二輪草が咲くと、楡の巨木と可憐な二輪草をモチーフに上高地の自然を見事に表現した達人の写真を思い出す。
上高地とは、とてもとても比較にならないけれど、庭に続く藪の中に二輪草の小群生地があって、今年も小さな花群 をつくり、この季節だけの華やかさを演出している。
まわりの木々が葉を茂らせて、日光を遮る前に、花を咲かせ光合成に励むスプリングエフェメラルである。
当地では山菜としての知名度は低い、というより普通 食用には供さない。
お浸にして試食した事があるが喧伝するほどの事はかった。
短い花の命を愛でる方をお薦めする。
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