろうか。言葉の通じる人間の子供だって、コントロールは不可能なんだから、、、、、。

 

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河牟奈備神社1300年祭 10/11

2009-10-11 | 歴史・民俗

2009.10.11(日)曇

 明日の式典の出店準備をしていると永井先生がみえて、店の位置やテーブルの手配など連絡していただいた。お忙しい中をまことに恐縮する。先生は宮総代としてこの1300年祭のために心血を注いでこられた。「今日は何々をした、今日は何が出来た」などとお宮さんのことをお話しされるのがとても楽しそうだったが、さすがに祭典が近づくとお疲れの様子が目に付くようになった。そんな矢先に「大宮一宮大明神」の扁額が発見されたという記事が京都新聞に載った。明治四年に久美浜県により没収されたという記事が口上林村誌にあるそうだが、どうもそのものらしい。扁額の裏書きのことなど新聞紙上に載ってないことなどもお聞きして、しっかりした歴史資料でもあることが解る。なんでも社務所の倉庫の中から出てきたそうで、苦労してこられた先生への神様からのプレゼントのような気がする。
 明日の式典は晴天が予想されている。各種出店や津軽三味線やマジック、詩吟、短歌、俳句の献詠なども催されるそうだ。もちろんこの扁額も披露されるので、明日は写真をお見せしよう。

【作業日誌 10/11】
出店準備

今日のじょん:うちのじょんは枕をすると以前に書いたら反響があったようだ。そうこうしているうちにコメリに犬の枕などというのがあり、早速購入する。サークルに入れてやると2,3日怪しがっていたが、今日はすっかりなじんで気持ちよさそーに寝ていた。大笑いである。Img_3182

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綾部アラカルト 10/10

2009-10-11 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.10(土)曇

 綾部温泉マコモ風呂始まる。
 綾部温泉では恒例のマコモ風呂が18日まで行われている。露天風呂にマコモの茎や葉が束ねて入れられている。レストランではマコモ定食も始まっている。マコモは稲科の植物で、食するのは髄というか芯というかその部分である。定食では天ぷら、煮物、和え物などが出るが、もともと味のないもので美味しいか否かは調理師さんの腕にかかっている。綾部ではあちこちの食堂で扱っているようで食べ比べてみるのも面白いかも。食材として販売もされており一本百数十円で購入することも出来る。Img_6181
 2007年10月これで130円。

マコモ風呂は綾部温泉ならではだが、よく温まるとか皮膚にいいとか言う効能は当たるも八卦みたいなもんだ。というわけでレストランでマコモ定食を頂きマコモ風呂を堪能させていただく。まあ季節を味わうという意味では値打ちのあるひとときではある。

 河牟奈備神社1300年祭
 12日は河牟奈備神社1300年祭の式典である。1300年前というと709年和同2年ということになる。上林ではもちろん何鹿でも最も古い神社となろうと思うが、文書等が残っていないことが、歴史関係者に顧みられない理由ではないかと思う。境内に古墳などがあると聞く、古いものは弥生時代のものとか聞くわけだが、詳しい調査など行われる価値のあるものではなかろうか。カフェじょんのびは当日出店させていただく予定である。1400年祭には生きていないだろうから、、、、。

 大本さんの食堂
 ほとんど毎週利用させてもらっている。昼食は400円でいただける。安いというのも魅力だが、麦ご飯と野菜の焚き物が魅力でいただいている。今日の昼食は海老フライであった。

【作業日誌 10/10】
台風後片付け
ノースグラス播種準備
大根白菜間引き

今日のじょん:最近又してもワンちゃんのうんPに悩まされている。いつも同じ種類のうんPなんだが、どの犬なのか不明である。綾部に来て腹立たしいのは交通マナーとワンちゃんのうんPマナーの悪いことである。どちらも田舎ならではの甘さが原因である。
 

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セルフビルドの楽しみ 10/9

2009-10-09 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.9(金)曇

 三年前の今日倶知安の峠で日本歩き旅のぶんきち夫婦に出合った。その記念日である。積丹半島の豪快な景色に感動した日でもあり、自転車旅行中初のパンクの日でもある。よくぞこの日までパンク無しで来られたかと感心する。(2006.10.9参照)Img_1010
 ニセコアンヌプリ

