常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

茗荷

2011年08月17日 | 季節の便り

もう出るころだと背丈ほど伸びた茗荷の藪を分けて見る。

藪の下のひんやりと冷たい土の中から、落ち着いた海老茶色の花茗荷が押すな押すなと頭を出し始めた。

忘れ薬として知られる茗荷の花茎である。

藪陰に妖気をを含んでひんやりと茗荷が咲く 玉音の流れた日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 送り盆の夜 月下美人が咲き... | トップ | ヌガーとタッフィーと花おくら »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

季節の便り」カテゴリの最新記事