百日紅の枝に止まって様子をうかがうヒヨドリ
多分 冬の野鳥は食べものを探すことに一日を費やしていると思う。
日がな大地を漁り、枯野に潜り、林を彷徨し、幹を叩き、水に潜って餌を探している。
熟柿を盆に載せて石燈籠の上に置いた、目ざといヒヨドリが来て豪快に食べる、野鳥は総じて小食である。
何故か?メタボは空を飛ぶことができないからである。
ヒヨドリが去ると、春の和菓子のような目白のつがいがやってくる。
もし 食料の備蓄を持たず、食べ物を購入する仕組みも存在しない荒野に、人はほっぽり出されたらどうするだろう。
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