常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

一寸春めいて

2011年01月24日 | 季節の便り

 

連日の寒さに用水路の流れが凍り、ついに道路に溢れだした。

近年流水が凍ることはなかったから、今年の寒さは一級品なのだろう。

鶴嘴で氷を砕いて、流れの溝を刻んだ、昔の事を思い出す作業である。

寒中で水に触れる仕事はいただけない、濡れた手袋で鶴嘴の鉄の部分に触ると瞬間に凍りつく気温である。

だけれども、遠山の雲のたなびきは何んとなく春めいて、光に温みが増してきたようだ。

コメント
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