朝から台風の後始末をする。倒れているのはバラだけかと思っていたら、大切な白樺が一本倒れていた。支柱が倒れたもんだから木も一緒に倒れたようだ。本末転倒というのはこのことかなーんてしゃれている場合ではない。じょんのびガーデンで一番値が高い木なのだ。幸い幹が折れていることは無かった。良かったと思って起こしていると、葉っぱに毛虫が付いている。三本ともしっかりやられて、一本は丸裸同然だ。ピンセットで摘んで瓶に入れる、30匹ってところか。台風で倒れたおかげで見つかって良かったなどと思っていると、オリーブもレモンも種類は違うが毛虫が付いている。雨の後は付きやすいのだろうか。ひとしきり虫取りをして、芝の手入れをする。雨の後は芝にキノコが生えるのだ。マッシュルームみたいなのがあちこちに出てくる。放っておくと胞子が飛び散って大発生となるので、早期に処理をしないといけない。ものの10分ほどでしこたま採れる。Img_3180
 2時過ぎまで買い物をして、かみさんはバラの処理、プランタや鉢植えの整理をしている。私はノースグラス(ノースグリーンよりらしいのでこう命名する)B地区の整地をする。将来キャンプサイトにする予定なので、出来るだけ平にする必要がある。じょんのびの木の横には小屋を建てて榎樹庵という名にしよう、小屋は本を読みながらコーヒーが飲めるようにしようなどと夢が広がる。そうこうしていたら縄手で古民家をリフォームしているY田さんが来じょん、本日の作業進捗状況を楽しそーに語っている。あの家を思い通りに仕上げるとして少なく見積もっても二年はかかるかなあなんて人ごとのように思っているのだが、実は完成に至るその過程が楽しくも価値ある時間なんだと最近思えるようになってきたのだ。セルフビルドというのはなにも無いところから作るのではなくて、古民家を改造したりじょんのび村のようにとにかく家だけは作ってもらって後のことを自分でやるのだってセルフビルドだと思っている。完成することを目標にしているのだけど、完成というのはあり得ないという考えもある。一生がビルドなんだなこうなると。だから夢は大きく持って手抜きはしない、誰のためにでもない、納期のない工事、こんな楽しい作業ってないぜ。

【作業日誌 10/9】
芝手入れ(きのこ採り)
台風後片付け
ノースグラスB地区整地

今日のじょん:昨日の雨の日といい、今日の定休日といいベランダに出ない日はとにかく寝ている。こんなに寝たら夜寝られないぞと思いきや、夜は夜でしっかり寝ている。野生ならば食べ物を探す以外は寝てるんじゃないか。Img_2981食べ物が与えられる状態では寝るだけが仕事になり、そりゃあみんな太ってくるぜ。

もうれる。(もう寝る)

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台風一家 10/8

2009-10-09 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.8(木)雨

 台風一過少しも晴れないので、台風一家のタイトルにする。誤字ではないので念のため。でも台風一家ってどんな家族やねん。強烈な台風と鳴り物入りで騒がれたのでさすがに用心した。家の周りの飛んでいきそうなものを総て収納して、これで良しと思って休んだが、果たしてゴミ箱の蓋が飛んでいた。幸いすぐに出てきたが、忘れているものがあるものだ。台風の中心がずれていたので近畿北部は大きな被害は出ていないようだが、夜中の風は相当であった。念道に家をおいて出ておられる方もご心配だと思うので、台風一過の様子をお知らせしよう。風の様子を上林各地から聞くと強烈というところと全然というところがある。谷筋というか地形によってかなり差があるようだ。Img_3171

朝はまだ嵐の状況

 じょんの散歩がてら念道の点検をする。水嶋さんとこの栗の木の枝が折れている。栗の木は堅い木だが脆いようだ。前川さんも栗の木が折れたと言って栗の実を沢山くれた。各家屋の被害はなさそうだが、農作業小屋の屋根が飛んでいたり、畑の柵や電柵、鳥除けのテープなどが倒れたりちぎれたりしている。雨も相当降ったようで上林川は私が来てから一番の増水である。決壊とか浸水とかいう域ではないが、葦の河川敷は完全に水流となり、濁流がもの凄い早さで流れる様子は迫力がある。Img_3174 Img_3175 Img_3176

