はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

エランの車検 クルマ屋との関係。。。

2017年08月06日 22時35分36秒 | ロータスエラン

本日エランが車検から帰ってきました

お盆に乗りたいということで、超特急で仕上げてもらいました。

この時間ならまだカフェに出かけられるぞ。。。と、車に乗り込もうとしたら・・・

ドアが開かない。

ロックでもかかってるかな? と思いながら強く引っ張ったら開きました。

今度は、乗り込んで閉めるときですが、ドアがかなり下がっていて、金具同士がかみ合わず当たって閉まらない。

無理やり引っ張って閉めましたが、なにかおかしい。

エンジンをかけて、暖気している間に外に出ようとしたら、ドアが全く開かない。

人を呼んで開けてもらいました。

明らかに前と違うのですが、店長は「そんなこと言われても。。。」といった感じ。

 

正直なところ、クルマ屋とは揉めたくないのです

どこに持って行っても整備できるクルマでは無く店が限られているし、初めての店に持って行って置いて来るのは、知らない託児所に子供を預けるのとおんなじ感じです。

なので、どうしても立場的に弱くなってきます。

今回も「そんなこと言われたら、こんなクルマもう見れないよ」と言われています・・・

「こんなクルマ」かぁ。。。

まぁ部品を買うルートも確立したものは無いし、部品がなかったり、品質が悪かったりでクルマ屋側も面倒なだけのクルマです。
旧車の専門店ではないので仕方ないかもしれませんが、ちょっとなぁ・・・

そういえば前々回の車検時は車高で引っかかって検査が通らないので、どっか他で通してくれるところないか聞かれてたっけ。

 

運転席側のドアは、上下の2ヶ所の支点で支えられていて、下側にガタがあるのは分かっていて、納車前にもその話をしてたところ。

ガタの話は車検時には店側に伝えてはいませんでしたが、先方で気付いて上側の調整はしたけど治らなかったみたいです。

じゃあドアが開かなくなったのは、それが原因なのは確かじゃないか、と思うのですが・・・

一方で、旧いクルマでいじって元に戻らないことは多々あることで、自分で調整しなかったのもそれが怖かったからです。

これをきちんと修理するという話になると、下側の支点を治さないとダメで、それには時間とお金が必要になりますよ、と、最後そういうことになるのだと思います。

そこまでその時に考えたわけではないですが、これまでの経験上、クルマ屋と揉めても後味が悪くなるだけで、何も解決しないのは分かっているので、

「いやいや、こんな金具同士がガツンとガチで当たることも無かったし、ちょっと持ち上げたら「カチャッ」て閉まってたんですけどねぇ」

とだいぶ粘ってみましたが、

「じゃあちょっと自分で調整してみます」

と言って持って帰ってきました。。。

物分かりが良すぎるかもしれませんが、もともと自分でやろうと思っていたところもありますし。。。

 

と、自分に言い訳をたくさんしていますが、ココロのもやもやは晴れず

どんなに壊れても、苦労しても、このクルマを手放そうなんてことは考えないのですが、こういうことがあると維持して行くこと自体が嫌になります。

受け付けないクルマ屋の態度も一因ですが、そういうところをうまく切り返せずに、機転を利かせて関係を悪くせずに主張して修理させる、みたいな能力が自分に欠けていて、そのまま引き取ってくるこの自分の不甲斐無さが一番応えます

情けないなぁ。。。

落ち込みます

カフェにも行けませんでした・・・

 

ガレージ前のコンクリートをきれいにしました。

ウチの最新装備の高圧洗浄機で、表面に付いた苔などを吹き飛ばします。

濡れるとツルツルというかニュルニュル滑るので危険だったので・・・。

ホントは梅雨に入る前にやっておけば良かったんでしょうけどね。

高圧洗浄機、見る間にきれいになるので、気持ちイイ

ふと思って文字を書いてみました。

書くというか、残す感じなので難しいのですけどね。

子供に見つかって

「お父さん、地面にLOTUSって書いとる。恥ずかしー。おかあさーん.....」
と、馬鹿にされました・・・
いちいちお母さんに報告せんでよろしい


激走!!岡山ツーリング6 最上稲荷 吉備津神社 楯築遺跡 旧犬飼家住宅 造山古墳

2017年08月06日 09時18分19秒 | ツーリング(バイク)

