常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

野の薬箱

2010年06月26日 | 季節の便り
どくだみ

生傷が絶えなかったように思う。
そんなことに無頓着で遊び呆けた。
応急手当の薬箱はそのあたりにいくらでも転がっていた。
フキの葉茎を砕いた汁は擦り傷の消毒に欠かせない。
蜂の毒には臭いのを我慢してどくだみの葉を絞った。
ユキノシタの絆創膏にアブに吸われた傷口のかゆみをしばし忘れた。
薬効があったのかどうかわからない、でも効き目はあった。
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