常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

野鳥の一日

2011年01月29日 | 季節の便り

百日紅の枝に止まって様子をうかがうヒヨドリ

多分 冬の野鳥は食べものを探すことに一日を費やしていると思う。

日がな大地を漁り、枯野に潜り、林を彷徨し、幹を叩き、水に潜って餌を探している。

熟柿を盆に載せて石燈籠の上に置いた、目ざといヒヨドリが来て豪快に食べる、野鳥は総じて小食である。

何故か?メタボは空を飛ぶことができないからである。

ヒヨドリが去ると、春の和菓子のような目白のつがいがやってくる。

もし 食料の備蓄を持たず、食べ物を購入する仕組みも存在しない荒野に、人はほっぽり出されたらどうするだろう。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伝染病の恐怖 | トップ | 梅の剪定 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

季節の便り」カテゴリの最新記事