常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

マムシ 受難

2007年11月21日 | 季節の便り



晩秋の午後の竹林にマムシ草が鮮やかに燃え立っていた。
今頃 蛇たちはそれぞれのねぐらでとぐろを巻いて、冬の眠りに浸っていることだろう。
秋の盛んなころキノコ採りに行った知人がマムシを捕まえたという。
この時期のマムシは逃げることをしないから、枯れ枝を使って簡単に捕獲したらしい。
噂を聞きつけて町から蛇買いがやってきて6千5百円で引き取って行った。
出来すぎた話のようにも思う反面現実味があって頷ける。
粉末にされたか、焼酎の瓶に沈められたか、日向ぼっこが蝮にとって大変な受難の時になってしまった。
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