常念が見える部屋から

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灼熱地獄

2011年08月10日 | 季節の便り

アジサイ 墨田の花火

ホテルから新宿駅まで、照りつける太陽を無防備に受けて数分間歩いた。

薄くなった頭のてっぺんから汗の湧きだすのがわかる。

切符売り場では既に列車の指定席は完売していた、自由席を確保するため一列車を見送り、ホームに出て後発列車を待つ行列の後ろに並んだ。

7:15分 ホームはまるでオーブンの中にいるようだ、汗が噴き出して、胸を伝わって流れるのが判る、 2枚のハンカチが絞るほどに濡れた。

7:45分 ホームに待機していた8:00発スー パーあずさ松本行きのドアが開いて乗り込む。

汗でぬれた下着が急激な温度差で不快感を増してくる、8時自由席通路にも人も満たして発車し、灼熱の東京から脱出できた。

10:38分 松本着 降りたホームの暑さは東京以上であったが、吹き抜ける風が心地よい。

 

 

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