日本三大稲荷の一つ、最上(さいじょう)稲荷。

豊川稲荷は行ったことがあるし、これは行かないと、、、ということで、朝早く出発。

(実は、三大稲荷は諸説あって、確たるものはないそうです。。。)

一番上のガラガラの駐車場に停めて少し歩くと、参道がありました。
うむむ、、、今閑散としていますが、できれば開店して人がごった返すところもみたかったなぁ・・・

神社も仁王門もコンクリート造で、仁王様は金ピカでした・・・
建物で言ってはいけないと思うのですが、どうしても印象は変わってきますよね。。。

そういえば、ここってお寺なんでしょうかね? 神社じゃない??
どっちか分からない神社、たくさんありますが、ここは特にお寺にしめ縄があるようにしか見えませんね・・

なんだか少しがっかりして、でも涼しいうちに吉備津神社に行きたかったし、「はい、見たよ」という実績だけつくって早く出発しようとおもったら、「旧社殿」「奥の院」なんて看板があるので、フラフラと行って見ました。
そして大失敗・・・
奥の院まで〇〇mとか書いてくれてれば行かなかったのに・・・

「ついたぁ、奥之院」

5分ほど登って到着した大岩です。

ここを出て、すぐに帰ればよかったのですが、八畳岩?かなんか、神様が降臨したという岩の矢印があったので、行って見ることにしたのが失敗のもと。

すぐに「奥の院↑」の看板があって、さっきのが奥の院ではなかったことを知る。。。

昇りつめたところで、「着いたぁ」と思ってから、また更に数百m。

もう汗だくで、飲物も持たずに来たので危ないところでした。

奥の院の脇にけっこう立派な建物があります。

近代的な建物ですが、資材はヘリコプターで運んだのかなぁ。。。などと考えてふと考えました。

「まさか。。。。

グーグルの地図をみてみると、なんと!!

裏に車道があったんですね・・・

1.2kmの山道を登ってきて、日中の行軍に備えるべき体力を大部分消耗してしまいました。。。

登ってくるときには居なかった自動車。車道に気付いてからでよかった。
苦労して登り切ったところでこれを見てたら、ショックは倍増ですね。。。

旧社殿は厳かに残されていました。
どう考えてもこちらの方が品格があると思うのですが・・・


曳家(解体せずに持ち上げて鉄骨に載せて移動する方法)で移したらしいのですが、距離と高低差がかなりあるのに、どうやったんでしょうね・・・・

 

吉備津彦神社と吉備津神社に行きました。

桃太郎で有名な吉備津神社は変わった形をしていて、日本で唯一らしい。

写真は建物の正面ではなく、右手の側面でお参りします。

有名な回廊。と言っても、巡って帰ってくるわけではなく直線です。

知ってる人の名前がありました~

 

楯築遺跡です。

意外と住宅地の中にありました。
巨石文明の遺跡かと思って行ったのですが、あとから調べたら、かなり新しく、実は古墳でした。。。

 

旧犬飼家住宅、犬飼木堂記念館

2.26事件で暗殺された犬飼毅の生家と記念館です。
入館無料で、缶コーヒー、ジュース類も無料。助かります。。。

犬飼剛は戦争を推進する若い将校たちに殺されましたが、最後まで話したら理解してもらえると思っていたようです。

話すために別室へ向かう途中で、別経路で侵入した部隊に殺されました。

死ぬ前にも「今の若い奴らを呼んで来い。説明してやる」と言ってたそうで、もし生きてれば。。。。戦争は起きなかったのか、時期が遅れただけだったのか・・・
歴史に「たられば」は言ってもしょうがないのですが、考えずにはいられませんね

 

造山古墳

暑い。。。

上に神社があり、境内はひんやりしていて気持ちいいですが、とにかく暑い。

前方後円墳で3番目に大きいらしいのですが、登れるのはこれが最大。
特に何がある訳ではありませんが、古墳好きの方は必見です

午前中の涼しい時間に回るつもりだったのですが、最上神社でのロスが響き、既に昼過ぎです

明日は朝一で備中松山城に登るので、宿はその近辺に取るとすると、今日何処まで回れるか・・・

(つづく。。。)