念道橋から堰のあたりまで

 さてじょんのび村の被害はというと、バラが折れたぐらいでたいしたことはない。ただ片付けたものを元へ戻すのが結構面倒だ。

【作業日誌 10/8】
台風後の後片付け

今日のじょん:朝は猛烈な嵐なので外に出られない。オシッコとうんPをどうするか迷ったあげく、お風呂にシートを引いてさせることとした。ところがだ、いくら「シッコ、シーシー」といっても知らん顔をしている。そのうちこちとらが尿意をもよおしたりして失敗。結局完全装備で外に出ることにした。Img_3172
         

家の中ではオシッコしないワン 

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読書の秋 10/7

2009-10-07 | 雨読

2009.10.7(水)雨

 台風の接近が伝えられている。何年かぶりの大型台風ということで、家の周りの花木や諸道具を倉庫などにしまい込む。春秋の強風でもひどいことになるのに台風となると想像を絶する。上林の府道一号線沿いは遮るものがなくて完全に風の通り道となっている。直撃は避けられそうだが、備えあれば憂い無しというところか。
 一日中の雨ではかどったというわけでもないが、一冊の本を読了した。従前は私リストの雨読で紹介をしていたが、簡単にしか紹介できないのでブログ、カテゴリー雨読で詳しく御紹介をしていきたい。
 今回は「古代の鉄と神々」真弓常忠著である。昭和62年発行でおそらく古書でしか買えないだろう。いつもの「日本の古本屋」で古本を購入し1,200円である。Img_3168_2
 古代の製鉄にかかる地名は数多くある。多々良や金山、丹生などは解りやすいが、シナ(蓼科、更級)、サム(寒河江、祖父江)、昨日紹介したスガなどなぜ製鉄に関係するのか解らない。それと天目一箇神や大穴持命、火明命など金属に関する神々についても系統的に知りたいと思っていたところだが、この本に出合って概ね理解できそうな気がする。というのは地名については十分理解できるのだが、神々の系譜については一度や二度読んだぐらいでは理解できない。
 この本の主題は「鈴と鐸(さなぎ)」であり、古代の最も初期の製鉄は水辺の葦や茅などの根に付着した褐鉄鉱の固まりから作ったものだという説である。私はなるほどと理解したのだが、専門家の間でどのように評価されているかは解らない。
 この本はあと数回読まなければならないと思っているが、今は他に読まなければならない本がごまんとあるのですぐには読み直せない。この本を読んだだけでもその内容から3冊の本を買ってしまった。「和鉄の文化」(井塚政義)「知られざる古代」 正続2冊(水谷慶一)である。読書の秋といっても限度がある。

【作業日誌 10/7】
台風の備え

今日のじょん:台風のため早じまいしてしっかり遊んでもらっている。ゴジラ遊びはお久しぶりだ。大切にしているゴジラだが、脳みそは引っ張りだされてぺっちゃんこだ。Img_3163 Img_3166

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引地のこと(9) 10/6

2009-10-07 | 歴史・民俗

2009.10.6(火)曇、雨

 引地にお住まいの方に「他所の引地ばっかしやらないで、上林の引地をやってくれ」と叱られた。実は上林の引地を調べている訳なんだが、引地のいわれがまだ解らないからあちこち調べているわけであり、この間様々な本も読んでいるのだが、未だ解らない状況である。と言うよりこれが解ったときは、上林の古代の謎が解けるときだと思っている。
 このまま書き続けると「引地のこと」は(30)ぐらい続くと思われる。それでも結論は出ないかも知れない。それではブログを見ていただいている方に申し訳ないので、今考えていることを少しだけ紹介しよう。
 それは同時に書き始めていることだけど、「上林メタルバレイ説」である。上林川上流、畑口川流域は古代の金属産地ではないかという仮説である。そのために「睦志(虫)のこと」「遊里のこと」「弓削のこと」「草壁のこと」「日置谷のこと」など解りやすいのは後にして、一番困難な「引地のこと」から始めたわけである。
 驚愕の大団円を期待して、我慢して読んでいただきたい。出来れば地図を開いて一緒に旅をしていただければ、居ながらにして空間と時間の旅が出来るというものである。

