晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

じょん君入院す 10/7

2008-10-07 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.7(火)曇り

 初の火曜日定休なんだが、今日はじょんの去勢手術の日である。色々方法はあるようだが、一泊入院の確実な方法でやって貰うことにした。朝いつものようにおしっこ、うんPをさせるが、水も食事もやらない。手術は午後なんだが、家にいるとかわいそうなので早い目に舞鶴の病院に行く。人間なら何のために入院するのか解っているが、犬は一体何なのか解らないのだ。変なとこ連れてこられて、不安だろうなあと心配する。入院させた後は、折角の休日だからレンガ館の催しやショッピングセンターの冷やかしなどしようと思っていたが、その気にならず、二人黙ったまま上林に帰ってきた。それでも折角の機会だからと睦志(むし)の若宮神社に立ち寄る。ここは先日村上さんに教えて貰った由緒ある神社で、鎌倉権五郎景政を祭神とする目の神様である。鎌倉権五郎は歌舞伎「暫」(しばらく)で有名である。じょんの右目の涙が出て具合が悪いようなので、その治癒も願って参拝した。山間の小さな神社だが、周りはきれいに草が刈られ、掃除も行き届いて、村人の神社に対する思いが感じられる。急な石段を登ってゆくと、大きな糞の固まりが落ちている。よく見ると柿の種が一杯混じっており、こりゃあクマの糞だ。Img_1204 Img_1208 Img_1209

左:府道には神社の案内看板がある。石段脇のクマの糞と拡大写真
 
 本殿の周りに天神社、熊野社、八幡社、山の神などあらゆる神様が奉られていて、ここだけで八百万の神に参拝できそうだ。帰り際に、神社の木を世話しているおじさんに糞の件を伝えると、「夕べくまがでてなあ、家の周りでがさがさやるもんだから、怖くて外に出られんかった」などとおっしゃる。いやあますます本物だ。神社の下の柿の木を見ると枝がへし折られ、夕べの惨劇が彷彿される。Img_1214臨場感のある土地だ。

襲われた柿の木

 ここまできたら、Aさんのうちを覗いてみたい。6年前に瀕死の状態でこの地に越してこられたそうだ。今も完全に回復とは言えないけれど、2年と言われた命が6年持ってると笑っておられた。先日強烈なアトピーが田舎に来て治ったという話を聞いた。
上林の水や空気に治癒効果があるとは思わないけれど、少なくとも都会には毒があると思うのである。Aさんのお宅にはジョンがいる。上林には3匹目のジョンだ。そして虐待を受けていたというサーブル君もいる。じょんが元気になったら一緒に遊べるのが楽しみだ。Img_1219

ジョンとサーブル

帰りにもう一件ワンちゃんを訪ねる。言わずと知れたマーブル君である。もう飼い主のMさんがめろめろ、抱いて放さない。Img_1221

じょんと仲良くなったら、ぽんぽこぽんもランララランランランもおせーたるからな。

今日のじょん:またしてもじょんネタだったので休み。

コメント
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