これまでも注目選手として、数々のマスコミにとりあげられていたようですが、きちんと見たのはこれが初めて。しかしその前向きな姿勢と屈託のない笑顔に、すっかりファンになってしまいました。
壁にぶち当たった時は「これを乗り越えたらもっと強くなれる」「まだ伸びしろがあるということ」と明るく言い切る上田選手。脱帽です。オリンピック応援しています!
本日のみなとみらいでの本番のため、昨夜は横浜宿泊でした。横浜は、友人と三年ほど前に来て以来。せっかく来たのだから海くらい見ておきたいと思い、朝食後に港へ行ってみました。
目的地は大桟橋。そんなに期待してなかったのですが、これが本当に素晴らしかった!名前は桟橋ですが、なんと言えば良いか、船の送迎デッキを兼ねた公園とでも言えば良いのでしょうか…。本番を終えて疲れ切った今の頭ではうまく説明出来ないので(元気でも説明出来る自信がないのに)、とりあえず私がそこで撮った写真から想像してみて下さいませ。
今日は仕事の後、所用でグランドホテルに行きました。ここは入り口にはしょっちゅう来ているのですが(楽団バスの乗り合わせのため)、じっくりと中にいたことはほとんどありません。上の宴会場(?)には一昨年のアフィニスのオープニングレセプションで足を運びましたが、一階奥はほぼ未知の世界です。
来てみてびっくり。何と何と、随分立派な絵画が飾られているではないですか!いえ、ここには絵が沢山あるらしいとは知っていたんです。入り口からでも、ローランサンの絵なんかが見えますし。でも、こんなに著名な画家の、巨大な絵が並んでいると思いませんでしたよ。。。。小倉遊亀とアイズピリが一緒にいる様など、なかなか壮観です。これはもう、立派な美術館ですね。しかも人気展覧会などと違い、ゆっくりじっくり、誰にも邪魔されず間近で見られるのが嬉しい限りです。素晴らしい!また近々お伺いします☆
今日は朝から各報道番組で「強風に注意」と警告されていたので、出かける前からどのような装備でいくべきか悩みました。「きっと折り畳み傘では壊れてしまうから、きちんと長いものを持っていくべきだろうな。。。雨がひどかったら、コートも薄手だと乾くのに時間かかるし。。。革靴も避けるべきか。。。」etc. お陰で玄関先で大いに時間を無駄にしてしてしまいました。結果、なんてことはない、真冬の降雪スタイルに。四月だというのに。。。。。
幸い風雨がひどくなる前に帰宅できましたが、今も外は暴風域のようです。明日の仕事までに静まると良いのですが。皆様もどうぞご注意下さい。
昨日の男子が遅い時間での放映だったので、今日も同じと思い込んでいつも通り練習をしていた私。終わってからテレビをつけたら既に浅田真央選手が演技を終え、kiss & cryで結果を待つところでした。。。。
どうやら精彩を欠いた演技だったらしいということが報道で伝わってきましたが、天才少女と呼ばれてずっと第一線で戦い、その後襲ったスランプを乗り越えなければならなかった重圧は大変なものだと思います。シーズンの締めくくりとしては辛い結果となってしまいましたが、今はゆっくり休んで、英気を養って欲しいと思います。
村上佳菜子選手にとっても課題の残る内容だったようですが、まだまだ発展途上の新鋭ですから、これもバネにして次に向かってもらいたいところです。
女子で唯一人、表彰台に登ったのは、見事第三位を獲得した鈴木明子選手。少女の頃から脚光を浴びていた浅田選手と違い、やや遅咲きの感のある鈴木選手、なんと先日27歳になったところなんですね!既に円熟期といった感じの高橋大輔選手より一つ上です。第一線に躍り出たのが遅かった分、フレッシュなイメージでしたので驚きました。彼女らしいスピードと躍動感のある、素晴らしい演技でした。
見応えのある演技をみせて下さった各選手の皆様には、心からお礼を言いたいと思います。
2012年フィギュアスケート世界選手権男子の部が終了しました。とてもハイレベルな演技が続出する中、日本勢大健闘で、高橋大輔選手が銀、羽生結弦選手が銅という成績を残しました。
実は宮城から戻り、第九でエネルギーを使い果たしたために夕飯もスーパーのお弁当で済まし、「ああ、もう眠い、、、フィギュア見たいけどどうしよう。。。。」と考えていたら。そのままホットカーペットの上で眠ってしまいました。ハッと目が覚めると十時半をまわったところ。残念ながら小塚選手の演技は見逃してしまいましたが、羽生選手の演技には間に合いました。
以前「東北未来人」で羽生選手のドキュメンタリーを見て以来応援しており、親戚のおばちゃんのような気分(?)で「よしっ」とか「おおっ」とか言いなが演技を見ていましたが、とても素晴らしい、本当に感動的な内容でした。ド素人なため解説はできませんが、課題の四回転も決め、流れるようなスケーティングも美しく、凄まじい集中力を感じさせる演技に、場内が完全に魅了されている雰囲気がテレビの画面からも伝わってきました。全て終わってみれば、フリープログラムではパトリック・チャンに続く二位。以前演技後半になるとスタミナが切れてきているのがわかった頃とは、別人のような堂々とした姿です。それもそんなに昔の話ではないので、いかに羽生選手の成長が著しいものかが窺えます。現在17歳。これから増々目が離せない逸材です。
高橋選手は今期、フリーではブルースという難しい音楽を使っていますが、その世界を良く表現している点がやはり非凡だなぁと思います。バンクーバーの時も、ニーノ・ロータの「道」に完全に入り込んだ演技が深く印象に残っています。二位という今回の順位には忸怩たるものがあるとは思いますが、まだまだ出来る余地があるということがあるのがわかり、今後も期待したいところです。
しかしスポーツというのは本当に過酷な世界だなとつくづく感じます。フィギュアなど顕著に感じますが、選手生命があまりに短い。そうである以上、スポーツ選手の憧れの祭典、オリンピックやワールドカップといった時期に選手として最高の状態でもっていけるかは、努力以上に運が左右するように思えてなりません。だからこそ、「奇跡」と呼びたいような各選手の一瞬一瞬の輝きに、人は惹き付けられるのでしょう。高橋選手や、今回4位と表彰台を逃しましたがフランスのブライアン・ジュベールのように、この世界に長くいるのは大変なことだなとしみじみ感じました。
明日(もう今日か。。)の女子日本勢も楽しみです!