常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

オランウータンに会いに

2009年03月11日 | 季節の便り
ライチの新芽

まだ先のことだが、ボルネオの村に住むというオランウータンに会いにゆくことになった。
運が良ければ野生の象や、サイチョウに出会うこともあるらしい。
子供のころ未開の地 熱帯ジャングルの探検に夢を馳せたものだ。
冒険ダン吉やターザン映画の影響もあったかもしれない。
野営のテントを焚火の番をしながら見張る。
暗黒の中に野獣の眼が鋭く光る、たき火の消えるのを待つ低いうなり声も聞こえる。襲いくる睡魔と闘いながら夜の明けるのをひたすら待つ。

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シクラメンの種ができた

2009年03月10日 | 季節の便り
シクラメン結実

シクラメンの種が丸々と太ってきた。
種が育つことは珍しい、毎年買ったり、いただくのだけれど花から次のステップに進むのはまれである。
今年こそ発芽を成功させ、2代目3代目の開花に向け挑戦したいと思う。



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季節の味

2009年03月09日 | 季節の便り
文旦

我が家に根を下ろした文旦は、毎年わが身をアゲハ幼虫の育成に捧げているので成長が遅い。
実生のかんきつ類は、先祖がえりが著しく、カラタチ状の実しか成らないと聞いたことがある。そんなこともあって自家栽培の文旦収穫はほぼ諦めである。
今年も土佐の文旦が届いた、春の訪れが色濃く漂う日、豊潤な香りとともに届いた。その味わいは言葉で尽くせない。世界中のあらゆる果物の頂点に立つものと思っている。
初夏の夏ミカンの固い皮をむいて、射すような酸味に重曹をつけて中和した、その時の味が少し感じられる。
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麦踏み

2009年03月08日 | 季節の便り
福寿草

以前 少ない農地を有効に使うために水田の裏作に麦を作った。
多分こうして食料の自給率を上げたのだろう、現在行われている水田の作付け制限など国賊者である。
土地を2倍に使うのだから当然農作業も厳しくなる。
猫の手も借りたいほどだから子供は貴重な労働力である。
この時期麦踏みに狩り出された。
霜柱で浮き上がった麦の根を踏みつけて安定させるのが目的である。
軽作業ではあるが隙間なく踏みつけるには根気がいる。
風はまだ冷たいから頬被りをして日が落ちるまで踏んだ。
学校の課外授業としても麦踏みがあったように思う。
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桜草植付け

2009年03月07日 | 季節の便り

桜草20種を31個の五号深鉢に植えつけた。
一株一株を丁寧にミズゴケで保水し、ポットに詰められて到着した苗は,既に待ちきれず緑の若葉を元気よくのばしているものもあった。
教えられた通り混合した秘伝の用土にしっかりと植えつけた。
丹精こめて育てられた苗は生育がよく、根の状態が極めて良好なので、これなら失敗はありえないと確信した。
当地の地植えの桜草はまだ土の中である。
寒い夜の霜除けも顧慮して我が家の一番暖かい場所に並べた。
これからの成長が楽しみである。
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桜草

2009年03月06日 | 季節の便り
茂木先生から届いた桜草


花車、玉紅梅、竜田姫、越の白雪、都の春、墨田の花火、貴姫の夢、葵の上、紋竜田、入野の都、命名から絢爛で清楚 艶めかしさが漂う。
対面が楽しみである。
地植えに適した5種類が入っている。
適地を探し群生を夢見ている。

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野に咲く花

2009年03月05日 | 季節の便り
シクラメン咲く


春先の花屋さんを彩る鉢花も元をただせば野にある花だったと思う。
同じ先祖とは思えないほど無残(豪華)に作り変えられた花でも、どこかに祖先の痕跡が残っている筈である。
記憶違いかもしれないが、フランスにシクラメンが咲く野っぱらがあって、放牧された豚がシクラメンの球根を食べるところから、彼の国ではシクラメンを豚の饅頭と呼ぶ。真偽の程はわからない。
日本には野生の桜草がある、いやあったと言うべきか、また江戸時代おびただしい数の園芸種が作り出された。
今年は江戸の桜草が我が家に咲く、昨日好事家のご好意でその稚苗が届いた。




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春の雪

2009年03月04日 | 季節の便り

昨夕刻から視界が遮られるほどの激しい雪が降って、朝までに降る雪の量が心配された。
しかし 朝 木々の梢は美しく雪化粧していたが、路面に積った雪は少なく、車の往来とともに短時間で消えて、黒く濡れた路面がに変わった。
春の淡雪である。
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二台の携帯電話

2009年03月03日 | 季節の便り
マンサクの触手が伸びきった

使いこなす能力がないのだと思うけれど、携帯電話がうまく使えない。
会社貸与と個人用の機種メーカーが違う事が混乱に拍車をかける。
一台一台に詰め込まれた機能は多岐にわたる。
使えれば便利だろうが、使えなければ贅肉である。
それでも買うときは多機能を求める。
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桜草

2009年03月02日 | 季節の便り
メヒルギの芽生え


「サクラソウの原生種は山地の草原、底湿地、あるいは河岸の原野に生育する宿根草で、荒川流域の天然記念物でもある田島が原のものは大変有名です。
江戸時代に改良されて色々な花の種類があり、花色も桃色、紅,白、薄紫等、また花の形もいろいろ変化したものがあります。」と秘蔵の桜草を20種類ほどを頒布して下さるという嬉しい手紙をいただいた。
懇切丁寧な指導書付きで、今春から可憐な花が我が家を彩ることになる。
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