常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

シャガ

2008年05月13日 | 季節の便り


花の薄紫から滲み出たような水滴をつけて、シャガが今年もひっそりと咲いた。
古い山寺の裏庭に、蝶が群がるように咲いていた遠い景色を思った。
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メタボリックな坊さん

2008年05月13日 | 季節の便り

山脈の雪解けが進み、黒い岩肌が少しずつその面積を拡張すると、雪形も変化してゆく。
雪原をさまよっていた常念坊様を、近ごろ町の雑踏で見かけた。
すっかりお太りになって別人のようだ。
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五月の雪

2008年05月12日 | 季節の便り
日曜日 異常な寒さに暖房を入れた。
近くの美ヶ原高原は、新緑の木々に季節はずれの雪が積もって、特別な風景が展開したという。
五月は季節が夏と冬を往復するようだ。
ニシキギの薄緑の花に付いた水滴が氷のように見える。


ニシキギ
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五月のリンゴ

2008年05月11日 | 季節の便り



数年前、杉の木の根元に野鼠の食べ忘れたドングリが発芽した。
そのナラの幼木を庭木として刈り込ん育ててきた。
五月の光とともに芽吹きが始って、今朝薄いビロードのような葉を付けた小枝の先に「五月のリンゴ」を見つけた。
果物まがいの果物を身近に発見し、その存在を不思議に思う心は、昔と少しも変わらない。
久し振りの再会に、時間が過去に大きくスリップして、胸が波立った。
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冷たい雨

2008年05月10日 | 季節の便り
山藤の花

標高1,
1,100メートルの高原は終日雨が降って、季節が逆戻りして3月中旬の気温に震え上がった。
ホッカイロをお腹に巻いて、何とかプレーを終わらせたけれど、当分ゴルフをしたいという気持は起きないだろう。
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花いかだ(筏)

2008年05月09日 | 季節の便り

花筏(雄花)


本日開催する同業者協会の総会で表彰を受けることになった。
永年の貢献?によるものらしい。
長く在籍することが功績にカウントされる良い団体である。
上諏訪の名湯に浸かって、明日は若葉の下で打数を数えないゴルフに参加する。
数年前、山から移植した花筏が、庭の隅で小藪になる程茂って、花が咲いている。
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若緑の中で

2008年05月08日 | 季節の便り
ケヤキの若葉がすっかり枝枝を覆い包んで、森の木や草の類が激しく動き始めると、感情の起伏が荒くなる人が増えるように思う。
昨夜そのような人たちの集まりに出て疲れてしまった。
そういう人は、たぶん 木漏れ日の小道に咲くイカリ草が目に留まることはないだろう。

若緑


イカリソウ
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常念の表情

2008年05月07日 | 常念100景
5月6日

蝶槍と槍ヶ岳の間に夏のように日が落ちる


夕映え


明日も晴天

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水鏡

2008年05月06日 | 季節の便り
白山吹


後から後から、めまぐるしいほどの花が咲いて、その上に雑事に翻弄されて、花にまつわる記憶を辿る間もないほどに忙しかった。
休日の最後の日、常念が透明に晴れて、田植え前の水鏡に映る姿を撮影に出かけた。
生憎く 吹く風に水面が細かに波立ち、まるで曇りガラスの向こうを見るようで、写真には全く不向きであった。
その代わり白い山吹に会えた。
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巣箱を付ける

2008年05月05日 | 季節の便り
隼人の巣箱

孫の隼人君が手作りの巣箱を取り付けにきてくれた。
巣箱の入口直径は3センチほど、この穴径は四十雀ほどの小鳥用だそうだ。
取り付け場所は、部屋から見通せること、必ず四十雀が入居することの条件をクリアーしているらしい。
ただし今年は時期が遅いから、楽しみは来年に持ち越されることになりそうだ。
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