常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

機会を無駄にしない

2009年12月24日 | 季節の便り
夜のイルミネーション

灯かりを消して、その派手さ驚いた。
色を変化させながら気ぜわしく点滅をする。
とてもワイングラスを傾ける雰囲気ではない。
電気照明が発明される以前のクリスマスツリーはどんな物だったのだろう。
今はもうすっかり逞しくなった娘たちが小さかった頃のツリーは、樅の木に綿の雪を載せて、クリスマス飾りをぶら下げた。
最期に天辺に置く金色の星を誰が付けるかで本気で争ったものだ。

今夜はクリスマスイブのひと時を東京で過ごすことになった。
それは 日本学生科学賞に応募した、隼人君のムササビ研究審査会を見学するためである。
審査結果はともかく、残された有限の時間を、有効に使う機会を、無駄にしてはいけないと思った事が動機である。
9時発の特急あずさに乗って東京に向かう。
隼人君は昨日先生と東京に発ったという。
成人した娘と電車に乗るのは多分初めてだろう。

 


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