アズマイチゲ
8月のノルェー行きが具体化しつつある。
北欧に対する想いの源は20年前にさかのぼる。
1992年6月、オランダハーグの麻酔学会を見学したおり、ノルウェーで開催された救急蘇生の研究会に参加を許され、会場のあるスタバンゲルに向かった。
スタバンゲルはノルウェー南部の港町で、救急蘇生人形の世界企業レールダル社の本拠地がある。
代理店の好意でレールダル本社を訪問することがで、その夜10時になっても11時になっても、薄明かりの準白夜を体験した。
翌日スタバンゲルから舟に乗って 小さな島に降りる、石を積み上げた砦に囲まれた石造りの重厚な教会があって、研究会は礼拝堂に隣接する会議室開催された。
しかし言葉が判らずただただ傍聴するのみ。
圧巻は次の日の壮大なフィヨルドクルーズであった。