重圧を越えて

　平昌オリンピック男子フィギュアスケートで、見事に羽生選手が金メダル、宇野選手が銀メダルを獲得！おめでとうございます！！

　実は今日、メダルが決まるフリープログラム最終グループの演技時間中、山響はテルサで本番の真っ最中。終わった頃には結果が出ているという状況でした。

　なので、本番前の控え室は、このフィギュアの話題で持ち切り。そこそこ人数のいる部屋で、皆が共通の話題で盛り上がるというのは、意外と少ないものです。今更ながらフィギュアスケートの注目度の高さを再確認する一方で、やっぱりこの仕事柄、より感情移入をしてしまうところがあるのかなという気もしました。

　いわゆる「芸術性」も得点に絡んでくる競技である上、どんなに準備をしてきても、一回の転倒で結果が変わってしまう酷なスポーツでもあります。スケールの違いはありますが、本番前のプレッシャーについては皆色々思うところがあり、ついつい一緒にドキドキハラハラしてしまうのです。

　そんな全ての試練を乗り越えて、素晴らしい結果を出したお二人。その強い精神力、到底真似は出来ませんが、見習いたいと思う気持ちは持ち続けたいと思います。