晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

胡麻峠から市茅野-2 11/29 

2017-11-29 | 山・峠

2017.11.29(水)曇り

 丸山はコルから登るのは簡単だが、猪鼻峠側に下るのはかなり危険だ。特に多人数で下るのは落石の危険が大きい。急斜面の上にガレており、灌木もまばらにしか生えていないからだ。従って今回もトラバースルートを行く。丹波側を捲くルートでほぼ水平に走っており安全だ。ここに来て初めて私たちが付けたテープが残っており、随所で役に立った。しかし何でここだけ残っているんだろう?
 猪鼻峠も枯れ木の倒木があり荒れているが、歩くのに支障は無い。ゆっくりと昼食をとって坪坂峠に向かう。
坪坂峠も地蔵さんの囲いが壊れかけていて、寂寥感が漂う。

お地蔵さんの右手を下っていく、最初は右手(右岸)の斜面の踏み跡を行く。
 市茅野谷は元々荒れていて、元来の道がどこか解らない。峠から右岸の踏み跡を行き、谷から離れてきたなあと感じる辺りで折り返して谷に下りる。これが本来の道のようだ。徒渉地点に案内テープ(黄色、主稜線は赤)を付け、左岸に渡る。ここから崖崩れや倒木で歩行はかなり困難になるが、ずっと左岸が本来の道のようだ。

倒木をくぐったり乗り越えたり、、、。
 苦労して下っていくと、谷一面シャガが生えている。こりゃあ困った、道が見えなくなるぞと思ったところで右岸に植林保護の鹿ネットが張ってある。渡渉してネットをくぐる。これは最初来たときに通った道なので安心、ネット沿いは歩きやすく、あっという間に二股に出る。谷は一面のシャガだ。季節になるとこれは感激ものだぜ。

  シャガはどんどん広がってるように思うのだが、、、。
 後はシャガ見物で整備された道なのだが神社の前の土管がこの前の台風で詰まって、復旧工事がなされている。市茅野の集落に出て、あとはアスファルトの道を大唐内の老富会館まで歩くだけだがこれが結構つらいのよね。

市茅野に出てとりあえず終了。
【今日のじょん】

 11月24日(金)のこと、久々の好天でおおいの芝生広場に行ったんだけど、小浜の方の山は白くなっている。滋賀県境の山々かなあ。じょんはお構いなしでにおいでばっかし。


コメント
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