h 豊田市野原町引地  
 産業の町豊田で郷愁を誘う町は足助である。宿場町の足助には古い街並みや神社仏閣、山車のでるお祭りなどがあり魅力的である。市の東部、山間地というか丘陵地というか数ある引地の中心地という気がする。是非行ってみたいところである。足助を通る巴川流域には野原町、中立町、山ノ中立町、上左切町、霧山町と五つの引地がある。(上左切町は引地下)
 野原町は巴川の右岸支流野原川沿いにあり、その上流山間部に引地がある。さらに上流には宇連野町という変わった名の町があり、愛知県の総合射撃場がある。
 引地は山間部の河川の上流にあり、今までの豊田市の引地同様、低い地あるいは水流によって岸が削られるというような地形ではない。私が予想した、堆積による鉱物や砂鉄の採取地なんて地形ではない。とにかく上流過ぎるのだ。
 総合射撃場を越えてゆくと峠を越えて新城市に入り菅沼と言うところとなる。菅(スガ)というのは鉄を表す言葉で(古代の鉄と神々・真弓常忠)菅坂峠を上流に持つ上林の引地と状況的には同一である。これは単なる偶然かも知れない。
 ここで地域を豊田市に限って見ていることに気付く。引地は豊田市の東部に分布しているので西隣は無視をしても東隣は覗いてみる必要があろう。
 ここでもっと面白いことに気付く。今まで地図の見やすさからヤフーの地図を見ていたが、細かな小字の表示はグーグルの方が圧倒的に詳しいということだ。ここで再度気になる地名を調べ直してみよう。
 すると引地の上流に西ヶ洞という地名がある。洞という地名はこの地域にごまんとあり引地のあるところ洞があり、洞があるところ必ずしも引地があるわけではない。洞というのは銅の元になった言葉でもある。下流に行くと野原川の対岸に高野町がある。日下沢、藤墳などと気になる地名があり、野原町には熊野神社がある。
【作業日誌 10/6】
じょんのび谷芝生(ノースグリーンと呼ぶ)A地区、播種
同B地区準備Img_3162

今日のじょん:最近又しても犬のうんPが目立つようになった。昨日は玄関の坂を降りたところ、今日はガーデンのさつきの中、犬以外のもあったりして処理に困っている。今回のグリーンの地下にはしっかり埋まっているが、整備が進んでくると埋めるところも無くなってくる。分解処理をする方法を考えねばならない時がきそうだ。

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芝生大作戦 10/5

2009-10-05 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.5(月) 曇

 3日に待ちに待った洋芝が発芽した。発芽ったって毛生え薬で生えてきたような極細い、いかにも頼りない発芽である。播種から13日、メーカーにクレームでも出そうかと言うとき発芽してくるのはさすがである。Img_3160

写真で解るかなあ、リーブ21というかアデランスというか、、、。

それにしても雑草の勢いは抜群で、仮に芝が立派に育ったとしても、永久に彼らとの確執が続くわけである。総ての芝生が完成すると、100坪弱になる予定で、そうなるとその管理に時間の総てを取られそうだし、予算的にも機械類や肥料、砂など相当かかりそうだ。如何に省エネでエコノミーに管理するかが課題となってくる。
 じょんのび坂芝生は天井部分は洋芝を育成するとして、のり面は芝張りが必要だろう。芝張りは春が最適ということだが、秋でも出来ないことはないようだ。実験的に1㎡分だけやってみてもいいかなと思っている。
 それよりもなによりも、問題はじょんのび谷の芝生である。ここ数日かかって例の材木を片付ける。といっても大きいの5本はテコに合わず、残っている。いずれ移動するとしてそれ以外のところで育成しよう。問題は雑草と石ころである。雑草たって並の雑草ではない。筋金入りの雑草を桑でこつこつ掻いてゆく。2mも行くと肱が上がらなくなる。その後をレーキで掻いて石を取り除く、あまりきつくやると下からいくらでも石が出てくるので、だましだまし表面を掻く。マニュアルでは20cmほど耕せとあるが、そんなことをした日には石が何百㎏と出てくる。整地跡を見ると雑草の根がまだびっしり残っている。これを手で抜くとなると、こちとらの根が上がってしまう。当分この作業が続くと思うと気が遠くなりそうだ。Img_3161
荒れ地を開墾して芝を植える、てな感じだ。


