常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

常念水鏡

2009年05月11日 | 常念100景
常念

山沿いの道を抜けて水田地帯にでた、昨日までの休日で、ほとんどの水田は代搔きを終わり、今週末の田植えに向けた準備は終わっているようだ。
兼業農家が多いからどうしても農作業は週末に集中してしまう。
水鏡だから、苗が植えられる前の、水を満々と湛えた水田に残雪の常念がくっきり写って欲しい。
しかし 大気の澄み具合や、風による水面のさざ波等でいつも不満が残る。
そうこうしている間に田植えが終わってしまう。
戸隠の麓に鏡池という池があって、それは小さな池なのだが、戸隠の岩山がどちらが本物かわからないほどに写っていた。

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鹿の食害

2009年05月10日 | 季節の便り
増えすぎた日本鹿
山間の集落は鹿の食害を防ぐために学習をしてあの手この手を考え出す。
鹿も学習して人間の裏をかく。
今年設置した強力な電柵に対して、鹿はもうバリケードを突破する方法を覚えたらしい。
仕方なく自分の畑の四方にネットを張って、鹿の侵入を防ぐ対策を講じた。
杭を打ち、2メートルのスチール製の支柱を立て、ネットを張り巡らした、費用も労力も半端じゃない。
今日は母の日、娘達が母の日のプレゼントとしてネット張りの労力奉仕してくれた。
このバリアーを鹿は破ることができるか?



巣箱 四十雀孵化
10個の卵が孵化したらしい、親鳥がひっきりなしに餌を運んでいる。
カメラをスタンバイしていると不思議に来ない。
巣箱の蓋を開くのも恐縮だ。
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高校野球応援

2009年05月09日 | 季節の便り
力投

6対4で負けたけれど太郎は9回2死までマウンドを守った。
ふり返ると、8回の攻撃で同点と反撃された相手チームは、たまらずエースをマウンドに送ってきた。
さすが相手チームは野球の名門校である、エースの格が違うと思った。
試合前、7回コールド負けを予想した向きもあったけれど、戦いを互角に進め、最後は相手のエースを引きずり出した県稜チームの善戦は賞賛に値するだろう。
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新型インフルエンザA型H1N1

2009年05月08日 | 季節の便り
白い山吹

休みの間 松本盆地から外に出ることがなかったので、新型インフルを脅威と思うことはなかった。
4月28日厚労省が「新型インフルエンザ感染症の発生」を宣言し、我が医療機器業界に向け「医療機関等に対する医薬品、医療機器等の供給に支障がないよう、また適正な流通を阻害することがないように万全の措置を講ずるように」との指導が出された。
需要の急増を見込んでの買占めや、便乗値上げを監視し、充分な備蓄を持って有事に備えることと理解した。
業界がその通達を忠実に実行したためか、マスクなどは既に奪い合う状況が発生し、出荷制限を行わざるを得ない事態になっている。
ちなみに 感染者を隔離する簡易クリーンルーム、人工呼吸器、ガウン、手袋、マスク等が我々の守備範囲である。
お叱りを承知であえて言えば「たかが風邪風情に」と思わないでもない。
3万人の自殺者のことを思えばである。

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ライラック公園

2009年05月07日 | 季節の便り
ライラック
この土地が合うらしく、小木ながら花付きは良好

旧松本市民館の噴水の周りにライラックの林があって、ライラック公園といわれていたように思う。
公園は季節になると、毎年色とりどりの質量感の溢れる花で埋め尽くされた。
旧市民館は市民芸術館に生まれ変わり、オペラが上演できる数少ない施設となってそびえている。
ライラック公園は消えた。
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最終日は雨

2009年05月06日 | 季節の便り
新緑を濡らす雨

連休は戸外の労働で過ごすことが多かったから、最終日の雨は私のとって理想的に思えた。準決勝に進む太郎の高校野球は中止になってしまったけれど。
梅雨時と違って、雪洞のように明るい空から降る雨がハナミズキ、石楠花、満開のツツジに砕けて光を撒き散らしている。

巣箱

巣箱の中で卵を抱く四十雀には歓迎されない雨だろう
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端午の節句

2009年05月05日 | 季節の便り

隣組で鯉幟が泳ぐのは何年ぶりのことだろう。
五月の風が吹くと、矢車が、からからと軽快な音をたてて廻り、鯉が天高く泳ぐ
当主の初孫で、元気なおばあちゃんにとって曾孫になる。
おめでたいことである。
昔 松本では端午の節句は6月に祝った、桃の節句ひな祭りは4月だった。
季節感からいえば月遅れの方がピッタリする。
端午の節句は柏餅である 柏はようやく芽吹きが始って、餅を包める大きさに成長するに後一ヶ月程かかる。
節句の日、厄払いの為に玄関につるす、蓬と菖蒲もまだ小さい。
これらの風習を6月に行う家庭が多い様だ。




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遅霜対策

2009年05月04日 | 季節の便り
にわか作りのビニールハウス

日中の気温は初夏を思わせるけれど、夜の気温は低い。
暖房のスイッチを入れたくなる程だ。
アボカドの霜害のこともあったので、地に下ろしたパッションフルーツにビニールで覆いをかけた。
今年はどうしても結実させたいから気合が入っている。
その割には貧弱はなハウスの出来栄えである。
マンゴーもその中に入れた、仲間がいた方が心強いだろう。

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高校野球応援

2009年05月03日 | 季節の便り
サクラソウの雛壇
22種のサクラソウがほぼ咲きそろった。

二年生の孫が所属している高校野球を応援に行った。
レギュラーではないがベンチ入りの三番手投手らしい。
チームの調子が良ければ勿論出番はない。
圧倒的に優位とされた予想にも関わらず、相手投手の好投に苦しめられ、両チーム無得点のまま最終回に入った。
この回 先攻の孫チームが何とか先取点をもぎ取った。
このまま逃げ切れるか、延長か、はたまた最少点差、逆転負けの可能性も極めて高い場面である。
声援と絶叫の中で辛うじて逃げ切ることになるのだが、久し振りに興奮を味わった。
たかが地方の地区大会である、しかし応援席に座るると第三者ではいられない不思議な熱気に包まれる。
一投1打に不安と期待が交錯するであろう選手の家族のことを思った。
ありえないことだけれど、もしこの場面で孫がマウンドに上ったら、私は逃げ出したかもしれない。





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お出ましを待つ間

2009年05月02日 | 季節の便り

午後8:30分
ソーラーライトに灯がともり、舞台は整っているけれど、肝心な役者は出てこない。
風が涼しく感じられる八十八夜である。
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