再びフィギュアスケートの話題。しつこくてスミマセン(笑)。
今回は羽生結弦選手の金メダル連覇(連覇は66年振り)、宇野選手の初銀メダルで持ち切りでしたが、私のように生で中継を見ず、いきなり結果を目にした者にとって、メダリストの顔ぶれ以外に「あれっ」と思った順位があるはずです。それはネイサン・チェン選手の5位入賞という結果。ショートプログラムで17位と大きく出遅れ、メダルの獲得がほぼ絶望的になっていたはず。それが5位まで浮上するとは。。。一体どんな演技だったのでしょう?
しかし二人の日本人メダリストで話題沸騰のため、銅メダリストのファビエル・フェルナンデス選手の演技は時折流れるものの、滑走順も早かったチェン選手の演技はなかなか出ません。仕方がないのでネットで検索したら出てきました。時代を感じますね。。。
見ればショートとは別人の、凄まじい集中力、技のオンパレード。4回転ジャンプを6回盛り込み、うち5回を成功させるという前人未踏の快挙。ショートの失敗からの復活劇は、前回ソチの浅田真央ちゃんを思い起こさせます。あの時の感動を思うにつけ、チェン選手の演技ももうちょっと話題に出ても良さそうな気がしてしまいます。羽生選手や宇野選手の凄さはいささかも揺らぐものではないわけですし。
しかし考えてみれば、オリンピックの代表権を勝ち取ってこの場にいるということだけで大変なことです。予選落ちなどで殆どメディアに登場しない選手も数多いて、それぞれにドラマがあったはず。勝利の女神が微笑むのはわずかばかりですが、五輪にかけて邁進してきた全ての人に、拍手をおくりたいと思います。
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