【作業日誌 10/5】
ゴーヤのカーテン片付け
オクラの残り、唐辛子片付け
材木運び
芝播種準備

今日のじょん:最近よく吠えるようになってきた。玄関側から来た人には必ず、店側もおとーおかーが居ないときは吠えるようだ。今まで吠えなかったので近所の人もびっくりである。特に声が通るというか、迫力があるので知らない人には脅威かも知れない。

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戦後強くなったのは? 10/4

2009-10-05 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.4(日)快晴

 靴とスリッパの底の剥がれについてはうんざりしている。いろんな接着剤を試しているが、いまだまともなものは一つもない。それ以前になぜこんなに剥がれるのか?
そりゃあ決して高価なものを選んでいるわけではないが、余りにも早すぎる。今回剥がれたのは買って2ヶ月ぐらいの安全作業靴だ。吉右衛門が色々買ってるというので、初めてワークマンで購入して、値段は3,400円、清水の舞台から飛び降りたつもりで買った代物だが、底剥がれ最短記録である。使い古した靴ならあきらめもつくが、買って2ヶ月じゃあ情けない。家電製品のように一年保証でも付いてりゃあクレーム出すんだけど、どうしよーもねえだろうなあ。てなわけで、先日見つけた靴用接着剤を性懲りもなく着けてみる。いやーもう接着剤というものにはことごとく裏切られているのだが、新しいものを見るとこいつこそは効いてくれるんじゃないかと淡い期待を持ってしまうのだ。Img_3155

とりあえず作業靴とマラソンシューズに使ってみる。結果はいままでの接着剤よりはいいみたいだが、何とも言えない。それにしても、新品の時使う接着剤は市場に出てこないのか。
戦後強くなったのは女性と靴下と言われた時があった。確かにその通りだと思うが、女性ほど靴下は強くなっていない。生地は強くなったがゴムが駄目。つま先が破けることは無くなったが、とにかくゴムがへろへろ、長靴を履いた日には半分脱げている。
衣類で強いのは圧倒的にパンツである、特に愛用のトランクス型はダントツで、生地、ゴムとも10年近く保っている。えらいもんやなあなどと言ってる矢先によく見るとお尻の部分が薄くなって破けている。それでもゴムはしっかりしていて、一番やられやすい裾の部分も大丈夫だ。Img_3151 10年は使っていると思うので大満足である。このパンツに敬意を表して、ウェスとして第二の人生ならず、第二のパン生を送っていただくこととした。


【作業日誌 10/4】
テーブル天板塗装
キュウリ、オクラ畑片付け

今日のじょん:虫には異常に反応する。特にカメムシには敏感で、見つけるとジーとにらんでいる。昨年カメムシにちょっかいを出し、えらい目にあったのが学習されているようだ。犬の嗅覚は人間の一万倍とも言われている。倍と言われてもどの程度か想像できないが、カメムシ臭一万倍は堪えそうーだ。と言うわけでカメムシバスター2号を作製する。今後も改良を重ねて完璧なものを作りたい。Img_3156_2

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引地のこと(8) 10/3

2009-10-04 | 歴史・民俗

2009.10.3(土)晴

 晴れたら晴たでやらんなんことがしこたまある。大根、白菜、蕪、人参の間引き、芝の施肥、洋芝の播種準備、夏野菜の片付け、テーブル天板の塗装、新木小屋作り、どぶ板作製、看板作製、畑の柵作り、ドッグラン作り、花壇等のレンガ積み、玄関の前室造りetc。ぞっとするでしょ、Y田さんの気持解るわ。結局今日できたことは【作業日誌】で見て頂戴。まっぼちぼちいくべか。
 引地のことも8回を迎えて、一向に前に進まない。興味の無い人にとっては面白くとも何ともない記事で申し訳ないと思うが、実はこの豊田市の引地こそが引地のゆえんたる引地だと私は思っている。豊田市の郷土資料館の担当者に「わからない」と言われたのが余計原動力となっているところもある。
 
