車で出かけたカミさんが庭続きのような神社の境内で鹿を見たと知らせてくれた。
駆けつけると3頭の鹿が境内から続く雪の急斜面を登っていた。
鹿にはいつもの敏捷な動きはなく、雪に足を取られて四苦八苦していた。
急いでカメラを取って来たが鹿の姿はなかった、代わりにラッセルした豪快な獣道が開いていた。
鹿はどこから来て、どこへ行くのか、大腿まで雪に埋まって足跡を追跡した。
足跡は防護フェンスの簡易扉に続いていた、この扉は開閉機構に機械的弱点がある。
鹿はその弱点を突いて金網を持ち上げ、通路を確保したらしい。
山から続く獣道とトンネル
鹿は雪に弱い、普通タイヤの車と同じで深い雪の中は歩くことができない。
それでも空腹に耐えかねて、フェンスの硬い鋼鉄線をなじ曲げて越境したのだろう
全く溶ける気配が見えない雪景色 4枚の太陽集熱パネルの半分は雪に埋まっている。
その左下の三角屋根がサンルーム
サンルームではマンゴーの新しい葉が伸び始めた。
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