2006.12.5(火) 曇り
8:00 起床
10:10 伊良湖ビューホテル発~R259~豊橋~
15:30 みゆきステイションホテル着
おそれていたことが起きてしまった。8月に旅に出てから今日までなんとか腰痛とならずやってきたのだが、遂にやってしまった。昨晩は灸をして、祈るような思いで眠ったのだが、起きてみるとひどくなっていて、まともに歩くのも難しい。在職中は年に2,3回腰痛をやっていたので、今日まで何事も無かったことの方がおかしいか。自転車に乗らない人には奇異かも知れないが、腰痛時のライディングはそう苦痛ではないのだ。歩いたり立っているのは苦痛で出来なくても自転車には乗れるのである。座って腰が伸びしかも両腕に体重が分散されるためと思うが、自転車通勤で既に実証済みである。私がおそれるのは、寝てるしかないようなあの強烈な腰痛が襲ってこないかである。流石にああなると旅先ではつらい。道中でなったひには行き倒れ同然に倒れていなければならない。
だましだまし漕いでゆく。伊良湖崎のはずれに芭蕉の句碑がある、ここも訪れているのか、凄い人だなあと感心する。
鷹ひとつ みつけてうれし 伊良湖崎 ばせう
渥美民俗資料館、田原町民俗博物館など興味深い施設があるのだが、見て歩く ことが苦痛なので残念だがやり過ごす。特に国道42号線の伊勢街道というのが果たして本当に存在したのか確かめたいのだが、残念である。コンビニで用を足したときズキンと来たときには冷や汗が出てしまった。それにしてもこの地は暖かいようで、道端の草花は他の地ではとっくに枯れてしまっているものだ。草花どころか菜の花にひまわりが咲いているのには驚いた。そして目を引くのがキャベツ、一昨日走った南岸も同様にキャベツ畑の広いこと、青虫天国というところか。もう一つ気になるのが「粉のさしみ」なんだこりゃ。電柱に次々と宣伝してあるのだ。わからん。
道沿いの風景
今日は温泉地で療養したいが、豊橋が精一杯、ビジネスホテルの風呂用に薬用バブを買う。藁にもすがる思いだ。
走行距離53Km 累計5,329Km 費用5、985円
★伊良湖ビューホテル リゾートホテルだがウィークデイなどは安く泊まれる。
眺望は最高。