 d 豊田市御蔵町引地
a,bが矢作川北面の支流域とするとcは南面の支流にあり御蔵、新盛、明川、五反田は矢作側南面支流の阿摺川沿いに存在する。最も下流が御蔵町で引地は阿摺川左岸の、abc同様丘陵が河岸の平坦地に降りてきた位置にある。御蔵といえば伊豆諸島の御蔵島が有名だが、この島は周囲が500m近い岩壁で、大型船が着くことが出来ないので、小舟に乗り換えて上陸するという話だ。この島に行きたくて調べたことがあるが、御蔵というのは岩壁を意味するらしい。豊田市の御蔵は近隣にゴルフ場が三つもあるような処で優しい地形のところである。引地のあるところの支流を遡ってゆくと、大蔵町、東洞、下八桑、上八桑などという地名があり、新盛町引地に着く。

e 豊田市新盛町引地
御蔵町引地の上流にある。西面の丘陵地に菅田、父父山という気になる地名がある。国道153号線を東にたどると再度阿摺川に戻り、明川町に着く。

f 豊田市明川町引地
明川町は阿摺川流域だが、引地は矢作川の右岸支流の源流地帯にある。下っていくと井戸洞、日下部町、日面、伊熊町、ソンデ洞などがあって矢作川に合する。阿摺川は東に走り伊勢神峠に達する。

g 豊田市五反田町引地
明川の交差点から市道を南にとると五反田町があり、川の源頭近くに引地がある。ただしこの川は阿摺川流域ではなく、もう一本南の足助川の右岸の支流である。川を下ってゆくと千田町、二夕宮町などがあり足助川に合する。合流点の北には菅生町がある。

【作業日誌 10.3】
大根白菜間引き(一本立ち)
蕪、大根、白菜(後蒔き)人参間引き
畑草引き
夏野菜後片付け
芝生広場B地区施肥
テーブル作製(天板塗装準備)

今日のじょん:昨日の電柵ショックのしこりが残っているかと思いきや、朝の散歩は普段通りだ。いいことも悪いこともすぐに忘れてしまうのか、よく解らない。ただし、反省だけはしないようだから叱るにしても褒めるにしてもその場でやらないと意味がない。(これワン教育の常識)Img_3154
朝の食欲無いのだ。

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雨の日の仕事 10/2

2009-10-02 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.2(金)雨

 又しても雨となり定休日といえど野外の仕事は出来ない。昨日よくぞ芝を刈っておいたことだ。雨なので肥料をやろうかと思ったが、そんな気にもさせない強烈な雨である。というわけで雨の日の仕事をやっつける。まずはソーチエンの取り替え、前回研ぎに出したとき、もう替え時と言われていたのだ。実はチエンの取り替えってどうするんだろうと思っていた。自転車のチエンのようにチエン切りで切ったり繋いだりするのなら難儀やなあと思っていたが、チエンがずれるトラブルが起こったとき分解掃除して、構造が解ったので不安は解消した。そんなことしたこともないと言う方もおられるので写真入りで案内しよう。Img_3137 Img_3138




(1)用意するものは、ソーチエン(機種によって規格が違う)、ボックススパナ、ブラシ、手袋は必ずはめること。
(2)ガイドバー締め付けようのボルトを緩めカバーを外す。この時注意することは、ブレーキを解除しておくこと。解除しないとカバーがはずれない。Img_3139 Img_3140




(3)ガイドバーを外して古いチエンを取り除く。このときチエンの向きを確認しておくこと。チエンには回転方向に矢印が打ってあるので解りやすい。ここでカバーや本体にこびりついたおがくずをブラシで掃除する。オイルで固まっているので結構大変だ。
(4)ガイドバーをはめてから新しいソーチエンを装着する。順序を逆にすると多分はまらない。Img_3141 Img_3142




