常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

包み込まれる安心と不安

2006年10月31日 | 季節の便り
夜明け前 色付き始めた木立や朝露が光る草むらから煙のように霧が立ち昇り、濃さを増してゆき、やがて風景も生き物もミルク色の不確かなものに包み込まれてしまう。包み込まれることへの安心感。
晩秋から初冬にかけて発生する朝の霧である。
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1 コメント

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ひどいキリでした。 (会津マッチャン)
2006-10-31 20:56:50
 会津盆地の底にある市内で濃い霧がでます。猪苗代へ行くと晴れていることが多いようです。今朝は、昼ころまで霧が晴れませんでした。放射冷却でしょう。
 会津盆地は、特有の高度-気温の分布(逆転層)があり、いろいろな気象現象に関連するようです。
マツモトも盆地でよく似ているかも知れませんね。
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