(5)チエンが真っ直ぐになっているか確認し、カバーを付けて仮締めする。
(6)チエンの張り具合を調整しガイドバーを本締めして終了。なお張り具合はガイドバーの中間地点でチエンをつまみ上げて、ドライブリンク(ガイドバーの溝にはまる刃)がはずれる手前ぐらいがよろしいとのこと。
 その後テーブルの天板作製をするのだが、これは完成時にまとめて御紹介しよう。Img_3150_3

【作業日誌 10.2】
ソーチエン交換(GC31)
テーブル天板作製(側板取り付け)

今日のじょん:かみさんが「とんでもないことが起きた」と言って散歩から帰ってきた。堤防沿いの道でじょんが急に脅えて凄い声で啼いたんだって。「なんだかわからへん、マムシに噛まれたんちがうやろか」「それ電柵に触ったんちがうか」「・・・・・・」
そーなんだ、暗くなると通電するんだよ。相当強烈な体験だったようだ。田舎は田舎で結構苦労すんのよね。

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引地のこと(7) 10/1

2009-10-02 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.1(木)晴

  それは愛知県豊田市である。引地を検索していたら、やたら沢山の引地が出てきた。今までは一行政区に一カ所であった引地が12ヶ所も出てきたのだ。総てが小字で地図上で見ると市内のあちこちに散らばっている。これはもう何か意味があるなと思い、自らで調べるわけでなく、豊田市の郷土資料館に電話する。引地地名のいきさつや豊田市に異常に多いことを伝えてそのいわれを聞く。これほどあちこちにこの地名があるのだからなにかのいわれがあるのかと思いきや、返事は意外なものだった。「地名辞典や市史を見ましたがそのいわれについては書いてありません。ご指定の引地地名についての共通点は山間部であること、鉱山があったということはありません。陶土や粘土の採取地も別のところであってご指定のところではありません。」というなんとも期待はずれの答えであった。
今までの引地は、鉱山の下流、川や湖に面しており土砂が沈殿しそうなところというのが共通点であった。豊田市に関しては鉱山があったという話はない。引地はあちこちに散らばっていてその共通点を見いだすのは難しそう。とにかく地形的な背景をネット上で調べるしかないか。
 ところでこの地は自転車旅行では訪れていないのだ。私の引地地名の調査範囲には無いのだが、このように異常に多い地名となると放っておくわけにいかない。隣町岡崎市の高橋希代子さんを訪ねた際に昼食をとるべく連れて行って貰ったのが豊田市のそば屋さんではなかったろうか。そうなると調査規準に合うので調べることとする。Img_2085

ここはまだ岡崎市、15Kmほど北西に行くと豊田市となる。

a 豊田市白川町引地
 豊田市の西北部、木瀬川の上流部、川の屈曲点ではある。写真で見ると丘陵地と平地の境である。川の上流ではないが東北200m、県道352号線沿いに土砂を採取しているような地形有り。北200m宮脇に八柱神社有り。気になる地名、白川町、日面、梅ヶ夫、赤見夫、上流に八剱神社有り。

b 豊田市三箇町引地 
  aから県道353号線を2Kmほど東に行った地点。河川は無く、丘陵地の下端付近。西500mに採土場様のものあり。150m東に八柱神社有り。丘を越えた北西500mに北洞の地名有り。気になる地名、三箇町、菅平

c 豊田市小峯町引地
 ab地域から南に下がり矢作側流域の町となる。左岸の国附町から支流を南にたどると小峯町となる。その又支流の一画に引地がある。地形的には丘陵地帯の端ということでab同様である。南東200mに採土場様のもの有り。500m東は中京ゴルフ倶楽部でその一画に八鍬神社がある。同じく小峰町宮下には御鍬神社がある。下流国附町宮の洞には八柱神社有り。気になる地名、大峰、ツガザカ。

【作業日誌 10.1】
大根白菜等間引き(3本立ち)
材木運搬
芝生広場B地区芝刈り
今日しか好天が無いというので慌てて芝刈りをする。施肥、砂入れ、ベンチレーションなど秋の世話が目白押しだ。

今日のじょん:テレビのCMで犬がハイタッチをするのがある。いくみちゃんがあれって賢いなあと言うのでかみさんがやってみたら一発で出来た。じょんが賢いのか、誰でも出来るのか?Img_3135 お宅のワンちゃんもやってみたら。

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